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何度も氷河期特集やるって言って、やるやる詐欺になってたけど、そろそろ誓約を果たすわ。
ただ話したいテーマが多岐に渡ってるから、とりあえず話しやすいことから順不同で話していって、あとでちゃんと編集担当にまとめてもらうことにしたんで、しばらくはごちゃつくけど大目に見てねん!
*ここからは氷河期=ロスジェネ、言葉はロスジェネで統一するわね。
■西洋占星術で観る「ロスジェネ」とはどんな世代?何年生まれ?
西洋占星術で観ると、ロスジェネはどんぴしゃで「冥王星天秤座時代」とかぶってて、生まれ年でいえば、1972年から1983年生まれの人達ね。
*冥王星天秤座は厳密には1971年の11月、12月生まれと1984年6,7,8月生まれを含む。1972年の5,6,7月を除外。1972年5,6,7月は冥王星が逆行して乙女座に戻っていた。1984年6,7,8月は、蠍座に入った冥王星が逆行で天秤座に戻っていた。
冥王星天秤座世代がどんな人達なのかは、随分前に占いアプリの読み物『冥王星山羊座時代(2008年-2024年)はどんな世の中に?』で話してるからキャプっとくわね。
で、冥王星天秤座の世代的な特徴を持った人達が根源的に「生き難さ」を感じる……というかガチで「時代から虐げられて生きにくい」のが、2008年末から始まって今現在2019年もまだ真っ只中で、でも2024年に終わる「冥王星山羊座時代」なのよ。
実際の就職氷河期はどん底が2000年で1976-1977年生まれが一番大変だったけど、当時の彼らはまだ若くて派遣やフリーターでも一応仕事はあったし、彼らより年上のロスジェネは後輩や部下が入ってこなくてなかなか楽にはならないものの、まだ自分達も3-4年目で下のほうだからまあなんとかなる的な。
それに、2008年末までは冥王星射手座の「縛られず好きに生きていい」って価値観の世の中で、まだ正社員じゃない彼らに優しかったし、本人達も希望が持てたと思うのね。
それが2008年末に冥王星が山羊座に入ると、だんだん時代がまた変化してきて、なおかつ彼らも歳を重ねてしんどくなってきた、と。