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映画のワンシーンに見る世界や、旅先で泊まったホテルなど、私たちは時折、「こんな暮らしができたらいいな・・」といった理想を目の当たりにすることがありますね。
ですが、「これは現実的に無理」と一瞬で理想を追い求めることを諦めてしまいがちです。
私たちはどうやら、欲張ることが苦手なようです。
ここでは、理想を現実化する思考を作る、暮らしの中で楽しむ欲張りなアイディアをご紹介していきたいと思います。
妄想は理想を現実に変える!理想を現実化する思考とは
妄想は、お金もかからなければ、誰かに知られることもない、自由なものですね。
実は、この妄想こそが理想を現実化するために大切なものなのです。
私たちは妄想の中で自分が心地よくなるものの見方、考え方を選ぶことができます。
「思考は現実化する」という原理では、この妄想と同じように、現実も思考を使って私たちが思った通りに作りあげることができると考えます。
一つには、妄想には、思いもよらない願いが隠されています。
そして、妄想が目標に変わるということもあるでしょう。
ですから、「自分の理想が分からない」という人は特に、妄想タイムを大切にしましょう。
理想を現実に変える!自分の理想を色濃く潜在意識に刷り込む方法
理想の生活を妄想したとき、そこにいるあなたはどんな服を着て、どんなことをして過ごしているでしょう?₊
スマホでそんな画像を探してみるのも楽しい時間になります。
理想のファッション・理想の姿・理想のインテリア・理想の過ごし方にピッタリの画像を見つけたら、プリントアウトしているお部屋に貼っておくと、自分の理想の世界をいつも目にすることができるため、潜在意識に色濃く刷り込むことができます。
スマホの待ち受け画像にするのも良いですね。
自分を映画の主人公にして、理想の世界に自分を置いてみるのです。
理想の自分を演じることで理想を現実に変える!
妄想と同じように、演じることも、誰もが自由にできるものですね。
たとえ、「気分はどん底」と思えるような時でも、現実とは異なる自分を演じることで、良い方向へ物事が進んでいくことがあります。
「こうなりたい!」と思う自分を演じることは、あなたの理想を体感で作り上げていく作業になるのです。
自分のお気に入りの場所に実際に行ってみるとより、理想の自分を演じやすくなるでしょう。
女優さんが映画のセットの中で演じる気分と同じです。
とびきりのおしゃれをして、高級ホテルのレストランやラウンジへ足を運び、コーヒータイムを過ごすというのも良いでしょう。
また、購入するのが難しいと思える洋服でも、試着をすることはできますね。
試着をしたからといって、必ず購入しなければいけないというルールはありませんし、試着を嫌がるお店は無いはずです。
鏡に映る自分の姿を見て、「こうなりたい」と思う自分を演じることで、そんな洋服を着こなす自分になることができるのですから、お店では積極的に気に入ったものに触れ、身に付けて体感してみることです。
妄想を口にすることで理想を現実に変える
妄想は、口にするとより現実化しやすくなると考えられています。
なぜならば、理想の世界や願望は口にした瞬間に、「妄想」から現実の「目標」に変わるためです。
ですから、少しでも多くの人に言うと良いでしょう。
そのことによって、思いがけない協力者や情報の提供者が現れ、あなたの理想が現実化しやすくなります。
そして「人に言ったからには何としても実現させるぞ!」という強い気持ちが加わることで、さらに理想が現実化しやすくなるのです。
夢を現実化させるために何をすべきか、という計画も立てやすくなるでしょう。
この時点で、あなたは夢に向かって進み始めているのです。
お部屋づくりに自分の理想をプラスして現実に変える
映画のワンシーンのようなインテリア、別荘やラグジュアリーホテルで過ごす優雅な時間、そんな光景を目にすると、心がうっとりしますね。
ですから、時には贅沢をしてそんな空間で過ごしてみるというのも良いでしょう。
そして、そんな空間の中で「自分のお部屋がそんな空間だったら・・」と思う人は多いものです。
ならば、自分のお部屋をステキに演出してみましょう!
「場を借りて演出する」というのも良いですが、自分のお部屋を舞台にしてしまえば、理想の自分に近づくレッスンになります。
最後に
このように、私たちは「妄想」と「演技」で理想の世界を手にすることができるということがわかります。
この方法の良いところは、理想の世界を手にするその時まで、時間を無駄にすることなく楽しめるという点です。
といっても、妄想と演技を楽しみはじめた時点で、その夢はもう手に入れたも同然と考えることができます。
自分の理想を色濃く潜在意識に刷り込むことで、理想の世界が現実となるのですから遠慮なんてしている場合ではないのです。
夢には妥協も制限もないということを忘れずにいたいですね。