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庇護欲とは、強い者が弱い者に対して守ってあげたいと思う感情のことです。主に、男性が女性に対して抱く欲求のことですが、庇護欲を抱くときの男性心理には色々な想いがあります。今回は、庇護欲にスポットを当てながら男性の心理や庇護欲をかき立てる女性の特徴、男性の庇護欲を刺激するような女性になる方法などをご紹介します。好きな人や気になる男性がいるなら、男性の庇護欲をかき立てるアプローチをしていきましょう。
庇護欲とはどんな意味?
庇護欲の意味は、弱い存在を守ってあげないと、守ってあげたいと感じる欲求のことを指します。
これは、不思議な欲求で男性が女性や子供に対して抱いたり、女性が小さい子供やペットに抱く感情。誰もが一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。
庇護欲の代表的な例の中に、男性が女性に対する想いがあげられます。
庇護欲がかき立てられる男性の心理
そんな男性の庇護欲がかき立てられるとは一体どういうことなのでしょうか。まずは、庇護欲をかき立てられた時に伴う男性の心理や心の変化をご紹介しましょう。これを知ることで、庇護欲をかき立てる女性になるための助けになります。
庇護欲がかき立てられる男性心理①心配だから守ってあげたい
庇護欲をかき立てられた時の男性の心理の中で多いのが、「心配」「守ってあげたい」という感情です。何をしていても心配で、目が離せません。男性が女性に恋心を抱く時は、この想いがきっかけになる場合もあります。助けてあげたいと思って、助けてあげる代わりに、男性は女性から癒しや温かい気持ちをもらっているのです。
庇護欲がかき立てられる男性心理②自尊心をかき立てられる
庇護欲を感じた時の男性の心理は、自尊心がかき立てられるという満足感で満たされている状態です。男性は、もともとプライドが高いので、女性に頼られて「スゴイ」「ありがとう」などの褒め言葉を聞くと気持ちが満たされて幸せな気持ちになります。
さらに、自信を高めてくれるので、またその気持ちを味わいたいと思い、特定の女性をサポートしたいと思って、その機会を伺っているのです。
庇護欲がかき立てられる男性心理③健気な姿が愛おしい
庇護欲をかき立てる女性に対しての男性心理は、健気に頑張っている姿を見て、愛おしいという想いが芽生えます。胸の奥がキュンとなり、愛おしさが湧いてくるのです。不器用ながらも真剣に取り組む姿を見ると男性だけでなく、誰もが応援したくなりますよね。
この感情が男性の中で、大きくなり、「俺が守ってあげないと」という使命感のような感情が強くなるようです。
庇護欲をかき立てる女性の特徴
次は、男性の庇護欲をかき立てる女性の特徴をご紹介します。世の女性は、庇護欲をかき立てることが上手な女性も居れば、逆に苦手な女性もいますよね。それでは、男性が持っている庇護欲を引き出すことが上手な女性から見習って特徴をいくつかお届けしましょう。
庇護欲をかき立てる女性の特徴①甘え上手
庇護欲をかき立てる女性の特徴として多いのは、甘え上手、頼り上手な女性です。しかし逆に、甘え下手な女性も庇護欲をかき立てられる対象になります。甘え上手な女性に甘えて頼まれると「しょうがないな」と言いながら、やってあげたくなります。
一方で、甘え下手な女性の場合は、甘えることができず、健気に一生懸命物事に取り組んでいる姿を見ると「俺が助けなきゃ」という気持ちが生まれるので、庇護欲を刺激されると共に、気になる存在へと変化していく可能性も。
庇護欲をかき立てる女性の特徴②前向きで笑顔を絶やさない
庇護欲をかき立てる女性の特徴は、前向きで明るいことです。周りに気を配り、雰囲気を大切にしようと明るく笑顔で振る舞います。自分よりも相手のことを考えて心を配れる女性は、異性から見ても同性から見ても、好感を持てます。
そのため、この笑顔を守ってあげたいと男性は女性に心を揺さぶられて差し伸べたくなるのです。
庇護欲をかき立てる女性の特徴③素直
素直な性格の女性は、純粋で全てのことを受け止めようとする気持ちがありますし、感情表現が豊かなところがあります。計算をせず、損益関係なく、人を信じれる人は少なくなっているのが現実。しかし、そういう女性は、庇護欲をかき立てられて男性の守りたい欲求を増幅させるようです。
素直な人の心は、とても柔らかいので、良い事がきても、悪い事が起きても吸収できるので余裕と適度な隙があり、男性が手を差し伸べやすいところがあります。
庇護欲をかき立てる女性の特徴④真面目で天然
庇護欲をかき立てる女性の特徴は、真面目ですが、少し抜けた天然なところがあります。何事にも真面目に取り組んでいるのにうまくいかないことや、一生懸命やっているのに失敗してしまう人がいますよね。それでも、あきらめずに取り組み続ける女性は、男性から見たら、心の中をざわつかせる存在。
頑張ってるからこそ、アドバイスし、助けたくなるのです。
庇護欲を刺激する女性になるための注意点
最後にご紹介するのは、庇護欲を刺激する女性になるためのポイントや注意点です。好意をもっている男性からは気にかけられたいと思いますし、助けてもらえるのはありがたいですよね。そういう時に覚えておきたい4つのポイントを注意点という形で、ピックアップしていきましょう。
注意点①頼り過ぎは禁物
庇護欲をかき立てる女性の中には、甘え上手で頼り上手であるという特徴があげられますが、やり過ぎは禁物です。男性は、女性に甘えて頼られると、自尊心を揺さぶられて助けたくなりますが、あまり頻繁だったり、しつこいと「うざい」と思われる可能性があります。
これは、好意を持っている相手に例外の場合がありますが、何の努力もせずに男性にばかり頼っているだけでは、面倒と思われてしまうようです。
注意点②弱い自分もOK
甘え上手な女性の特徴は、強がりで完璧にこなしたいと思うところがあります。誰かに頼ることは、ダメだと考えている女性も少なくありません。庇護欲を刺激する女性は、自分で頑張りたいと思う反面、自分を認めているからこそできること。
自分の弱さや未熟さを受けて入れていることで、相手に弱い部分を見せれるので、自分で偽らず素直で隙があります。
注意点③自分磨きをする
庇護欲をかき立てる女性は、甘え上手や頼り上手、素直という特徴がありますが、何もしないと何も起きません。さらに、人をコントロールすることも不可能なので、自分を磨くことが大切。外見や内面を磨くことで、人としても好かれる女性になります。
さらに、常に向上心を持ち、目標を持ちながら生きている女性は魅力的です。
注意点④ぶりっ子はNG
庇護欲を刺激する女性は、ぶりっ子ではありません。ぶりっ子は、いかにも良い子、可愛い子のように振る舞う人のことを指します。ぶりっ子をする女性の中には、計算が働いている女性も。男性から見たら本当に天然なのか、ぶりっ子なのか見抜くことが可能。
ぶりっ子は、男性の助けてあげたいと言う庇護欲を刺激するより先に、面倒くさいと思われる可能性大なので、注意しましょう。
最後に
男性の庇護欲をかき立てる女性は、前向きで笑顔、何事にも一生懸命取り組むところがポイントです。頼られることが嬉しい、自尊心が満たされるという男性でも、やり過ぎや自分で努力せずに頼ってばかりいる女性は、助けたいと思われないことがわかりました。自分の未熟な部分を認めて努力し続けることも大切。ぜひ、男性に対する尊重する気持ちを持ちながら庇護欲をかき立てる女性を目指していきましょう。