どっちかや、双方の意思と情熱で結婚にこぎつけることもあるけど、2人の関係を公にした段階から結婚後まで乗り越えなきゃな問題が起きやすいのよね。
宮沢りえと貴乃花のケースはこれに当てはまってたんじゃないかしら。
★第7ハウスにリリスが入る相性も困難が多い
2人の関係では、もう一つやっぱり破局に至る西洋占星術的な理由が見つかったわ。
二重円の今度は右側のマルのところ。
貴乃花の第7ハウス(7室)に宮沢りえのリリスが入ってるよね。リリスは相性で相手の個人天体や重要な感受点と合やオポジションになると相手を強烈に惹きつける決め手になるわ。
でも、相手のどこのハウスに入っても、相手のそのハウスの意味する分野に厄介ごとを持ち込みやすい弱点ともなるのよね。
7ハウスは公の対人関係や契約事、そして結婚相手との関係なんかを司る。そこに宮沢りえのリリスが入ってたんで、当時の貴乃花の周囲にとって彼女は「本来、隠しておくべき女性」が表に出てきて困った、と思ったのかも。そして実際に公の対人関係に波紋をもたらすことになってしまった、と。
貴乃花自身のリリスと海王星(物事を曖昧にする・公に認められない)も第7ハウスに入ってるから、そもそも彼自身が対人関係では周りが心配するような相手と関わりやすいってこともあるけど。