単身赴任の夫へ送る冷凍おかず<第3弾>平日の夜ご飯にも!

単身赴任の夫へ送る冷凍おかず<第3弾>平日の夜ご飯にも!

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単身赴任の夫に送るおすすめ冷凍おかずのポイント単身赴任の夫へ送るおすすめ冷凍おかず<第2弾>平日の夜ご飯にも!に引き続き、第3弾の記事です。今回も前回作って紹介した冷凍おかずを載せていないので、紹介する品数は少なめですが、煮汁やミートソース、ホワイトソースを派生させた時短レシピも併せてご紹介するので、興味のある方は参考にしてみてくださいね。

平日の夜ご飯にも!単身赴任の夫に送るおすすめ冷凍おかずのポイント

平日の夜ご飯にも!単身赴任の夫へ送るおすすめ冷凍おかず<第2弾>

単身赴任におすすめの冷凍おかず①里芋と野菜の煮物

単身赴任におすすめの冷凍おかず①里芋と野菜の煮物
まず1つめに作ったのはこちらの里芋と野菜の煮物です。インゲンやしいたけのほかに、あとで紹介する「鶏もも肉のハニーマスタード炒め」の鶏もも肉の鶏皮も入れています。今回使った里芋は冷凍のもの。皮が剥かれていて下茹でまで済んでいるので、常温で戻しておくか、茹でて解凍しておきましょう。

作り方ですが、まずは鶏皮を茹でて火を通しておきましょう。鶏皮を茹でた汁は捨てずに冷まし、浮いた脂をすくって取り除きます。この茹で汁を使って出汁をとりましたが、面倒であれば省いてしまって構いません。

フライパンに脂を薄く引いて、適度な大きさにカットしたインゲンやしいたけを軽く炒めます。そこへ、出汁600ml(顆粒出汁でも可)を入れて煮立たせ、醤油・酒を大さじ4、砂糖を大さじ3投入します。下処理をした里芋と茹でて細くカットした鶏皮を入れて落し蓋をし、15分〜20分程度コトコト煮たら完成です。里芋と野菜の煮汁は好きな味付けで構いませんが、この煮汁を使ってもう2つ冷凍おかずを作っていくので、倍量で作っておきましょう。

単身赴任におすすめの冷凍おかず②切り昆布と薄揚げの煮物

単身赴任におすすめの冷凍おかず②切り昆布と薄揚げの煮物

次に、里芋と野菜の煮物の煮汁を活用した切り昆布と薄揚げの煮物を作ります。

切り昆布は流水で洗い、キッチンバサミや包丁で食べやすい大きさにカットします。薄揚げは短冊切り、人参は細切りにカットしておきましょう。フライパンに油を引いて、切り昆布をさっと炒めます。全体に油が回ったら人参と油揚げも投入し、炒めます。そこへ、里芋と野菜の煮物の煮汁をお玉で回し入れ、煮汁が少なくなるまで中弱火で煮たら完成です。仕上げにごま油を回しかけて絡めると風味もよくなりますよ。

単身赴任におすすめの冷凍おかず③ピーマンの肉詰め

単身赴任におすすめの冷凍おかず③ピーマンの肉詰め
ピーマンの肉詰めも、里芋と野菜の煮物の煮汁を活用します。ピーマンの肉詰めはお好きなレシピで構いませんが、ピーマンを半分にカットしてタネを詰めると、冷凍して送った際にタネがピーマンから落ちてしまうことも。写真が見にくくて申し訳ないのですが、ピーマンを丸々1つ使うと良いですよ。

ピーマンのヘタをカットして中から種を取り出し、肉タネを中に詰め込みます。肉タネにはパン粉や牛乳を入れず、マヨネーズと片栗粉を入れてあります。
肉タネを中に詰めるときは、はじめに少量の肉タネを指にとり、ピーマンの凸凹した底を埋めるように押し込んでいきましょう。肉タネとピーマンが隙間なく埋まり、肉タネをずっしり詰めることができるのです。

ピーマンに肉タネを詰めたら鍋に入れ、里芋と野菜の煮汁を注ぎ入れましょう。ピーマンがクタクタになるまで煮たら完成です。とろみをつけたい場合は水溶き片栗粉を入れて調整してくださいね。

【まとめ】里芋と野菜の煮物の煮汁を派生させたレシピ

醤油や酒、みりんや砂糖など、煮物の煮汁を活用したレシピはとにかく使い勝手が抜群です!いつもは味を見て少しずつ醤油や塩等の調味料を足し入れていますが、今回は煮汁をそのまま使っただけだったので、とにかく簡単に3品つくることができました。続いては、ピーマンの肉詰めで余ったタネを使ったハンバーグと、ミートソースとホワイトソースを使った派生レシピを3品ご紹介します。分かりやすいよう分けてご紹介していますが、先に里芋と野菜の煮物、ミートソース、ホワイトソースを作ってから作業に取り掛かると時短になりますよ。

 <派生レシピ①>ミートソース

<材料>

・合挽き肉  約200g
・玉ねぎ  中1個
・キノコ(今回は椎茸とエリンギ)  適量
・にんにく  1かけ
・小麦粉  適量
・ホールトマト缶 1缶
・顆粒コンソメ  小さじ1
・ローリエ  1枚

・ケチャップ  適量
・ウスターソース  適量

<作り方>

①玉ねぎとキノコ、にんにくをみじん切りにします。
②オリーブオイル、にんにくをを鍋に入れて火にかけ、香りがたってきたらひき肉を炒めます。色が変わってきたら、みじん切りにした玉ねぎとキノコ、にんにくを炒めます。
③小麦粉を適量振り入れて全体に絡めたら、ホールトマト缶とコンソメ、ローリエを入れて煮込みます。
④10分程度煮込んだらケチャップとウスターソースをひと回しして、塩胡椒等で味を整えれば完成です。

<派生レシピ②>ホワイトソース

ホワイトソースはお好きなレシピで構いませんが、今回はおうちにあったクリームシチューの素を使って時短しました!

作り方は、水と牛乳を火にかけた鍋にクリームシチューの素を適量入れて混ぜ合わせるだけ。具材を入れない分味も濃くなるので、牛乳は少なめに入れると良いですよ。
小麦粉、バター、牛乳さえあれば電子レンジで簡単にホワイトソースを作ることができるので、調べてみてくださいね。

単身赴任におすすめの冷凍おかず④ハンバーグのホワイトソースがけ

単身赴任におすすめの冷凍おかず④ハンバーグのホワイトソースがけ

ピーマンの肉詰めを作った際に余った肉タネとホワイトソースを使ってハンバーグのホワイトソースがけを作りました。
肉タネには、牛乳と溶き卵に浸したパン粉とナツメグを混ぜ込み、フライパンで蒸し焼きにしました。オリーブオイルで炒めたキノコをホワイトソースと混ぜたものをハンバーグの上にかけています。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑤お餅のラザニア風

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑤お餅のラザニア風
ミートソースとホワイトソースの両方を使った一つ目のレシピは、お餅を使ったラザニア風です。お餅は薄くカットしておくと食感もよくなりますよ。

まずはじめに、グラタン皿にホワイトソースを薄く引いて冷凍します。ホワイトソースが固まったら、ミートソースを薄く引いて、茹でたお餅を並べてもう一度冷凍します。

ミートソースも固まったら、これを繰り返して完成です。あとで紹介する茄子とマッシュポテトのムサカ風と判別するために、ホワイトソースを真ん中にかけました。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑥茄子とマッシュポテトのムサカ風

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑥茄子とマッシュポテトのムサカ風
以前、茄子とジャガイモのマッシュポテトを作ったことがあったのですが、もう一度食べたいと言われていたので冷凍しても大丈夫なように改良しました!ジャガイモは冷凍すると食感が悪くなってしまいますが、マッシュポテトにすることで解消されます。

グラタン皿に、マッシュポテトとホワイトソースを混ぜたソースを引いて一度冷凍庫で固めます。次に、スライスした茄子をオリーブオイルで炒めてミートソースと混ぜ合わせたものを上に乗せて冷凍庫で固めます。これを繰り返したら茄子とマッシュポテトのムサカ風の完成です。先に紹介したお餅のラザニア風と判別するために、こちらはミートソースを真ん中にかけました。

【まとめ】ミートソースとホワイトソースを派生させたレシピ

お餅のラザニア風と茄子とマッシュポテトのムサカ風は、粗熱を取ってから冷凍するのがおすすめです。私は粗熱をとったあとに冷蔵庫へ入れて完全に冷やしてから冷凍庫、という順番で冷凍するようにしています。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑦銀だらの煮付け

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑦銀だらの煮付け
スーパーで安くなっていた銀だらを使って煮付けを作りました。銀だらの煮付けは甘じょっぱい味付けがご飯も進んでおすすめです。

冒頭で紹介していた里芋と野菜の煮物の煮汁がほんの少量余っていたこともあって、これに調味料と生姜を足して作ったので正確な分量がわからないのですが…
煮汁に銀だらの切り身を投入して落し蓋をし、煮汁がなくなるくらいまで煮たら完成なので、とにかく簡単に作ることができます。崩れやすいので、粗熱が取れたらそーっとラップの上に移動させて包み、冷凍しましょう。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑧タラのソテー

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑧タラのソテー
前回、単身赴任の夫へ送るおすすめ冷凍おかず<第2弾>平日の夜ご飯にも!の記事でも紹介したチキン南蛮を送った際に、”タルタルソースをかける場合はスーパーでドレッシングを購入するように”というメモ書きを添えていたのですが、どうやらタルタルソースを購入した模様。聞いてみるとまだソースが余っているというので、タルタルソースをかけられる冷凍おかずを送ることにしました。

そこで一番無難で簡単だったのがタラのソテー。本来は塩胡椒したタラに小麦粉をまぶしてバターで焼いて完成といった手順ですが、これを冷凍してしまうと小麦粉のべちゃっとした食感が気になると思い、思い切って小麦粉をまぶさずに焼いてみました。さらにバターもなかったので、塩胡椒をしたタラをマーガリンを引いたフライパンで焼いただけというかなりのお手軽さ(笑)崩れやすいので、こちらも粗熱が取れたらそーっとラップの上に乗せて包んでくださいね。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑨ピーマンとちくわのきんぴら

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑨ピーマンとちくわのきんぴら
今回、激安で販売されていたピーマンを使って、冷凍おかず用と我が家用に肉詰めときんぴらを大量生産しました!

作り方は、斜めにカットしたちくわと細切りにしたピーマンをごま油で炒めて、醤油、砂糖で調味するだけ。白ごまをかけたら完成です。

大人用はさっと火を通しただけでOKですが、3歳半の息子はピーマンの苦味を受け付けないので、別鍋で弱火でじっくりしなしなになるまでピーマンを炒めます。ちくわを加えてさっと炒め、醤油と砂糖で薄めに調味したら、白ごまの代わりに粉チーズをさっとふりかけて完成!これだとなぜかたくさん食べてくれるのです。

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩鶏もも肉のハニーマスタード焼き

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩鶏もも肉のハニーマスタード焼き
※里芋と野菜の煮物でも紹介した通り、鶏もも肉についていた鶏皮は剥がしています。

鶏胸肉のハニーマスタード焼きを作った時に好評だったので、こちらも冷凍おかずとして送ることに。胸肉だと固くなってしまうので、今回はもも肉を使用しました。

一口大にカットした鶏もも肉に塩胡椒をまぶし、小麦粉を薄くつけておきます。塩胡椒も小麦粉も袋の中でシャカシャカ振り付けると簡単ですよ。
油を引いたフライパンに中火で焼いていきます。今回は鶏皮を剥がしていますが、皮目を下にしてフライパンに並べ、焦げ目をつけるように焼くとジューシーで美味しいですよ。裏返したら蓋をして弱火にかけ、中まで火を通しましょう。余分な脂はキッチンペーパーで取り除いておきます。粒マスタードや蜂蜜、醤油、レモン汁を使って調味したら完成です。が、今回はレモン汁が見当たらなかったので、粒マスタードと蜂蜜、醤油にマヨネーズをよく混ぜたソースを先に作っておき、絡めました。

おわりに

毎回その場その場でかなり適当な味付けになってしまうのですが、今の所あまりにもまずかった冷凍おかずはなかったとのことです(笑)
しかし、後日聞いてみると「今日は魚と肉と肉を食べた」「副菜だけが余ってしまった」などというようにひどい食べ合わせ方をしていたので、今後は冷凍おかずのお弁当を送ってみようと思います。

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