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活動休止(1)約1年活動休止していた男性の運気とトリセプタイル【辛口オネエの苦闘期占い】
※西洋占星術に興味がある方向けの記事です。
※有名人占いは敬称略。
■約1年の休止から最近復活した『超一流芸能人』のあの男性
新型コロナの2年くらいで芸能人がバタバタと活動休止や引退をしてて、何か一般市民には見えない大きな変化が起きてるのねーってことで、あまり深入りせず淡々と眺めてるんだけど。
でも、この方は今回、無事に活動復帰したから良かったわねーというのと、活動休止をせざるおえなくなった時期はどんな星回りだったのかしら?ということで。
G氏:1973年7月4日 沖縄県糸満市生まれ
※8:30以前の生まれなら月獅子座、以降なら月乙女座
8:30生まれの場合
8:31生まれの場合
活動休止発表日:2021年9月8日
2021年9月から2022年6月にかけ、体調不良のため活動を休止(wikiより)神経系疾患と発声障害とのこと。実は、8月にキプロスから帰った時点で体調不良だったらしいし、この2021年の活動休止より1年前からいろいろあったらしいけど、そこはアタシもちょっとまだ触れたくないし具体的にいつ何があったとは分からないから、公式に、あらゆる人が彼の芸能活動休止、を認識した「発表日」で観るわね。
【G氏×活動休止発表日の二重円】
内円がG氏で外円が2021.9.8ね。
■どうしても『正しく生きたい』と願うトランジットの時期に『休止』を選んだ?
いくつか活動休止を発表するのに納得のいくアスペクトもあるんだけど、決定打、と言えるほどのものはなくて。だけど、この日の前後数日だけ形成される、どうしても触れておきたい、ちょっとレアな……。じゃなくて、『マイナーアスペクト』があるのよね。
★ネイタル太陽×トランジット土星のトリセプタイル
それが、G氏の蟹座11度の太陽と当時の水瓶座7度の土星の【トリセプタイル】154.28度という角度。マイナーアスペクトの中でも、ほんの少しの度数の差で別の意味のアスペクトになるからオーブは1度未満しか取らないんだけど、G氏の場合はこの太陽土星のトリセプタイルのオーブは0.1度でかなり正確。そのぶん、影響も強い。
まず『セプタイル』は、360度を7で割ったアスペクトで、割り切れないから小数点第2位以下は切り捨てて51.42度。これは『神秘の度数』とか『宿命の度数』とか呼ばれていて、このアスペクトが出来る2つの天体や感受点の間では、相性だったら構成する天体や感受点の種類にもよるけど何かこう、文字通り神秘的な、宿命的な力で惹き合うことがある。表層意識では苦手だったり、イライラしたりうまくいかなかったり好みじゃなくても、なぜか一緒にいてやるべきことがあるような、それが済むまでなかなか離れられないような。
このセプタイルの2倍の度数102.84度、トリセプタイルは154.28度で、セプタイルだけでも強力だけど、その惹き合いがさらに強くなる。
で、G氏場合は彼自身の太陽とトランジットの土星の間で、この活動休止発表の日はタイトな(オーブが0.1度と、かなり正確な)トリセプタイルが形成されていた。
これは、彼の蟹座太陽本来の持つ『自分が愛する、大切な人達、彼らと自分達の世界を守りたい』という意思が、アスペクトを組むトランジットの影響を受けて、発動するタイミング。
で、そのトランジットで『トリセプタイル』を組む土星は水瓶座で、これは私欲や個人の幸せを求める段階をもはや卒業して『人類のために正しいことをする』ように、太陽の意思を強く牽引する。
現実に彼の周囲で何が起きて、本人が何を考えたのかは分からないけど、この星回りだと、活動休止を発表したのは「そうしないと(芸能人の第一線から身を引かないと)自分の正義が貫けない・大切な人達(ファンも含む)を守れない」と強く思うことがあったのかもしれないわ。
続く。
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★参考『バイセプタイル』
有吉の金星と夏目の太陽の特別なアスペクトについて