平日の夜ご飯にも!単身赴任の夫に送るおすすめ冷凍おかずのポイント

平日の夜ご飯にも!単身赴任の夫に送るおすすめ冷凍おかずのポイント

目次開く

実家に引っ越して来てから母と家事を分担して生活するようになり、平日のご飯準備のほとんどが私の当番になりました。
しかし、本音を言えば私にも仕事があるので、できることならご飯準備に時間をかけたくないのです・・。
そんな中、遠方に住む家族が体調を崩しがちで原因が栄養失調と知り、冷凍できるおかずをクール便で送ることに。
そこで、日曜日の空いた時間を使って1週間分のおかずを作ることにしました。
どうせなら平日の私たちの夜ご飯の準備も短縮しようと、遠方に住む家族用+実家の人数分のおかずも一気に作って冷凍しておくことにしました。

今回は、初めて遠方に送ってみた冷凍おかずをご紹介します♪

※冷凍おかずを送る際に注意すること

ものにもよりますが、基本的には2週間〜1ヶ月で食べきるようにしてください!
また、腐敗が進んでしまうのを防ぐため、1日〜2日かけて自宅の冷凍庫でしっかりと中まで冷凍することも重要です。
段ボールに詰める際は、隙間なくびっしりとが◎
万一隙間が空いてしまった場合は、新聞紙や保冷剤を詰めると良いそうです。
汁漏れ等の可能性もあるので、ゴミ袋を2枚重ねた中におかずを詰めました。

単身赴任におすすめの冷凍おかず①タラの餡かけ

一人暮らしだと魚の調理をする機会も少ないと思い、まずはタラの餡かけを作りました。

単身赴任におすすめの冷凍おかず①タラの餡かけ
塩胡椒で下味をつけたタラに小麦粉をまぶし、多めの油で揚げ焼きにしたものです。
白身魚の餡かけを作る際、揚げる魚には片栗粉を使うことが多いのですが、解凍したときにべちゃっとなりそうだったので小麦粉を使用することに。

単身赴任におすすめの冷凍おかず①タラの餡かけ-2

水と醤油、酒、みりん、砂糖、粉末だし、水溶き片栗粉で作った餡は、別袋に入れました。
具材は人参、玉ねぎ、しいたけ、三つ葉です。炒めた豚肉を餡に足して、パリッと焼き上げた焼きそば麺の上にかければ餡かけ焼きそばにもなりますよ〜!

単身赴任におすすめの冷凍おかず②きんぴらごぼう

単身赴任におすすめの冷凍おかず②きんぴらごぼう
2つめはきんぴらごぼうです。こちらは普段から大量に作って冷凍しておくことも多く、遠方へ送るにはぴったりのおかずです。
食べ飽きてしまったらマヨネーズと和えて、食パンの上に乗せてトーストしても◎
サンドイッチにして食卓へ出すと子供もがっついて食べてくれるので重宝しています♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず③ビビンバセット

単身赴任におすすめの冷凍おかず③ビビンバセット
3つめはビビンバセットです。
私も母もビビンバが大好きなので、こちらも大量に作って普段から常備しているおかずです♪
もやしは解凍すると美味しくないので、ナムルは人参とほうれん草だけ。
遠方へ送るため、人参にも火を通してあります。

牛肉は焼き肉のたれで味をつけるだけなので簡単に作ることができます。
食べる時はキムチを購入して、ビビンバセットと一緒にご飯の上へ。
私は卵黄と豆板醤も乗せていただきます〜♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず④鯖の味噌煮

単身赴任におすすめの冷凍おかず④鯖の味噌煮
魚のフライは解凍するとべちゃっとなったり、焼き魚はもそもそしたりと、調理した魚を冷凍して送るのはなかなか難しいものです。
そんな時は、煮込んだ魚料理がベスト!
今回は定番の鯖の味噌煮を作りました。

塩鯖しか手に入らなかったのですが、醤油を入れず、味噌の量を調整しながら煮込むことで問題なく作ることができました。
写真では見えませんが、裏側に一緒に煮込んだネギと生姜が入っています♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑤ぶりの照り煮

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑤ぶりの照り煮
5つめはぶりです。
こちらもなんとなく照り焼きではなく”照り煮”にしました。
調理前にはぶりに熱湯を回しかけ、臭みを取るのを忘れずに。
こちらもグリルで焼いたネギと生姜を煮込んで、一緒に包みました。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑥鶏そぼろ

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑥鶏そぼろ
6つめの冷凍おかずは鶏そぼろです。
できれば卵や緑の野菜を足して3色丼にして欲しいのですが、そこまで手の込んだことをしてくれそうにもないので…(笑)
栄養価の高いひじきを足しました。緑色の野菜は、細かくカットしたインゲンです。

今回は体調を崩していたということもあり、なんとなく甘辛い味付けはやめて、白だしとみりんで優しい味付けにしてみました♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑦梅とひじきのふりかけ

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑦梅とひじきのふりかけ
7つめの冷凍おかずは梅とひじきのふりかけです。鶏そぼろを調理したときに、振りかけの分のひじきも一緒に戻しておきました♪
梅とひじきのふりかけは昔雑誌で見て以来よく作るのですが、今回は栄養成分がたっぷり入ったしらすと、たらの餡かけを作った際に余っていたしいたけも投入。

作り方も簡単で、全ての材料をごま油を引いたフライパンで炒めたら、醤油とみりんで炒め煮にします。
味を見たら砂糖や塩で味を整えるだけ!
梅干しは種を取り除いてペースト状にしてから使用してください。

栄養価の高いひじきやしらすもそうですが、梅干しも疲労回復に効果があると言われているので、特に疲れた日はご飯にかけて食べるようにと伝えています♪
この振りかけは、パスタと和えても美味しいですよ♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑧生姜焼き

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑧生姜焼き
冷凍おかず8つめは、生姜焼きです。
生姜焼き用に販売されているお肉は厚みがあって、冷凍すると固くなってしまいそうなので、今回は豚小間肉を使用しました♪
少しでも野菜を取れるようにと、玉ねぎも入れています。

普段はお肉に小麦粉をまぶしてから焼いて柔らかく仕上げ、調味料をそのままフライパンに直接入れて煮詰めるように焼いています。
しかし、この方法では解凍したときにべちゃっとなりそうだったので、調味料を先に肉と玉ねぎに揉み込んでおきます。
そして、そのまま味をなじませてからフライパンで焼きあげました。これで解凍したときも柔らかに仕上がります。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑨チキンのクリーム煮

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑨チキンのクリーム煮
冷凍おかず9つめはチキンのクリーム煮です。
大体4人前を作るのに固形コンソメを2つ入れて作るのですが、今回入れた舞茸の出汁が思ったよりも濃かったので、固形コンソメは1つにしました。

また、ブロッコリーを入れる予定でしたが、ブロッコリーは冷凍すると穂先が水っぽくなったり、柔らかくなったりと、食感がいまいち。
(私の冷凍の仕方が悪いのかもしれません…)
そこで今回は、ブロッコリーの茎をカットして入れることにしました♪

ブロッコリーの茎は穂先よりも栄養価が高いので捨てずに使用するのがおすすめです。
茎の表面には硬い皮があるので、ピーラー等で少し厚めに剥き、中の柔らかいところを使用します。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩牛肉のしぐれ煮

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩牛肉のしぐれ煮
冷凍おかず10つめは牛肉のしぐれ煮です。
保存がきくので、普段から作り置きおかずとしてもよく作っています。
おかずとして食べても良いですし、ご飯の上に乗せて牛丼風に食べても◎

今回は玉ねぎを入れましたが、ごぼうやたけのこ、糸こんにゃく、えのき等、色々な野菜と相性抜群です!
温泉卵を落として一味をかけて食べるともっと美味しいですよ〜!

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑪茄子とシシトウの煮浸し

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑪茄子とシシトウの煮浸し
こちらは、段ボールに隙間が空きそうだったので、急遽作った茄子とシシトウの煮浸しです。
ごま油で茄子とシシトウを炒めたら、めんつゆと水、生姜を加えて火を通して完成です。

シシトウはヘタをとったら縦に包丁で切り込みを入れると破裂を防止することができ、また味がしみ込みやすくなります。
冷やして鰹節をかけて食べるのがおすすめですよ〜!

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑫麻婆豆腐の素

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑫麻婆豆腐の素
こちらは麻婆豆腐の素です。
豆腐は冷凍すると食感が悪くなるので、解凍した麻婆豆腐の素とカットした豆腐を鍋に入れて、煮込んで作ってもらう形にしました。
辛味は一切入れずに鶏ガラスープと酒、味噌、醤油等で味を整えているので、作るときに豆板醤や一味、ラー油等の辛味調味料を自分で入れて、辛さはお好みで♪

辛いのが苦手な方はそのまま食べても美味しいです。
豆腐の代わりに茄子や春雨を入れて、麻婆茄子や麻婆春雨にアレンジしても◎

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑬煮込みハンバーグ

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑬煮込みハンバーグ
こちらはリクエストされた煮込みハンバーグです。
普通に食べても、チーズを乗せてレンジにかけてもOK。
写真にはありませんが、余った煮込みソースはパスタと和えたり、オムライスのソースにしたりすると美味しく食べることができるので、別袋に入れて一緒に送りました。

今回煮込みソースに入れた具は、しめじといんげんです。
冷凍するとブヨブヨしてしまう食材もあるので、煮込みソースの具は細かくカットするのが無難かと思います。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑭味噌玉

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑭味噌玉
こちらは流行りの味噌玉です!
味噌玉とは、自分で作る即席味噌汁の素のこと。
インスタント味噌汁の素を自分で作る感覚です。
人気の理由は、お湯を注ぐだけで簡単に味噌汁が作れること。
市販のインスタント味噌汁とは違い、手作りなので安心です。

冷凍すれば1ヶ月ほど保存が利くのも便利なポイント。
こうしたメリットだらけの味噌玉は、「双美おばあちゃんの味噌玉」によって、ブームを起こしたようです。

今回送った味噌玉の具は、

・梅、わかめ
・ねぎ、薄揚げ
・わかめ、ねぎ
・ねぎ、ごま、麩
・わかめ、麩
・とろろ昆布、麩

です。

わかめはお湯で戻して、ねぎと薄揚げはごま油で炒め、生の状態で冷凍しないよう気をつけています。
炒めるのは面倒、という方は、乾燥わかめ、乾燥ねぎ、乾燥豆腐といった乾燥させた具を使うとラクですよ♪

梅やとろろ昆布等が入った味噌玉は、他の味噌玉と同量の味噌を入れると味が濃くなりやすいので、気持ち少なめに。

おわりに

いかがでしたか?

今回初めて冷凍おかずを作ってみたのですが、冷凍すると口当たりの悪くなる食材って意外とあって、作る側としては送るものに限りがあるのが難点です。
しかし、麻婆豆腐の素のように、冷凍すると美味しくない食材は後で入れてもらう形をとれば、レパートリーも広がるのではないでしょうか。

慣れるまでは仕方ありませんが、今はネットで調べることができるので、心配な食材はその都度調べると良いですよ。

今後は冷凍おかずのレパートリーを増やし、冷凍のお弁当にも挑戦しようと思っています♪

▼第2弾はこちら

https://cyuncore.com/life/25342

関連記事

【エッセイ漫画】アラサー主婦くま子のふがいない日常(47)...

【エッセイ漫画】アラサー主婦くま子のふがいない日常(71)...

【エッセイ漫画】アラサー主婦くま子のふがいない日常(45)...

恋愛が充実するための風水的インテリアのポイント2つ...

【エッセイ漫画】アラサー主婦くま子のふがいない日常(58)...