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「引き寄せの法則」についての解釈の仕方は、数多く存在する引き寄せアドバイザーによって異なります。
しかし、その多くに共通するものとして、「自分が思ったことが現実に起こること」、そして、「本当に欲しい結果を意識的につくり出す」というものがあります。ですが、この引き寄せの法則を実践した人のなかには、引き寄せがうまくいった人もいれば、うまくいかなかった人もいるようです。どうやら、引き寄せの法則を使って願いを叶えるためには、ちょっとしたコツがあるようです。引き寄せの法則によって願いを叶えるために大切なものとして、「感情」と「呼吸」があります。ここでは、引き寄せのコツとして、ネガティブな感情と上手に付き合う方法、そして心が変わる呼吸法についてまとめていきたいと思います。
引き寄せの法則のコツ①ネガティブな感情と上手に付き合う
「引き寄せの法則で願いを叶えたい!」と思っているときの、心の状態はとても大事です。
引き寄せの法則では「ワクワク感」や「良い気分」であることが必須なのです。
ですが、ついついネガティブな気持ちや、不安な気持ちがわいてきてしまうものですよね。
そんなときは、「願いを本気で決める」ことに集中してみましょう。
といっても、再びネガティブな感情が起こる場合もあります。
ネガティブな感情は私たちから無くなることはないのですから無理もありません。
「どうせ、叶わない・・」などネガティブな感情が起こったときは、願いを一旦キャンセルし、再度新しい願いを本気で決めるのです。
日頃から、ネガティブに物事を考えてしまう傾向がある人にとっては、引き寄せの法則が難しいもののように思えるかもしれません。
ですが、ちっとも難しいことではなく、本当の自分はどうしたいのか、望む現実を決め直し続ければ良いのです。
この繰り返しを何度も続けてみましょう。
未来を夢見ているとき、人は幸福な気持ちになりますね。
望む現実を夢見ることは、誰にでも出来ることなのです。
そのようにして、自分の気持ちを確認しながら、決め直しをしていくうちに、心が落着いてくるものです。
そして、本気で決めることができたあなたは、気持ちが自然と上向きになっていくのです。
また、本気で決めた願い事は潜在意識に届きやすくなります。
そして必ず叶うようになっているのです。
ですから、「願いを叶うと決めること」が大切なのですね。
引き寄せの法則のコツ②正しい呼吸法で引き寄せ力をアップ!
呼吸の状態はあなたの心の状態を表しています。
特に現代の人たちは、「吸う」方が多くなっているといわれています。
イライラ・不安・緊張がある状態は、呼吸が浅くなっており、吐くよりも吸う方が多くなってしまうのです。
息は吐いた分だけ入ってくるものですから、吸うことがメインになっている人は入ってくるものが少ないといえます。
医学的に見ても、息を吐くことで自律神経が整うといわれています。
交感神経と副交感神経からなる自律神経の働きは、潜在意識が司っています。
ですから、呼吸法で自律神経を整えることは、潜在意識をバランス良くすることにつながっていくわけですね。
お腹から息を吐くと、心までリラックスできたということは誰しも経験済みのはずです。
例えば、湯船に浸かったとき、「はぁー」と大きく息を吐きますね。
あの呼吸法を思い出すとわかりやすいはずです。
引き寄せの法則のコツ③願いが叶う！心と体が整う呼吸法
では、願いが叶い、心と体が整う呼吸法をご紹介していきたいと思います。
1． 肩の力を抜いて、床か椅子に座ります。
姿勢は、後頭部からお尻までが一直線になるように。
目は閉じても開けても良いです。
自分が行っている自然な呼吸に意識を向けましょう。
2． お腹に意識を向けて、呼吸は鼻から吸って鼻から吐きます。
息を吐くときは、お腹を凹ませます。
これを1分ほど繰り返しましょう。
気持ちよく行うことがポイントです。
3． 呼吸をしながら願い事を声に出します。
次に願いが叶ったことを声に出します。
願いが叶った嬉しい気持ちで言いましょう。
あなたが繰り返し言うことで、潜在意識に願いが届きます。
呼吸の数が一分間に20回以上の人は、ストレスがたまっている状態といえます。
ストレスがたまっているときは、本来の自分の力を発揮することができないのと同じように、引き寄せ力も下がってしまいます。
アラームを一分間にセットして、自分の呼吸の状態を確認してみると良いですね。
最後に
このように、引き寄せの法則を試してみたものの、うまくいく人もいれば、うまくいかない人がいるのには、理由があるということがわかってきます。いくら願いを唱えてみても、心の中が不安やネガティブなことでいっぱいなら、潜在意識には届かないため、願いが叶わないのですね。そして、ストレスや不安で呼吸が乱れている場合においても、願い事を引き寄せの法則で叶えることの弊害になっていたというわけです。
