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神秘的な力が宿る「月」には、金運を上げる効果があると考えられています。月を利用した金運を上げるおなじまいとしては、「満月」に行うものと「新月」から数えて三日目の「三日月」の日に行うと良いとするものがあります。新月には新たにスタートするためのお願いごとが適しており、満月には手放すことや、達成・完了のお願いごとが適しているようです。これらのことから、月が持つそれぞれのパワーを活かしておまじないをすることが有効的だということがわかりますね。実際、月のパワーによるおまじないで効果が得られたという人の声は多くなっています。ここでは、そんなお金のツキを呼び込むおまじないをご紹介していきたいと思います。
お金が貯まる「満月」のおまじない
まん丸のお月様である満月は、「大きなお腹」や「食料がたくさん詰まった貯蔵庫」、そして「大きくふくらんだお財布」を象徴します。
いずれも経済的な豊かさを表しており、それは同時に心の豊かさにもつながるものであると考えることができます。
月のエネルギーが最大限となるため、見るからにそのパワーの強さを感じ取ることができます。
「達成の日」といわれる満月の日に大切なのは「月に感謝すること」です。
臨時収入に恵まれる!満月に行う空財布のおまじない①
満月の夜、財布の中身をすべて空にします。
そして財布の内側を見せるように、満月の光に当て月光浴をさせます。
その時、「今月も臨時収入をありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて財布を三回ふります。
願いごとは「ありがとうございました」と過去形にし、すでに起こっていることに感謝するのがポイントです。
このおまじないは、ネットでもいちばん反響があったものになっています。
毎月お財布の中を整理し、お財布の状態を良くすることにもつながり、一石二鳥ですね。
お金のツキを呼び込む!満月に行う空財布のおまじない②
満月の夜に、お財布の中から綺麗なコインを探して水で洗います。
水性のペンで、コインに小さな星印を書きます。
月の光が当たる窓辺に一晩置きます。
翌日から一週間は、そのコインを部屋のよく見える場所に置きます。
一週間後、星印をきれいにふき取りお財布に戻します。
お金が貯まる「三日月」のおまじない
「上弦(じょうげん)の月」とも言われる新月に徐々に光が増し、満ちていく頃の三日月。
そんな三日月は、「種がふくらみ始める」・「ビジョンに向かって行動を始める」といった意味を持ちます。
新月のあと、存在感を増していく三日月は、月がふくらんでいくに従い、パワーを増します。
日本では古くから「三日月信仰」があり、三日月に向かって祈ることや、捧げものをする習慣があったのです。
新月から数えて三日目にあたる三日月の日は、非常にお金に縁のある日だとされます。
キーワードは「保護」・「補給」となっています。
これらのことから、三日月の時期はお金に感謝し、自分とお金の関わりについて考えるのにふさわしい日といえます。
「一年の計は元旦にあり」といわれるように、「一ヶ月の計は月初めにある」と考えます。
月初めは、お給料が入ったばかりの人が多いと思いますが、月初めこそお財布の中にはあまりお金を入れず、また使わないようにすることが、お金を残すことにつながります。
この時期に忍耐力や持続力のスイッチを入れることが大切です。
お金のツキを呼び寄せるためには、恵まれない子供たちへの募金や、家族や友人にささやかなプレゼントを贈るといったことにお金を使いましょう。
お金が増える!三日月に行う金運アップのおまじない
三日月の夜、コインをポケットの中に忍ばせ、三日月を見ながらポケットの中のコインを裏返します。
「裏返す」という行為は「数を増やす」という意味があるため、お金が増えるといわれています。
三日月の頃には、月が受け皿のような形に見えることから、お皿に水がたまるように、願いを叶えてくれると考えられているのです。
他にも、三日月を見ると願いごとが叶うとか、欲しいものが手に入るといわれ、三日月グッズを持ち歩く人もいるようですね。
これもまた、月のパワーを信じる気持ちからくるものだということがわかります。
三日月には、欲しいものだけではなく、恋愛を成就させるパワーもあるのだとか・・。
最後に
このように、月のパワーで金運を引き寄せ、引き上げ、夢を叶えることは不可能ではないということがわかります。
満月や三日月にはどんなパワーがあるのかを知ることによって、願いごとが現実となる気になってくるのですから不思議です。
自己啓発などの書籍の多くには、「夢を叶えるためには信じることが重要」と書かれています。
月のパワーについても同じように、その力を信じることが重要です。
そして、信じるためには、その根拠について学ぶことが何より大切になってくるのです。