天秤座の人の特徴★天秤座の神話と星座の話

天秤座の人の特徴★天秤座の神話と星座の話

①実は地味な星座?

黄道十二宮の第7番目に位置するのが天秤座です。
天秤座は十二星座に含まれてはいますが、天球上では目立つ星もなく少し地味な印象です。
両隣にある乙女座のスピカやさそり座のアンタレスという一等星に挟まれたところにあります。
3つの星がくの字に配置されており、主星であるズベンエルゲヌビが2.8等星となります。
晴れた夜なら肉眼で見分けることが出来、月の明るさで隠されたり周囲の回る惑星と一緒に見えたりすることもあります。

②天秤座の神話

②天秤座の神話

天秤座の天秤は、この世の正邪を計る正義の天秤です。
正義の女神アストレイアの持っている天秤を指します。
アストレイアは世界のどこかでトラブルが起こると、駆け付けて天秤にトラブルを起こしている両者の魂を載せます。
すると邪とされる者の魂は傾き、正とされる者の魂は上がるので、結果は一目瞭然なのです。

アストレイアがこのように働いていた時代は、最初は黄金の時代でした。
川にはミルクや酒が流れ、地上では豊かな実りのある穏やかで安定した時代です。
神々も人間も動物も仲良く分け合って暮らしていました。
世界中が平和であったので、アストレイアの天秤はいつも正に傾いていました。

しかし銀の時代になると、気候や季節が生まれました。
暑い時期と寒い時期が出来てしまったため、人々は冬に備えて農耕を行い蓄えなくてはならなくなったのです。
その結果人間の心には欲望ができ、周囲を支配し権力を持ちたがるようになりました。
中には人の物を奪う者まで出てきたのです。
神々は人間の変化した姿に落胆し、天界のオリンポスに帰ってしまいました。
しかしアストレイアだけは地上に残り、人間たちに正義の大切さを説き続けていました。

そして銅の時代になりました。
人間はさらに醜くなり、偽りや憎しみが生まれていました。
親兄弟の間でさえ殺人が起きるようになり、アストレイアは報われない気持ちでした。
わずかですが神と人間の間に生まれた子が英雄となり、その正義の行いが知られるようになりました。
それがヘラクレスやペルセウスたちです。
そして英雄たちの時代が過ぎ、鉄の時代になりました。
鉄の時代ではついに人間たちは殺し合いを始め、戦争にまで発展していきました。
正義を説いてきたアストレイアもとうとう呆れ果て、天に帰ってしまいました。
その時に手にして天秤が天秤座となったのです。

③天秤座の人の特徴とは?

天秤座は天秤の姿のように、バランスが取れて安定している世界に安住を求めます。
争い事は基本的には好みません。
品位のある行動を取り、人が好きで社会との調和を図ります。
しかしひとたび天秤のバランスが崩れると、己の欲求を押し出したり、正しいことよりも欲望を優先することがあります。
孤独に耐えられず、人に媚びたり面倒事を避けてトラブルに向き合わない一面もあります。
風のエレメントの影響から、優柔不断なところもあります。

支配性は水星で、星座石はペリドット。
ラッキーカラーは紫、ライトブルーと言われます。

相性の良い星座は同じ風のエレメントの双子座と水瓶座です。

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