ネロリのアロマテラピー効果は?おすすめの精油ブレンドとアロマ効果

ネロリのアロマテラピー効果は?おすすめの精油ブレンドとアロマ効果

ネロリは、ミカン科でビターオレンジの花から水蒸気蒸留法によって得られる精油を指します。爽やかなその香りは、年齢や性別を問わず受け入れやすくなっています。古くから幅広く使われてきた精油の一つです。栽培に時間がかかり、わずかな量しか採れないため、希少な精油といえます。そんなネロリ精油は、私たちの心やからだに様々な効果をもたらしてくれるものです。また、ビターオレンジという植物からは、部位によって異なる産物が得られます。ここでは、そんなネロリについて、ネロリを使ったおすすめの精油ブレンドとネロリから得られるアロマ効果についてまとめていきたいと思います。

アロマテラピー効果①ネロリの由来とは

「ネロリ」という名前は17世紀末、イタリアのネロラ公国の王妃がビターオレンジの花の精油を愛用したことによって、社交界で流行し名付けられました。
匂いが気になる革の手袋に付ける他、便箋や入浴の香り付けとして愛用していたといわれています。
そんなネロリの産地の一つがチュニジアです。
チュニジアは、もともとオレンジ生産の歴史ある国でした。

アロマテラピー効果②ネロリを使ったおすすめの精油ブレンドと

ネロリはフローラル系・柑橘系・樹脂系の精油との相性が良いようです。
精油をブレンドするときのおすすめは、ネロリとローズオットーなら優雅な気分を、ネロリとベルガモットなら心を安らかにする効果が期待できるでしょう。
また、ネロリとフランキンセンスは瞑想やヨガなど心を整えたいときにピッタリの組み合わせです。

アロマテラピー効果③ビターオレンジの恵みとネロリのアロマ効果

ネロリ精油は、高毒性が気になるビターオレンジという柑橘系の植物から得られますが、精油の抽出部位が花であることや、水蒸気蒸留法によって得られることから光毒性の心配はありません。
ネロリは「天然の精神安定剤」と呼ばれ、様々な効果があります。
このことは、ネロリに含まれる以下のような主要成分からもお分かりいただけるかと思います。
それぞれの成分が様々な作用を持っており、精油から得られるアロマ効果が高くなっているのです。

  • リナロール   抗菌作用・鎮静作用
  • ネロール    皮膚弾力回復作用
  • シトロネラール 殺菌作用・鎮痛作用
  • 酢酸リナリル  鎮痛作用・鎮静作用
  • ネリルアセテート 鎮静作用・鎮痛作用
  • ゲラニルアセテート 抗炎症作用
  • d-リモネン  洗浄力・抗菌作用
  • a-ピネン  リラックス効果・食欲増進効果
  • B-ピネン  抗菌作用・抗炎症作用
  • a-テルピネン 抗酸化作用
  • Y-テルピネン 抗菌作用・抗炎症作用

また、ネロリの芳香蒸留水は、「オレンジフラワーウォーター」と呼ばれ、お菓子作りの香りづけとして使われています。
※ 芳香蒸留水とは水蒸気蒸留法で精油を抽出するときにできるお水を指します
オレンジフラワーウォーターは、保湿効果や収れん効果があります。
ですから、スキンケアとしておすすめです。
微量に精油を含んでいるため、ほのかな香りが楽しめる上、低刺激です。
精油を蒸留する過程で大量に産出されるものであるため、安価で手に入るのが嬉しいですね。
ルームフレグランスとして、寝癖直しとして、アイロンがけの当て水としてなど、様々な場面で使うことができます。

さらに、ビターオレンジの枝葉からは「プチグレイン」という精油が抽出されます。
プチグレインは、ウッディでフローラルな香りが混ざった爽やかな香りです。
プチグレインは、鎮静作用と高揚作用の両方を持ちます。
感情のバランスを取ってくれるため、心を落ち着けたいときには鎮静作用が働き、落ち込んでいるときは高揚作用が働きます。
不眠症にも効果があり、安眠をもたらしてくれるでしょう。
また、体の循環を良くする作用もあるため、マッサージオイルとして使うことで、肩こり解消・消化促進の効果が期待できます。
皮膚への効能としてはニキビ・余分な皮脂・汗の除去に効果的です。
精油をブレンドするときは、柑橘系やフローラル系の香りとの相性が良いでしょう。

これに対し、ビターオレンジの果実から採れるものが「ビターオレンジ精油」です。
ビターオレンジ精油は、オレンジそのものの香りがします。
血行促進やリラックス作用があります。
抗酸化作用・抗菌作用があり、傷薬や胃薬として使われます。

最後に

このように、「天然の精神安定剤」と呼ばれるネロリ精油は心を落ち着かせたいときや、気持ちが落ちこんでいるときにおすすめの精油だということがわかりました。
精油は、このような両極端な心の状態に合わせて効果を発揮してくれる優れものなのです。
そしてネロリ精油が抽出されるビターオレンジの植物からはオレンジフラワーウォーターやプチグレインという精油が採れるということからも、ビターオレンジという植物の凄さを感じますね。
ビターオレンジは、日本では「ダイダイ」として親しまれています。
ダイダイの実は、2~3年枝に付いたまま落ちないことから、「代々続く」とされ、めでたいものと考えられています。

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