2023年下半期占い（4）冥王星はまた山羊座へ。崩壊した城壁の再構築と徹底破壊の同時進行

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› 冥王星水瓶座入りで壊された城壁・支配構造を再構築しようとする既得権益者達の悪あがき

※あと、今後冥王星が本格的に水瓶座を運行するようになるまでの動きを最後に挙げておくわね。

（1）-（3）はほとんど上半期の振り返り時事ネタだけどバックナンバーはこちら↓
辛口オネエの2023年下半期占い（キュンコレ）

じゃ、ようやく本当に下半期の話。上半期については星回りが実に「西洋占星術の教科書通り」になってきた、という話をしたけど、ここからは教科書から離れて独自解釈ばかりになるから、そこんとこよろしくねん！

冥王星水瓶座入りで壊された城壁・支配構造を再構築しようとする既得権益者達の悪あがき

上半期の6月11日からはまた冥王星は山羊座に戻るのよね。で、次に冥王星が水瓶座に入るのは2024年1月21日。

この2023年下半期はまたずっと冥王星は山羊座を運行して、一度崩壊を始めた既得権益者達の支配構造を修復してさらには強化しようとする動きもまあ、出てくるんじゃないかと思うのね。

『破壊と再生』のエネルギーは逆行で『再構築と徹底破壊』に

冥王星はその管轄する領域に『破壊と再生』をもたらすけど『逆行して戻ってきた冥王星』は、破壊されたものは再生、再構築を試みるし、まだ残っているところには逆に『今度こそ』の破壊を試みる。

『破壊』という言葉はやっぱり不穏だし今の世の中に満足している人達にとっては嫌な言葉だと思うのよね。

特に、今の時点でもまだ『うちは老舗だし、跡継ぎもいるし、100年経っても安泰に決まってる』というのは極端かもだけど『世の中がどうなろうと、自分だけは変わらずにいられる』と思っている人や組織ほど、いざとなったら脆いんじゃないかと。

この6月11日からの冥王星山羊座戻りでは持ち堪えても、2024年に今一度、冥王星は水瓶座入りしてからまたしても山羊座に戻ってくる。

生き残るためには大改革をする・受け入れる

2024年11月20日にはついに本格的に水瓶座を運行し始めて、そこからは2043年までずっと水瓶座になるけど、まあこの2023年-2024年のうちに新しい時代に合わせて自分達や組織の在り方を変えていかないと生き残れないのよね。

何百年とか続いてきた老舗とか伝統芸能の一族とかで、冥王星の星座移動と世の中の大変化なんてもう何度となく経験してきて、危機もあったけど乗り越えて『変わらずやってこれました』という強者ももちろんいると思うのね。

そういう老舗や伝統芸能、血筋が絶えずにいる一族とかは、自分達では『変わっていない』つもりだったり、逆に内情を知らない外から見ると変わっていなかったりするかもしれない。でも、自分達は変わっていないつもりでも外からみたら「昔じゃ考えられない」選択をしていたり、外からは「あそこは時代がいくら変わっても変わらないね」なんて言われていても、身内や属する業界内では「大胆に舵を切ったな」と思われるような方針転換をしてたり。

例えば歌舞伎の名門名家（詳しくないから用語やら間違ってると思うけど大目に見てね）で世襲で何代も息子が生まれていて名前も襲名してきて、いろんな梨園のルールもキッチリ守ってて。でも、ある一族は門外不出の秘密だけどある代では正妻じゃなく別の女性が産んだ男の子を正妻が産んだことにして継がせてたとか、ある一族はそれこそ漫画が原作の現代歌舞伎で空飛んじゃうとか。

そうやって時代に合わせて生き残ってたりするし、この2023年から2024年の冥王星移動の後に生き残るのはそういう選択をできる人や組織。