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【やっぱリリス】五島氏とノストラダムスと1999年7月もリリス繋がり
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■やっぱリリス。のめり込む対象との間にもリリス。
相性ってほんと不思議よね。会ったことのない人、生きた時代もまったく違う人に強く惹きつけられることってよくあって。誰かと、その人が「尊敬する歴史上の偉人」で生年月日が分かる人を占うと、本当に多いのがこれから話す五島氏とノストラダムスの相性にも出てくる「リリス」の関わり。
リリスって男女の恋愛関係で理性や理屈抜きでどっちかが強く惹きつけられる関係に頻出するのね。（実占だと天体側がリリス側に惹きつけられてるケースが多い。最終的には相互作用だけど）
でも、リリスの絡みは恋愛関係だけじゃなくて、まったく性的な興味と関係なく同性同士でやたら相手が気になるとか、ある物事に強い興味を抱いて研究するとか、そんな出方もするわ。
■五島氏とノストラダムスの相性は同時代に出逢ってたらおっさんずナントカ
出生図重ねて特徴がなかったらハーフサム観るつもりだったけど、観なくていいわ。五島氏の太陽火星とノストラダムスのリリスが合、ノストラダムスの太陽と五島氏のリリスが合。同時代に生まれて出逢ってたらおっさんずナントカになってもおかしくないくらい、否応なしに惹きつけられたかも。または可愛さ余って憎さ百倍で宿敵になったか。ノストラダムスは蟹座で火星土星合、そこに五島氏の蟹座の冥王星が合。それとノストラダムスの山羊座の海王星がオポジション。出会ってたらノストラダムスが長い時間をかけて慎重に築き上げてきた地位や評価を、五島氏が覆しちゃったかしら。
★リリスの相性のネガティヴ面もバッチリ出てる？
男女でもそうでなくても、リリスが絡む相性はのめり込むけど最終的にはうまくいかない、世間評価が下がる（まあ、不倫関係によく出るからだけど）禍根を残すことが現実だと多々あるのね。
五島氏は蠍座ステリウム持ちで真向かい牡牛座に月だから、その全てがノストラダムスのリリスに魅了されるし、運命を翻弄されることになる。250万部売り上げて大注目浴びたけどその反動で世界が終わらなかったから大バッシングも受けたのよね。誤訳もあったそうで、後にきちんと訳し直した他の著者の本も出てるけど、五島氏の本でノストラダムスを知った人達にはノストラダムスは「インチキ預言者」のイメージになっちゃったわけよね。時代を越えて出会ってお互いの世間評価を変えるってやっぱリリス。
■1999年7月にこだわった理由も納得
もちろん、ノストラダムスの暗示的ないくつもの詩篇の中で一番恐ろしげな解釈ができたから、だとは思うけどそれでも五島氏が1999年7月の預言にこだわった理由は、五島氏自身の運命の大転機、本当に彼自身にとっては世界滅亡くらいの怖い時期だったから、もあるんじゃないかと。
五島氏と1999年7月の、太陽含むグランドクロスができる27日を重ねると……。
五島氏の蠍座ステリウム、特に太陽火星と当日のジュノー・キロン・リリスの三重合が合。トランジットのリリスの個人天体へのアスペクトは単体でもその天体の管轄する分野にダメージがある。太陽と火星だから、ずばり仕事、人生を賭けてる仕事ね。さらにジュノーは権利主張、クレーム。まさにバッシング。キロンはその時点では禍根を残すもの。後で乗り越えるにしても、この時期は売れた分、ものすごいバッシングを受けてすごく辛かったでしょうね。
さらに、当日のドラゴンヘッド・テイルは五島氏のドラゴンヘッド・テイルとそれぞれ正確なスクエアで、当日の火星は五島氏のドラゴンテイルに、土星はヘッドに合圏内。人が離れていく、ファンが離れていくタイミング。でも、五島氏の金星と当時の木星はオポジションで、当日の金星も五島氏の海王星と合、金星とはセクスタイル。これは許して受け入れてくれるムードや存在。
世界は滅亡しなくて死にはしなかったけど、預言が外れて大バッシングされる恐ろしい時期ではあった。特に信じて未来に絶望する人も出てたらしくて、男性のほうが本気で怒ってたみたいね。でも、今の時代も女性のほうがこういうものには寛容だけど、当時も世の中の女性達はそこまで怒ってなくて、なおかつ五島氏のそばにはそっと寄り添ってくれる女性がいたんでしょうね。
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