第3弾は、2回目の最後にちょっと話した
『理性が巧妙に魂を欺いて「私は魂に忠実!好き勝手してるはず」と思い込んでる状態』
を続ける「魂の愛人化」について。
■魂の愛人化って?
まったくのアタシの造語なんだけど、自分に惚れてくれた女を愛人にしてる男って、愛人の一番の願いは「奥さんと別れて、私と結婚して!」なのを心の底では分かってるけど、それができないから、なんとかごまかそうとするでしょ?
「結婚はできない。だけど愛してるのは君だけ」
そして、結婚指輪は上げられないけど大きな宝石のファッションリングなら買ってあげる。2人で暮らす本宅は買えないけど、住ませるマンションを買ってあげる。
誕生日やお正月やお盆には一緒にいられないけど、ふだんの土日は一緒に過ごす。お金があれば海外旅行にだって連れていく。お小遣いをあげる。好きにさせる。
そして、「こんなにいろいろしてあげてるのに、いったい何が不満だっていうんだ!もう、充分幸せにしてやってるだろう!!」って逆切れしたりする。
何が不満かって、そりゃ「一番の願い」を叶えてくれないことよね。
もっと単純に言えば「水が欲しい」って言ってるのに高級ステーキやお寿司をどんどん出されても、喉の渇きはますますひどくなるばかり、みたいな感じよ。
■自分が魂にしてることは、無意識のうちに他人にもやるように
で、こういう一番の願い、本物の願いを叶えないまま「偽りの幸せ」を与え続けることは、実はかなり多くの人が、愛人以外に対してもやってるんじゃないかと思うの。
二股交際してる人、不倫してる人もそう。恋愛関係だけじゃなくて、
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じゃ、長くなっちゃったけど次回でいよいよ(2)の終わりで触れた『一生の仕事が、願ってたものと違うけど、今からやりたいことをなんて無理!ってちょっと大きいレベル』でエネルギー不足っぽくなってたらどうすんのよ?って話をするわね。待っててねん。