目次【開く】
帳消しダイエットを知っていますか?帳消しダイエットは、その名の通りあったことをなかったことにするダイエット。最近話題になっていて、実践する人も増えています。ダイエット中は、食事制限がかかって、食べたい物も食べれないのでストレスを感じてしまう人も少なくありません。そんな人のために、帳消しダイエットをメニューの中に取り入れて、ストレスを少なくしながら痩せる方法を提案していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
帳消しダイエットとは?
帳消しダイエットとは、メインで食べたいメニューに他の食材を加えて、エネルギーをなかったことにする方法です。
最近は、「帳消しダイエット」という本も販売されるほど、話題になっています。そんな帳消しダイエット、名前は聞いたことあるけど「実際痩せるの?どうなの?」という部分が気になるところ。
帳消しダイエットの仕組み
肥満の大敵だと言われているのは「糖質」と「脂質」です。糖質は、12時間ほどで吸収されますし、脂質は2〜3日で蓄積。帳消しダイエットの仕組みは、脂質と糖質が身体に吸収される前に、それを抑えてくれる働きのある栄養素を摂ることでゼロにすることができると言われています。
帳消しダイエットの方法
帳消しダイエットをすると痩せるというものではないので、ダイエットに+αすると考えておくほうが正解です。
帳消しダイエットを取り入れる時は、1日1食にしたり、いざという時に活用することがおすすめ。カロリーを失くしたり、減らすものではないので、他の2食は、カロリーの低い食事を摂るようにしましょう。
帳消しダイエットの5つの組み合わせメニュー
それでは、帳消しダイエットをする際、相性の良い5つの組み合わせメニューを見ていきましょう。男女問わず人気のメニューをいくつかご紹介します。
①ピザ×タバスコ
ピザは、ダイエットをしている際カロリーが高いことから、食べたくても食べられないメニューの1つ。そんなピザと相性がいいのが「タバスコ」です。タバスコには、カプサイシンが配合されており、脂肪燃焼効果を促進させてくれる効果を持っています。
②からあげ×海苔
からあげは、油で調理する揚げ物です。ジューシーでごはんとよく合いますが、ダイエット中の人には気をつけたい食べ物。そんなからあげと海苔を一緒に食べると、海苔に含まれているヨウ素がたんぱく質の消化を助け、食物繊維が脂肪を溜まりにくくしてくれます。
③焼肉×ブラックコーヒー
焼肉は、男女問わず大人気でたくさん食べたくなるものです。そんな焼肉とブラックコーヒーを一緒に摂取することで、ブラックコーヒーの中に含まれている「メラノイジン」という成分が、脂肪に変わる前に溜まることを防いでくれる働きがあると言われています。
④ケーキ×抹茶豆乳
ダイエット中なのに、思わずケーキに手が出そうになった経験はありませんか?ダイエット中のケーキは、1回くらいならいいかなと思ってしまった方には、抹茶豆乳と一緒に食べることがおすすめ。抹茶に含まれているカテキンが脂肪などの吸収を抑え、豆乳に含まれているPPAαによって糖質の吸収も防いでくれます。
⑤ハンバーグ×大根おろし
ハンバーグと一緒に食べるとおすすめの食材は、大根おろしです。大根おろしに含まれているプロテアーゼやリパーゼの効果で、たんぱく質やお肉の消化を促進してくれる成分です。そのため、ハンバーグを食べたいと思ったら、大根おろしをたっぷり乗せた和風ハンバーグがGOOD。
帳消しダイエットのポイントと注意点
帳消しダイエットを行う時は、実践する時のポイントと注意点があります。ダイエットの方法と一緒にポイントや注意点を知ることで、うまく活用することが可能。そんな帳消しダイエットのポイントと注意点をご紹介しましょう。
帳消しダイエットのポイント
帳消しダイエットを行う時は、間食をせずに夜遅い時間には食べないようにしましょう。少し小腹が空いたと感じたら、アーモンドなどのカロリーが少なく、ダイエットに関係のある栄養素を含んだものがおすすめ。さらに、夜のデンプン類を控えることもダイエットのサポートに繋がります。
ご飯や小麦粉、じゃがいも、お菓子などが挙げられ、これらの摂取を控えることで睡眠中も脂肪の燃焼することが可能。そして、食事を摂る時には、しっかり間で食べるようにすることもポイントです。よく噛んでから食べることで消化を促進してくれる効果が期待できます。
帳消しダイエットの注意点
帳消しダイエットの注意点として挙げられるのは、帳消しダイエットは、ダイエットという名前がついていますが、これだけで痩せるものではありません。食事で摂取したカロリーは、それを防止してくれる食べ物を食べたからと言ってゼロにできるというものではないのです。
そのため、運動を取り入れたり、普段の食事をカロリーの低いものにしたりすることが必要です。
最後に
帳消しダイエットは、ダイエット法の1つというよりも「ダイエットをサポートしてくれる手段の1つ」であることがわかりました。ダイエットと聞くとそれだけで痩せるのではと考えがちですが、それは違います。自己管理をしっかり行って、少しずつでも痩せようと努力することが大切。
実は、ダイエットって根気と諦めない気持ちが必要なのです。パッと見てもわかるくらいのダイエットは、健康を害したり、身体に負担をかけてしまうのでNG。ぜひ、自分の健康を気にしながら美しくダイエットをしていきましょう。