小学校時代の同級生の山中くんとばったり遭遇し「惜しい!」ということも起きるものじゃ。
これらはあえて言われなくともスピリチュアルな話に興味のある昨今の人々は何となく知っておろう。
しかし、今回の話は出くわす対象がまったく己の人生とそれまで関わりがなかった「見知らぬ人」の場合。まったく面識がない他人との度重なる遭遇について、霊的な意味を探っていくものじゃ。
■見知らぬ他人と何度も遭遇する場合
家の近所で見かけた同じ人と、少し離れた地元の駅で出くわす。これくらいは「近所の人だな」と納得がいく。
しかし、同じ人と何駅も離れた通勤先の町でばったり会えば、これは少々気になるのも道理。さらには病院で、スーパーで、休日のドライブで行った道の駅で、旅先で……。
最初は何も気にかけていなかったまったく面識のない他人でも、同じ人と何度も遭遇すると何の意味があるのかと気になるものよのう。
★「素敵な人」なら?
それがもし、おぬしから見て異性でなおかつ好ましく思える見た目ならば、運命の相手ということもある。
あるいは、その相手とは結ばれる運命ではなくただ「かっこいいな」と思うて終わりの縁でも、不毛な恋愛をしているときであれば「今、執着している相手よりも素敵な人はたくさんいるから、ほかに目を向けなさい」との天からのメッセージやもしれぬ。
同性であれば、おぬしの美意識の高まりの前兆であったり、おぬしが自信を失いかけているときに