後編【辛口オネエ】聖天様、お稲荷様、現人神様etc.ヤバい神仏とのご縁を終わらるには?【「祈祷」に関する疑問に一挙回答】

後編【辛口オネエ】聖天様、お稲荷様、現人神様etc.ヤバい神仏とのご縁を終わらるには?【「祈祷」に関する疑問に一挙回答】

これは前編の霊能者にお金払って祈祷したけど効果ナシ!どういうこと?

の続きね。

※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。

■ご利益はあるけど代償も怖い「ヤバい神仏」って?

前に、干支毎の守護仏様についての紹介をした記事があって、その流れで干支の守り仏様以外も紹介したんだけどさ。

とりあえず、町中にけっこう見かけるし、ちょっとばかりその御利益を調べると強力とか確実とか言われてるんで、うっかりお願い事したくなるけど、あんまり軽い気持ちで拝まないほうがいいって神仏もいらっしゃるのね。

その代表が、聖天様、お稲荷様、それから各種の現人神=歴史上でも実在が確定してる「普通の人間」だった人が死後に祀られた、現人神様。

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詳しい理由は過去の記事、

本当は怖い「聖天さま」強力だけどご加護をお願いしないほうがいい理由

で話してるから、興味あればあとで読んでおいてね。

で、今回は、どの神仏に対してであれ、うっかり願い事をしちゃったり「祈祷してくれる」霊能者に代行依頼しちゃって、その霊能者が拝んでるのがそういう「代償を求める」「一度縁を持ったら一生、拝まなきゃいけないことになってる」場合の対処について。

■自分で直接、願い事をした場合は「願ほどき」をして、その後も最低でも願い続けた期間と同じ期間はご挨拶に伺う

まず、自分で直接○○聖天や○○稲荷に出向いて願掛けしてたけど、ご利益が感じられないとかなんらかの事情でもう、ご縁を終わりにしたい場合。

1.願ほどきをする

願ほどきについては、こっちの記事↓で話してるわ。

何をしても願いが叶わないなら……願掛けより『願ほどき』が必要かも!?

2.願ほどき後も、最低限「願いに通った期間」と同じ期間は、「感謝のご挨拶」に通う。

これは、年末と年始の2回、無理なら年始の1回でいいから、もう世話になってなくても「いつぞやはお世話になりました。感謝しております」って伝えにいくほうが安心。行かなくてももちろん、何もおきないと思うけど気になるタイプなら一応ね。

前も話したけど、神仏が相手でも、人間世界と似たようなルールで一度、地域を牛耳ってる怖いおじさまに頼み事をしちゃったとしたら、その後、知らんぷりしてると、やっぱりなんとなく怖いじゃない?「昔、世話してやったのに、あいつ、恩を忘れやがって」って思われるかもしれない。だから、「お陰様で」ってお歳暮送るとか、感謝を形で示し続けるのと一緒ね。

■霊能者に「代行」してもらっていたのがヤバい神仏だった場合も念のため「自分で願ほどき、感謝参り」を

もし、霊能者に祈祷代行はしてもらっていたけれどご利益なかったしやめたい!ってときは、霊能者にはやめます、と伝えて終了でOK。

万が一「途中で止めるとたたりが!災いが!願ほどきには30万円、その後毎年10万円」なんて言われても無視して平気だからね~。いわゆる脅しってやつよ。

★たたりがあるなら「霊能者」にあって願主にはない

まあ、祈祷しても何のご利益もない神仏だったら、どうせ何も通じてないわけなんで、途中で祈祷をやめてもたたりすらないのが普通だけど、万が一何かあるとしたら、その対象は直接祈祷してたその霊能者だからね。

ぶっちゃけ、代行祈祷してたとしたら、その拝み先の神仏は、下手したら願主の名前も住所も把握してないわよ。ご利益なかったなら、ガチで届いてないからね。

普通の商売だってそうじゃない?営業マンからモノ買ってたお客が買うの止めたって、そのモノ作ってる会社の社長がお客にキレることはないでしょ?怒られるとすれば営業マンでしょ?売上下がったからって、客に「買うのやめるな!」とは言わないわよね。営業マンは給料下がるかもだけど。

ってことで、ヤバい神仏が対象だったとしても、やることは自分で拝んでたのと同じで自分で願ほどきに行って、あとは感謝ご挨拶を続ける、それだけ。

ぶっちゃけ、代行祈祷してたのに、直接願ほどきに行ってもたぶんその願いは届いてないんで、神仏としては

「おまえ誰?何、そんな願いしてたの?知らね~。けど、一応聞いとくわ」

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って感じかもだけどね。まあ、害はないから気休め程度に、ね。

■大事なことだからもう一度。払ったお金は勉強代。かけた情熱と時間は「宇宙がそのうち返してくれる」

で、前編でも話したけど、人生に無駄はないんで、こういう痛い目に遭っちゃった、損しちゃった、チクショーッ!って経験も、いつかは役立つときがくるかもしれないし、すでに役立ってるかもしれない。

でも、例えば年単位で霊能者に祈祷してもらっててその間の若さとか時間、お金とか取り戻せないわよね。純粋に浪費した感じがするわよね。

だけどそれも、

「恋愛の願いを叶えるために、その一つの手段として祈祷を選んでそのためのお金を稼ぐのに使った時間、労力、期待していた思い」

のエネルギーは、消えちゃったわけじゃなくて「預けたスーツケースが他の空港に届いて迷子品になってるだけ」

だから、祈祷を止めた段階で、エネルギーのスーツケースが間違った空港から、自分の元に戻るためのルートが開かれて、時間はちょっとかかるだろうけど、必ず戻ってくるから大丈夫。

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そして、今度こそ本当の目的地に、願望成就のためにそのエネルギーは使えるはずよ。

前編はこちら:霊能者にお金払って祈祷したけど効果ナシ!どういうこと?

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