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(3)いじめ加害者の霊的正体:加害者達はただの傀儡。裏で操る者がいる
(1)(2)を先にご確認あれ↓
芦屋道顕の現代の呪バックナンバー
では、いよいよ加害者達の霊的な正体について。
■現実の正体は単なる意地悪から組織的な嫌がらせまであるが
先に、現実面。
★単なる意地悪な人間の場合
幼稚園から小学校から、子供の集団生活時代から会社、PTAやら習い事教室やら駐在妻仲間やら、あらゆるところで「誰かを仲間外れにしなくては気が済まない」人間はいるのじゃな。誰かに操られているわけでもなく、ある意味純粋に己の意地悪さを行動に移して、仲間内で己のストレスを解消するために、誰か標的を決めていじめる。
まったく同情する余地もなく、その境遇を憐れむのもバカバカしいが、この手の加害者は往々にして本人の家庭環境が劣悪で、愛情を受けずに育ち、ごくふつうに愛情を受けて育った他人が妬ましくてしかたないのじゃ。自分が味わった苦しみを他人にも味わわせたいと、常に無意識でターゲットを探している。
このような人間は、いじめをすることで一時的には憂さ晴らしができるが、すぐに満足できなくなり、加害行動をエスカレートさせていく。しかし、個人行動であるゆえ、一時的には周囲を巻き込み徒党を組んでも、しばらくすると自分が誘い入れたいじめグループ内で自身が標的になっていたりもする。
★組織による集団での嫌がらせの場合
これは昨今、一般人にも少しずつ知られてきてはいるが、実在するある種「闇」の組織がターゲットを決めて、その人物に嫌がらせをし、社会的にあるいは実際に亡き者にするまで追い詰めているのじゃな。詳しく話したくとも、それにはまだ時期尚早じゃ。しかし、この組織は近年かなり力を失ってきており、もうしばらくで完全に影響力がなくなるとも言われておる。その頃にはこの話も掘り下げられるやもしれぬが、現段階ではやはり触れられぬ。かたじけない……。
■いじめ加害者達の霊的な正体と彼らを操る霊的勢力とは
では、本題の、いじめ加害者達の「霊的な正体」につおて。
まず単なる意地悪な人間の場合、「人間」と書いたが実は魂が魔物である、または憑依によって魔物と化している、そもそも「餓鬼」であったなどが主な理由で、人間ではないのじゃな。幽界との境が消えてきた昨今では、この世に多くの魑魅魍魎がやってきているが、そのうちの一匹やもしれぬ。
そして、闇の組織に属し、あるいはなんらかの利益供与を受けて加担している、あるいは面白半分でいじめという名の加害行為・犯罪行為に加わっている輩は、何人、何十人いようとそれらは一つの蜂の巣の働きバチのようなもので、個々の意思も人生も持たぬ者たち。いや、ハチは地球に欠かせぬ尊い生き物ゆえ、例えるのはハチに失礼であるな。
■闇の集合体の一部としての加害者達
闇の集合体の一部である加害者達の特徴は、一度、彼らの標的になると、いじめの現場を離れてもまたどこからともなくやってきて、別人達がまた加害者になり、どこへ逃げてもまた別人として現れることじゃ。これは、実際に加害にあった被害者でなければ理解できるまい。
例えば通常のいじめであれば、学校内や会社内、ある幼稚園のママ友など、限られた範囲で徒党を組みターゲットに加害行為をする。例えばある女子が小学生で、小学校でいじめに遭っていたとして、転校あるいは中学に進学し、そこにかつての加害者がいなければ、いじめはなくなるもの。
しかし、闇の集合体から付け狙われている場合は、例えば職場でいじめに遭い、転職先でもまったく別人達からいじめに遭う。さらに、プライベートでは近所の年寄りがジロジロとみてきたり、よく通うスーパーで近所の主婦達に、身に覚えのない陰口を聞かれるなど、不可解なことが発生する。
さらには、日常で細かな嫌がらせを多数受けることになり、彼らは1人がいなくなってもいつのまにかまた1人補充され、固定メンバーに見えてちらほら人員が入れ替わっていることが多い。
実は、嫌がらせ部隊は消耗品であり、嫌がらせを日常にしているがゆえに、魂の境涯が日々どんどん落ちてゆき、この世にいられなくなるのじゃな。そして、この世に存在できるギリギリのラインを下回ると、消えてしまうのじゃ。代わりに、闇の集合体から新たな人間の形をした単なる「邪悪な分霊の器」が生み出され、また加害行為を始める。
駆除しても駆除してもわいてくるゴキが如くであるが、実はそのような闇の集合体の一部としての加害者達も、もうそろそろ一斉に消えるときが近づいている。
続く。
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