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幽界の消滅が進んで神隠しが増えた!?
以前から、幽界が消滅しつつあると話しているが、
参考:【芦屋道顕】幽界の消滅(1)幽界は魂のリハビリセンター【真実の扉】 – Verygood★
【芦屋道顕】幽界の消滅(2)幽界との境界が薄れ・なくなって起き始めた怪異【真実の扉】 – Verygood
幽界が限りなく消滅し、人間の住む世界と異界の行き来が容易くなったがゆえに、どうやら数年前ならば起きなかったかなり意外な場所での『神隠し』が増えているようじゃ。
よほどのことがなければ神隠しになど合わぬものではあるが、お子さんがいる方、彼氏や旦那さんが出張が多いか旅行好き、そうではなくともさまざまな場所、ふだんならあまり人が立ち入らぬ場所に立ち入るなどであれば、万が一もあるやもしれぬ。
自身も含め、急にいなくなってほしくない大切な人々には、以下のような場所にはみだりに近付かず、近付いても仕事などやむおえない事情がなければあまり長く立ち止まらぬようさりげなく伝えられるとよいな。
※とはいえ、オカルト嫌いや肝試し好きであればむしろこれらは伝えぬほうがよい。人は禁止されたことをしたがるゆえ、これを知ってむしろそこへ行きたがるやもしれぬ。
神隠しに遭いやすい場所=時空の歪み・異界との重なりが起きている場所
ちなみに『神隠しに遭いやすい場所』は、これまでは異界との境界線が薄れている場所、そもそもそのような場所であった。ゆえに昔の人々がすでに気付いており、神社や仏閣の敷地として囲い一般人がみだりに立ち入れぬようにしており、あるいは山、森などでそもそも神隠しが起きやすい場所として知られていたものじゃ。
かつては人里離れた場所、自然豊かな場所や夜の神社仏閣の敷地など人の気配のない場所での神隠しがほとんどであったが、昨今は異界との境界が薄れた場所ばかりで、人里離れた場所ではなく都会のど真ん中でも神隠しが起きるようになっている。
都会でも、都市や建物の構造がおかしなこととなっている場所、霊道にあるような場所では時空の歪みが激しくなり一瞬にして『向こう側』に足を踏み入れてしまうことがあるのじゃ。
今までであれば、向こうとこっちの中間に幽界が存在するゆえに霊感がなくとも『ここはなんだか良くないぞ。すぐに立ち去ろう』『なんか、この建物ゾクっとする。早く出よう』『なんだか悪寒がしてきた。これ以上進むのはやめよう』と、なったもの。
下手な例えではあるが、異界とこの世が国境であれば、一歩向こう側に足を踏み入れたら即、不法入国で向こうの国に逮捕され帰れなくなるようなもの。今までは二つの国の間に『中立地帯』があり、そこに足を踏み入れてもこちらの国に帰ることができた。いや、むしろ向こうの国に行きたくとも中立地帯で諭され帰国することとなった。
昨今は、その中立地帯にあたる幽界がほとんどなくなってしまったゆえ、一歩手前は人間界、一歩向こうは異界、となっているのじゃ。
では、そのような幽界がほとんどなくなりうっかり異界に足を踏み入れやすく神隠しに遭いやすくなった場所を挙げておくぞよ。具体的に何県何市のどこそこ、ではなくどこにでもあるような場所ばかりじゃ。
神隠しに遭いやすい場所5選
(1)高速のサービスエリア・インターチェンジ
実は高速道路自体が人間が作った人工の霊道のようなものとなっており、さまざまな強力なエネルギーの経路となっておるのじゃ。さらに、サービスエリアやインターチェンジが作られる場所ではエネルギーの滞留が起きて、その場の時空間に歪みが生じやすい。家族などで訪れた場合は人間の変質者を警戒するのみならず、霊的な理由からもくれぐれもお子様から目を離さぬよう。
(2)廃車・廃材置き場
そもそも土地の来歴が良くない場所、人が住むのにふさわしくなく、ショッピングモールにすらできない曰く付きの場所がこのように使われていることが多い。そこに廃車や廃材などを積み上げていくことでさらに『気枯れ』していくと、それまでギリギリのところで人間界と異界の境界が保たれていたとして、あるときその境界が破れ、異界がこちら側に滲み出てくるのじゃな。決して物見遊山で足を踏み入れるものではない。
(3)電車の踏み切り
踏み切りもまた、高速道路のインターチェンジなどと同様にエネルギーの滞留する場となっている。さらには人身事故が起きるなどして実際にそこで『衝撃的な形で、急に命が失われる=人間界と霊界を魂が通過する』と、同時に人間界と異界の境界に裂け目ができる。すると、その後はすでに避けている布に力が加われば簡単に裂け目が広がるようにして、異界との境界がなくなり踏み切りそのものが異界となってしまうことすらあるのじゃ。
(4)トンネル
トンネルの向こうの景色が見えているような短い場所は問題はあまりない。しかし、山を貫いて作られた長いトンネルの場合は、トンネルを抜けた先が異界、ということもあるのじゃ。そのようなトンネルの恐ろしいところは、1人だけ神隠しに遭うのではなく、複数名で車に乗っていたら全員、車ごと消えてしまうようなことが起きる。
(5)公立の幼稚園・小学校・中学校
古くから個人の所有地ではなく公有地となっていた土地は実は個人が所有できない曰く付きの土地、ということがある。しかし広大な敷地を遊ばせておくわけにはいかず、学校を作るということがある。これは実は、多数の子供の生命エネルギーによってその土地の何かを封印していることがあり、何らかの条件が重なって子供が消えてしまうことがあるのじゃ。
ここに関連するものの、説明しきれなかったことがいくつかあるゆえ、それはまた別記事にするぞよ。
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