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【男の本音】女性にやたらと自立を求める男のどうしようもない本音4選
基本的にはたとえ恋活・婚活中でも『他人にどう思われるか』なんて気にしなくていいんだよ。でも
よほど人間観察に優れた人間以外は、他人の本当のことなんて分かるはずがないから、ふつうは気にかけることはない。でも、恋活や婚活となると、男からどう見られるかはどうしても気になってしまうよね。そんな女性のために、今回は『女性にやたらと自立を求める男』の本音とそんな本音が出てしまう背景事情の話だよ。
先に『背景事情』のほうから。
女性の自立が求められるようになったのはずばり！男が結婚して一家を養うのが難しい時代になったからだよ
日本では今の現役世代はもう記憶にすらなくなっているであろう高度経済成長期、そしてバブル期にバブルが弾けるまでの時代は、広告代理店の煽り文句や思想誘導のためのトレンディドラマ以外では『女性の自立』なんてうるさく言わなかったと思う。（いや、僕もその頃のことは、はるか遠い昔だしまだ子供だったから覚えていないけど）
OLがやたらにオシャレな部屋に住んでいたりするトレンディドラマ時代があったんだよ
大した実力がなくて、さらにそれほど努力しなくても、男なら誰でも終身雇用の仕事に就けてそこそこ稼げていた時代には、男達には余裕があった。
当然、その頃だって自立した女性を求める男はいただろうけど、でも世の中全体、社会全体がふわりと『女性は自立していなくてもいい。経済的にも精神的にも、男がしっかりしていて、女性の面倒をみればいい』というムードだった。
でも、バブルが弾けて不況が訪れて、不況であらゆる企業や団体が新卒採用を見送る就職氷河期が訪れて、やむおえず派遣やバイトで食い繋いでいた就職氷河期世代が報われることなく何年も年月が過ぎて、本来なら結婚をして家庭を持とうとする時期にもまだ不況は続いていて……。
男女関係なく幸いにも安定した職業、安定した収入を得られるようになった人達を除くと『自分一人が生きていくのもやっとの収入』で暮らしている人達が大勢になってしまったんだよね。
女性が自立していない、とやたらに言いたがる男達は『妻子を養う能力がない』と自己紹介しているだけ
そうなると、自分一人が生きていくのもやっとだけどパートナーが欲しい、独身の限界中年になりたくない（苦笑）いや、なってしまったから慌てて婚活を始める、そんな男達の数も相対的に増えてくる。
そして、そんな男達ほど自分に自信がないくせにプライドだけは高かったりする（苦笑）例えば婚活アプリやSNSや、出逢い方がどうあれ一度や二度会っただけでこっちからお断りしたくなるような男のほど「いやいや、お前こそ、他人のことを批判やジャッジする資格はあるの？」と言いたくなるようなダメ男……。
女性にやたらと自立を求める男の本音4選
ということで、そんな男達が、なぜ自分を棚に上げて女性にばかり自立を求めるのか、代表的な彼らの『本音』を5つ挙げておくね。
1. 自分に自信がないから、女性をおとしめて自分が優位に立つため
包み隠さず言えば低収入で自分が自立している自信がない男ほど、目の前の女性に堂々と向き合えないから、その女性の『自分より劣っているところ（と、そいつが勝手に思い込んだこと）』または自分よりあらゆる面が優れていても、ケチをつけられる部分を探してケチをつけ、優位に立とうとするんだよね（苦笑）
2. 分不相応な『逆玉の輿』を狙っている
本人のスペックはさておき、自分で働いて稼ぐよりも、稼ぐ女性と付き合うあるいは結婚して経済的に楽をしたいと思っていることもある。よほどのイケメンならそれもありかもだけど（苦笑）
3. 極度の不安症・貧乏性
それまでの人生でかなり苦労してしまって、未来にも希望が見出せない男がそれでもパートナーがほしい、なんて考えたとする。パートナーを得ることで人生観がガラッと変わればいいんだけど、たいていはやはり人生を楽しむことよりも、苦難の人生をどう乗り切っていくかにばかり気持ちが向いてしまう。
そうなると、自分が比較的安定した収入があり、自立していても「そんな自分にいつ、何が起きるか分からない」と考えがちになる。「自分に何かあったとき、パートナーが路頭に迷ったり、自分も助けてもらえなかったりするのは困る」から、経済的にも精神的にも自立したパートナーを選びたがるんだ。
4. 本当は恋愛も結婚もする気がない
これは最悪な男の部類に入る。本当は恋愛も結婚もする気がないけれど、まったく行動せずにいると親や周囲にとやかく言われるから、やむおえずパートナーを得るために努力しているフリをしている……。信じ難いと思うけどそういう男も存在する。そして、周囲には「出逢いはあるけど、ロクな女性がいない」なんて、寂しげに言ってみたりする。飽くまで「自分が選ばれないんじゃなくて、選べる立場だけど選びたい女性がいない」と、思われたいし、本人もそう、信じているんだろうね。
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