田舎に住むメリットとデメリットは?自然がいっぱい!でも不便?

田舎に住むメリットとデメリットは?自然がいっぱい!でも不便?

将来は田舎でのんびり暮らしたい!田舎で半自給自足なスローライフを送りたい!と考えている方はいませんか?田舎って素敵ですよね。自然に囲まれて、季節をより鮮明に感じることができますし、おだやかに流れる時間の中でゆったりと暮らせたら心も体も満たされそうですよね。そこで今回は、田舎に住むことのメリットとデメリットをそれぞれ5つずつまとめてご紹介いたします。この記事では、私自身が自然豊かな田舎に18年間住んでいた経験から、感じたことも含め、田舎に住むことについてまとめていきたいと思います。

田舎に住むメリットは?

まずは田舎に住むことのメリットからご紹介します。

自然豊かで空気がおいしい

喘息もちだった人が田舎に移り住んだら、症状が改善した!という話もよく聞きますよね。
そのくらい、空気が澄んでいておいしいです。朝起きたら、外に出てたくさん空気を吸いたくなります。そのまま、散歩でもしたい気分になります。

また、空気がおいしいということは、緑がたくさんある証拠です。緑色は目の疲れなどを癒す効果もあります。

さらに、自然が豊かなので、リスなどのかわいい動物を日常的に目にすることができたり、近くの川に行けば、沢蟹が歩き、魚が泳いでいます。
田舎に移り住めば、心身が癒されること間違いなしです。

水がおいしい

水がとにかく甘くておいしいです。

水道水がおいしいので、水を購入したり、浄水器をとりつける必要もありませんのでコストの削減にも繋がります。
すべて水道水で料理もすることができます。
水がおいしいと、必然的に料理の味も変わってきますよね。
おいしい水で炊くお米は最高です。

物価が安い

田舎はとにかく物価が安いです。

特に都会の方と値段の差が顕著に現れているのは、野菜です。新鮮な野菜をかなり安く手に入れることができます。また、地方の田舎では様々な野菜が手に入りますので、料理も楽しくなるかもしれませんね。

家賃相場が安い

家賃は格段に安いです。大体の目安ですが、都会のワンルームの家賃で、田舎では1LDKの物件に住むことができます。(場所によって多少は変わります。)

土地も広く使えるので、アパートでも部屋が比較的広めの作りであるところが多いです。

将来、一戸建てを設けて暮らしたい、という方にも、都会に建てるより田舎に建てるほうがお金の面ではかなりおすすめです。

ご近所付き合いがあたたかい

朝、学校へ通う時も、ご近所のおばちゃんに「いってきます!」「いってらっしゃい。」とあいさつをして通っていたのを今でもよく覚えています。

他にも野菜などのおすそわけを家に持ってきてくださる方が居たり、子どもにはお菓子をくれたりと、あたたかいご近所の方に囲まれて暮らしていました。

偶然とはいえ、何かの縁があってご近所さんになったのですから、大切にしたいですよね。

田舎に住むデメリットは?

ここからは、田舎に住むことのデメリットについてご紹介します。

公共交通機関が少ない

田舎に住んでいる人は、ほとんどが車を所持しています。
理由としては、やはり電車やバスの運行本数が少なく、駅数やバス停も少ないためです。

どこへ行くにも、車がないとかなり不便です。
電車を逃してしまうと、次の電車までかなりの時間が空いてしまったりと、なにかと大変です。

お店が少ない、遠い

ちなみに私が住んでいた地区には、お店は居酒屋1軒と駄菓子屋1軒のみしかありませんでした。
場合によっては、スーパーで買い物をするには、隣の市町村まで行かないといけない、なんてこともあります。田舎に移り住むには、やはり、車は必要かもしれませんね。

大型デパートやショッピングモールなどに行くのには、かなり時間がかかります。
服もなかなか買うことができないので、私の場合は、遠出した時にまとめて買っておく、もしくはネットで購入ばかりしていました。

虫が多い

虫が苦手な人は少し辛いかもしれませんね。でも、緑豊かな証拠でもありますし、虫に関しては、住んでしまえばだんだんと気にならなくなるかもしれません。

四季折々に聞こえてくる虫の音は、ときに心地よいものです。

仕事の数が限られる

老後や退職後に移り住む方や、その地で農業や酪農を始める方にとっては何も問題はないです。
しかし、都会と比べると、地方の田舎は仕事の職種も限られてしまいますし、仕事の数は圧倒的に少ないです。

その分、農業や酪農など、地方の田舎ならではのお仕事がたくさんあるので、挑戦してみるのもいいかもしれません。

近所付き合いが多い

ご近所さんとのお付き合いは、良いことがたくさんありますが、少し面倒だと感じる人が最近では多いですよね。

都会ではご近所付き合いはそこまで活発ではありませんが、田舎では組内など、地域での組織もありますし、まだまだ根強く残っています。

ご近所付き合いが億劫だな、と思う方は少し考えどころですね。

以上、田舎に住むことのメリット・デメリットになります。

やはり一番大きなメリットとしては、自然豊かなことかと思います。都会では感じることのできないようなゆっくりとした時間の流れや穏やかな空気が流れています。
一番みなさんが気にされるデメリットは、やはり不便であることですよね。慣れるまではどこに行くにも遠く感じてしまうかもしれません。

田舎に住むメリットまとめ

・自然豊かで空気がおいしい
・水がおいしい
・物価が安い
・家賃相場が安い
・ご近所付き合いがあたたかい

田舎に住むデメリットまとめ

・公共交通機関が少ない
・お店が少ない、遠い
・虫が多い
・仕事の数が限られる
・近所付き合いが多い

田舎に住むデメリットまとめ

デメリットもいくつかはありますが、やはり田舎は素敵なところです。
豊かな自然を求めて、思い切って都会から田舎へ移り住み、おだやかにのんびり暮らすのも良いですし、退職後に第二の人生、第二の故郷として、田舎でスローライフを送ることもまた良いでしょう。

なにより、「人生は一度きり」です。自分の住みたい場所について、じっくり考えてみてくださいね。

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