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そのまま食べても、牡蠣フライにしてもおいしい冬の味覚、牡蠣。糖質制限ダイエット中は特に、牡蠣の糖質量やカロリー、糖質オフレシピなどが気になりますよね。また、牡蠣と同じようによく食べられているホタテの糖質量とカロリーについても、詳しく調べてみたいと思います。
牡蠣のカロリーは?
貝類の中でもボリュームがあり、食べる機会の多い牡蠣。海のミルクとも呼ばれるほど栄養豊富な牡蠣ですが、そのぶんダイエット中はカロリーや糖質量が気になりますよね。そこで、まずは牡蠣のカロリーについて調べてみました。
牡蠣(生)のカロリー(100gあたり)…60kcal
牡蠣の糖質量を調べてみたところ、100gあたり60kcalとのこと。亜鉛やタウリンなど、豊富な栄養を含んでいる割に、牡蠣のカロリーは高くないことがわかりました。ちなみに、牡蠣1個(20gあたり)のカロリーは12kcalほど。栄養価が高く低カロリーな牡蠣は、ダイエットにぴったりな食材と言えそうですね。
牡蠣の糖質量は?
糖質制限ダイエット中に気になるのが、牡蠣の糖質量。はたして、牡蠣の糖質量はどのくらいなのでしょうか。
牡蠣(生)の糖質量(100gあたり)…4.7g
牡蠣の糖質量は、100gあたり4.7g。カロリー同様、牡蠣は糖質量も低いのですね。牡蠣1個(20gあたり)の糖質量は0.94gですから、糖質制限ダイエット中でも問題なく食べられる糖質量と言えます。
牡蠣フライのカロリーと糖質量は?
牡蠣は生以外にも、牡蠣フライにして食べる、という方も多いことかと思います。そこで、牡蠣フライのカロリーや糖質量についても調べてみました。
牡蠣フライのカロリー(100gあたり)…196kcal
牡蠣フライのカロリーは、100gあたり196kcal。生牡蠣に比べると、油で揚げているぶん高カロリーな結果となりました。ちなみに、牡蠣フライ1個のカロリーは57kcalほど。牡蠣フライを食べる場合は更にソースをつけることが多くなりますから、一度に食べる量は5~6個程度に抑えておくと良いでしょう。
牡蠣フライの糖質量(100gあたり)…26.2g
牡蠣フライの糖質量は、100gあたり26.2gでした。生牡蠣と比べると、フライにしているぶんやはり高い糖質量ですね。ちなみに、牡蠣1個の糖質量は3.6g程度。糖質制限ダイエット中に牡蠣フライを食べるなら、ご飯は食べないなどして摂取する糖質量を調整すると良いでしょう。
一緒に知りたい!ホタテのカロリーと糖質量
牡蠣と同じく、よく食べる機会のある貝類である、ホタテ。ホタテはバター焼きにして食べてもおいしいですが、そのぶんカロリーや糖質量が気になりますよね。そこで、ホタテのカロリーと糖質量についても詳しく調べてみた。
ホタテ(生)のカロリー(100gあたり)…72kcal
ホタテのカロリーは、100gあたり72kcalほど。牡蠣よりは高カロリーな結果となりましたが、それでも一般的な食材よりは低カロリー。ダイエット中でも安心して食べられるカロリーですね。
ホタテの糖質量(100gあたり)…1.5g
ホタテの糖質量は、100gあたり1.5gでした。ホタテは牡蠣より更に低い糖質量なんですね。糖質制限ダイエット中でも、この糖質量なら安心!まさに糖質制限ダイエットに適した食材だと言えるでしょう。
糖質制限ダイエットがもっと楽しくなる!牡蠣の糖質オフレシピ
糖質制限ダイエット中は、何を食べていいのか迷うことがよくありますよね。牡蠣を食べたいけど、糖質が気になる、という時も大丈夫!牡蠣を使った簡単な糖質オフレシピをご紹介します。
牡蠣の糖質オフレシピ:牡蠣のバター醤油
【材料】(2人分)
牡蠣 8個
片栗粉 大さじ1
小麦粉 大さじ2
にんにく 1かけ
バター 10g
醤油 大さじ1
レモン 1/8
【作り方】
1.ボウルに牡蠣を入れ、片栗粉をまぶして優しく水でもみ洗いする。ぬめりがとれたらキッチンペーパーで水分をふき取る。
2.牡蠣の両面に小麦粉をまぶす。
3.熱したフライパンにバターを入れ、みじん切りにしたにんにくをさっと炒める。
4.牡蠣を入れて両面を軽く焼き、醤油を入れて牡蠣と軽く絡める。
5.牡蠣を皿に盛りつけ、レモンをかけたら完成。
牡蠣を使った、簡単な糖質オフレシピです。油で揚げる&タルタルソースで糖質量が多くなりやすい牡蠣フライではなく、バター醤油ソテーにすることで糖質オフ!牡蠣は炒めすぎると硬くなってしまうため、火が通ったら焼きすぎないようにするのがコツですよ。このレシピを参考に、ぜひ牡蠣料理を作ってみてくださいね。
最後に
牡蠣のカロリーや糖質、糖質制限レシピについてご紹介してきました。亜鉛やタウリンなど、栄養価が高い割にカロリーも糖質量も低めな牡蠣。糖質制限ダイエットでは、食事の糖質量を減らすだけでなくバランスのいい栄養の摂取も大切です。牡蠣を食べて、しっかりとした栄養摂取とダイエットを両立させてくださいね。