ゲイ的パフォーマンスで抗議殺到した日
2009年11月22日(時間はダミー)
カリフォルニア州ロサンゼルスで算出
内側がアダムランバートで外側が当日のトランジット。彼は出生時間が判明してるんでASCや月も考慮。
観るべきところがいっぱいあって書き込みがごちゃごちゃしちゃったけど。
まず、黄色いところ。アダムASCにトランジットの土星が合・アダムのDSC合の月に、トランジットの土星がオポジション 。トランジットの土星がASCや月に合・ハードになるときはやっぱり試練期と思えることが起きやすいけど、まさにそんな時期だった。
ASCも月も、持って生まれたナチュラルな自分自身を表すけど、まさにゲイである彼自身の自然な姿が土星という社会的な常識、それまでに長い時間をかけて築きあげられてきた価値観によって、抑えつけられて折られてる状態。
次に、赤いところ。アダムのドラゴンヘッドにトランジットのドラゴンテイルがぴったりの合。ドラゴンヘッドは今世でやりたいと思ってやっていくこと、そのために出会っていく良縁の関係なんかも示すポイント。ドラゴンテイルはその逆で、前世までにもうずいぶんやってきて、やすやすとできるけど飽きてることとか、そこにずっと自分を留め置こうとする腐れ縁の関係とか。そして、ヘッドは好意的な大衆や世の中の反応、テイルは悪意とまではいかないけど何かこう、その人の気持ちを後ろ向きにさせるような大衆や反応を表すわ。
彼はそのとき、自分らしいパフォーマンスをして、ふだんならそれは大衆に受け入れられていたはずなんだけど、この時期はちょうどそれを好意的にではなく批判的に受け止めて「あんなことはやめたほうがいい」とABCにまで抗議してくる人達と、まさに関わってしまう運勢だったのね。
トランジットのテイルは個人の生き方や価値観も「過去に引き戻そうとする」ことがあるのね。それまでに少しずつLGBTQを認めてきたはずの世の中から、「やっぱりゲイは不道徳だ。許せない」って突きつけられて、アダムは時代が逆戻りしてるような気がしたんじゃないかしら。