ガマン汁をあまく見てはいけない!ガマン汁で妊娠するって本当?

ガマン汁をあまく見てはいけない!ガマン汁で妊娠するって本当?

“ガマン汁で妊娠する可能性がある“と聞いたことはありませんか?ガマン汁は男性が出す分泌液であることを知っていても、詳しい内容や妊娠の可能性について知らない女性もいるでしょう。セックスをしている限り、ガマン汁は女性にも関係があるので情報を知っておいて損はありません。早速、ガマン汁で妊娠する可能性など真相に迫っていきます。

ガマン汁の正しい呼び名はカウパー線液

手コキやフェラチオをしていると、ペニスからヌルっとした液体が出てきたことがありませんか?ヌメヌメしている液体の正体はガマン汁で、正式名称はカウパー線液と言います。ガマン汁は無色透明で粘り気があり、オクラや山芋のように糸を引く男性もいますよ。

ガマン汁の正しい呼び名はカウパー線液

ガマン汁は前立腺付近にある尿道球腺から分泌されるアルカリ性の液体で、性的に興奮するとペニスから出てくるのが特徴です。手コキやフェラチオはもちろん、挿入している時もガマン汁は分泌されています。

ガマン汁は潤滑剤の役割がある

ガマン汁が分泌する理由をご存知でしょうか?ガマン汁は潤滑剤の役割があり、ペニスの挿入をスムーズにしたりピストン中に痛みを感じないために分泌します。

ガマン汁は潤滑剤の役割がある

女性は性的に興奮したり感じると膣から愛液が溢れてきますよね。男性も同じで、ガマン汁は愛液の役割を果たし無事に射精できるように導きます。また、ガマン汁の粘り気は快感を高める作用があり、男性にとって欠かせない分泌液であると言えるでしょう。

ガマン汁で妊娠する可能性がある

妊娠にまつわる話で、“ガマン汁で妊娠することがある”と聞いたことはありませんか?ガマン汁で妊娠する可能性は低いですが、全く妊娠しないとは言い切れないので赤ちゃんを望んでいない女性は注意しましょう。

ガマン汁で妊娠する可能性がある

ガマン汁で妊娠をする可能性がある理由は、ガマン汁の成分であるアルカリ性が関係しています。膣内は弱酸性で細菌などの侵入や増殖を防ぎますが、精子の動きを鈍らせる作用もあるので受精しにくい状態です。ですが、膣内にガマン汁を放出すると、弱酸性から弱アルカリ性になるので受精しやすい膣内環境になります。

ガマン汁で膣内の成分が変化することを、初めて知った女性もいるかもしれませんね。ガマン汁で膣内を弱アルカリ性にすると、精子は活動しやすくなるので妊娠をする可能性が高まります。

手や指に付いたガマン汁で妊娠する可能性は低い

ガマン汁は膣内に放出すると妊娠する可能性がありますが、手の平や指に付いたガマン汁はどうでしょうか?精子は空気に弱く膣内に比べると長く生きることができないので、妊娠する可能性は低いでしょう。

挿入時からコンドームを装着しなければ避妊は望めない

ガマン汁で妊娠する可能性がある-2

ガマン汁は中出しに比べたら妊娠する可能性が低いので、“射精をするまではコンドームをしなくてもいい”と思っていませんか?残念ながら答えはNOです。ガマン汁の中には精子が含まれていることもあり、挿入時にコンドームを装着しなければ妊娠する可能性があります。ガマン汁に含まれている精子の濃度、数、活動量は男性によって様々で体調によっても左右されますし、挿入時にコンドームを装着しなければ避妊は望めません。

“いつも射精前にコンドームをつけているけど妊娠したことがない”と、答える女性もいます。ですが、たまたま妊娠していないだけかもしれません。今後も同じタイミングでコンドームを装着すればガマン汁で妊娠する可能性はあります。

ガマン汁は性的に興奮すれば分泌されるので、男性自身がコントロールすることは不可能です。妊娠を望まない女性は挿入時からコンドームを装着しましょう。

ガマン汁で妊娠しないための避妊用品

ガマン汁で妊娠しない可能性はゼロではないので、妊娠を望んでいない女性は避妊をするべきです。避妊用品の王道と言えばコンドームですが、ゴム臭やゴムの感覚が苦手な女性もいるでしょう。ガマン汁対策の避妊用品は他にもあり、2つご紹介するので参考にしてみてくださいね。

ガマン汁で妊娠しないための避妊用品

1つ目は「低用量ピル」です。毎日服用することでガマン汁やナマセックスによる妊娠を防ぐことができます。低用量ピルは婦人科を受診すると処方してくれますが、副作用もあるので理解したうえで服用しましょう。

2つ目は「子宮内避妊具」です。子宮内避妊具は膣の中に装着する避妊具で(装着は医師が行う)、装着後は違和感がなく運動をすることもできます。ただし、ズレたり脱落することがあるので、定期的なチェックと数年に1度交換する必要があります。

最後に

男性とセックスをしている以上、ガマン汁で妊娠する可能性はゼロではありません。ガマン汁で妊娠をしないためには男性に理解してもらい、避妊の主導権は女性側が持ちましょう。避妊具は様々な種類があるので、医師の説明を聞いてから決めてもいいかもしれませんね。

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