人のものを欲しがる・奪う子どもに、どう叱る?

人のものを欲しがる・奪う子どもに、どう叱る?

我が子はもうすぐ1歳7ヶ月。早い子ならイヤイヤ期に突入していてもおかしくない年頃です。

最近は本当にいろんな事を覚えてきて、発語こそ少ないものの、真似をしたり、何かアクションをした際の親の反応を楽しんだりするようになりました。

それと同時に、少し嫌な癖もつきました。自分の物ではなく他人のものを欲しがるんですよね。例え自分が全く同じものを持っていたとしても、他人が持っていると良く見えるのか、そっちがいいと喚きます。

可能であれば交換なども試みますが、その時点で結局所有権が逆になるので、さっきまで自分が持っていた方のものを欲しがって永遠ループ……。また、その状況に困っている大人の反応も面白いようで、なかなか注意してもやめようとしません。

今日なんて、保険の見直し手続きに来てくれた保険屋さん(知り合い)に出したお茶を飲んでしまいました。知り合いだからよかったけど…。

保育所などに通わせていないので、子どもとの関わりは少ないのですが、もしこの先お友達のおもちゃを盗むようなことがあったら…。大人なら子どもだし~と許してくれても、同じぐらいの子どもにはわけがわかりませんよね。なんとしてでもそれは回避したい。

というわけで今回は、同じような状況下にある方がどのように対処しているのかを周りのママ友等にリサーチし、自分ならどうするか考えてみたので、皆様にシェアしたいと思います。ちなみに、我が子はどうなんだろう?というママたちのために、同じ兆候はないかどうか、比較用に我が子のパターンを最初にまとめておこうと思います。

 

『隣の芝生は青い』行動パターン

『隣の芝生は青い』行動パターン

我が子の場合、最初は人の物を欲しがるというよりは、真似したいのかな?という印象でした。

初めて真似をした!と認識した(気づいていないだけでそれ以前にもあるかも)のは、私が腕につけているバングルを欲しがったので渡してみたところ、それを当たり前のようにスッと腕に通したことです。

「使い方わかってるの?偉いね~!」と褒めました。これをきっかけに、息子の『真似』に火が付きました。ストローで飲めるからと特に教えていなかったコップ飲みも、真似してやりたがって一発で修得しましたから大したもんです。

しかし、その『真似』は、次第にエスカレートします。今までは、それぞれでお茶を飲んでいても、同じことをしていると感じて(?)満足していたのに、私が飲んでいるコップの方を欲しがるように。

おもちゃも、ご機嫌に遊んでいるそばで私が違うものを持っていたり(嫌がらせではなく片づけのためです)すると、そっちを寄越せと大号泣。片づけさせてくれないので、お部屋は散らかりっぱなし。

このままじゃ駄目だ…と思いましたが、真似をするのは成長過程で良いことのはず。叱っていいんだろうか?となかなか動けず。というわけで、周りのママさんや、その他方々にリサーチしはじめたのです。その中で、自分が納得したものをご紹介していきます。

 

他人の物を奪ってしまったら…

他人の物を奪ってしまったら…

他人の物を無理やり奪うことは、決していけないことです。それは、泣かれたとしても、親としてきちんと子どもに伝えなければいけないことです。

しかし、ただ「コラっ!」と怒鳴りつけるだけでは、何がダメで叱られたのかよく理解できないでしょう。我が子の場合はまだまだ叱っている内容を理解できる月齢ではないのですが、今からきちんと言い聞かせをしなければと思っています。

「奪いとる(盗む)っていうのは、とられた人が悲しい気持ちになる、駄目な事なんだよ。」というのを教えてあげてください。可能であれば、本人から謝罪と返しに行くということが出来れば尚良いです。出来なくてもママが返してあげてください。奪いっぱなしはダメです。

泥棒という言葉を理解している子どもなら、「それは泥棒さんといっしょだよ?息子くん(娘ちゃん)、泥棒さん来たらどんな気持ちかな?」などでもいいです。子どもがわかりやすい言い回しで、被害者が悲しむこと、奪っても誰も得しないこと、泥棒はみんなに嫌われる、怖がられることを教えてあげてください。

叱る必要はあっても、不必要に声を荒げることはないかなと思います。

 

欲しがって泣き喚く場合の対処

欲しがって泣き喚く場合の対処

奪い取るまではいかないものの、あれ欲しい~!と号泣してしまう場合もあります。

実害はなくとも、放置すれば子どもは欲求が満たされず、泣かれた相手の子どもと親も気まずいです。これあげようか?なんて相手の親が気を遣ってくれようとして、本来の所有者だったその子が「嫌だ!それ僕の~!」なんて泣きだしたら本当に修羅場です。出来ればそうなる前に、我が子を諭してあげましょう。

ポイントとしては

  • 欲しい気持ちは認めてあげる
  • 手に入らない理由を伝える
  • 代替案を出す

のこの3つです。

例えば、お友達のおもちゃを欲しがった場合は

  1. 「あれ欲しかったの?○○くん楽しそうに遊ぶから素敵に見えるねえ。(承認)」
  2. 「でもね、あれは○○くんのだからあげられないんだよ。(理由)」
  3. 「代わりに似ているこっちのおもちゃで遊ばない?(代替案)」

といった感じです。

施設などのおもちゃを共有している場合だと、理由の部分を「でも今は○○くんが使っているから○○くんの順番なんだよ。」、代替案を「5分経ったら順番代わってもらえるように一緒に頼んでみよう!」などでもいいと思います。

すぐには納得しないかもしれませんが、根気強く都度伝えていきましょう!

『真似』のために物を奪う場合

『真似』のために物を奪う場合

親や周りの人を真似るのは、成長の一歩でとてもいいことです。しかし、そのためとは言え他人の物を奪うのは、いけないことです。まずここをはっきりしましょう。

例で初めに挙げたバングルを出します。当時は、欲しがったので私から与えていて、特に叱る要素はありませんでした。しかし、私の腕から無理に抜き取って自分の腕にはめたとしたら…複雑です。

恐らく、腕にはめたらママが褒めてくれたから、こうすればまたほめてもらえると思ってやったこと。ですから、むやみに下手な叱りつけ方をしたら、そもそもの真似すら叱られると思ってしなくなってしまうかもしれません。

伝えることをまとめます。

  • 奪った(欲しかった)理由の共有
  • 奪ってはいけないことを伝える
  • 真似することは褒める
  • 次からはこうしてほしいと伝える

という感じになります。

奪った理由は、この例だとママの真似をしたかったとか、褒めてほしかったとかだと思うのですが「これ欲しかったの?目に入ったんだねえ。」で十分だと思います。褒めてほしかったの?なんて大人でも聞かれたくない質問ですし、違うし!と意地を張ってしまう可能性もあります。

「でも、いきなりとられたらママびっくりするし、悲しいなあ。ものを勝手にとっちゃだめだよ。」ということも忘れずに伝えます。よその人に迷惑をかけたら欠かさないことでも、自分だったらまあいいかとなってしまいがちです。しかしそれではママならいいんだ!という間違った思考を生んでしまいます。

「でも上手にバングルはめてるね。すごいね。(褒める)」「せっかく出来てるのにもったいないよ。次からはママにちょうだいって言ってからそれしてね。(次からの課題)」という風に、真似することは悪いことじゃないということも明確に知らせてあげましょう。

最後に

いかがでしたか?

我が家の場合は、まだ大人との関わりしかなく、良くも悪くも甘やかされて育っているので今後が不安です(笑)

大人相手の場合もきちんと注意するようにし、いざ子ども同士で物を奪ったりした際に困らないように、十分に備えていきたいと思います。同じ立場のママさんたちも、一緒にがんばりましょう!

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