【最終回】ライター室屋の「○○男とデートに行きます」第14回 本当に好きな男

【最終回】ライター室屋の「○○男とデートに行きます」第14回 本当に好きな男

これは、ひとつのたとえ話。
でもここでお解りいただきたいのは、デートに「失敗」も「成功」もないということである。

そりゃぁ、待ち合わせに一時間以上遅刻して、途中でドブにハマり、出がけのレストランの食事が不味く、帰りにヤンキーにでも絡まれれば「失敗」と言えるのかもしれない。
でも、そんなにドラマチックなデートは思い返せば笑い話になるだろうし、彼との忘れられない思い出になるだろう。何事も経験だ。
自らの肥やしにしてしまえばいい。

あなたがどんな恋愛をしているか、私は知らない。(恋をしていない、出来ない人もいるだろう)
だが、「本当に好きな男」をデートに誘う機会があるのならば、これだけは想定しておこう。

♡お誘いポイント♡

1.人生最後のデート、という気持ちで
2.どうすればいいか迷ったら、ポジティブな方を選択する
3.既存のルールに縛られない。でも、迷惑をかけない

相手がすごく年上。すごく年下。彼には彼女がいる。奥さんがいる。
自分は美人じゃない。自分に自信がない。話しかけたこともない。嫌われている。
昔からの幼馴染。関係が壊れるのが怖い。相手は同性。両親がすごく厳しい。
相手は偉い人。好きになっちゃいけない人。3回フラれてる。30回フラれてる。

こんな風にデートに誘えない理由はゴマンとあると思う。
でも私から言わせてもらえば、デートは1失っても10取り戻せる。
10失っても100取り戻せる。失敗も成功も、ぜんぶ自分にとって有意義なものになる。とりあえず、気軽にお茶にでも誘っちゃえばいい。

ただし、それは「本当に好きな男」とのデートだけで得られる特権だったりする。
つまんない男とデートするより、イイ男とデートに行こう。
きっとそれはあなたをイキイキさせてくれるし、毎日を楽しいものに変えてくれる。

どうか部屋に籠ってなんかいないで果敢に男たちに挑んで欲しい。

オモシロデートやオモシロ男のエピソードが出来たらまた私まで教えてください。
「男たらし」に生まれ変わったあなたを目撃できるのを楽しみにしております。
干物女たちのご武運を祈る!

〈今回のまとめ〉

♡装備品♡    ラブレター
♡必要スキル♡  ド根性/自分に正直になる気持ち

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