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去年のchatGPTの登場から、AI関連ニュースの海外報道を翻訳しては驚いた!すごい!時代が変わる!!と、SNSで煽りまくる『AI驚き屋』という新たな泡沫商売が発生している昨今。僕もその一員として「AIがまた進化した!すげぇ!時代が変わる!仕事楽になる!でも人間いらなくなる!!」と、騒いでいこうと思っています。よろしくです。
・・・ということで、かれこれ1年ほど、chatGPTとOpen AI、GeminiとMicrosoft、あとは半導体のNVIDIAなどの海外ニュースを中心に取り上げて驚いてきたけど、
過去記事はこちら:AGIの噂
今回はアップルのAI推進がついに『ヒューマノイド』を実現するらしい!という驚きニュースを紹介するね。
アップルのAI推進は、メガネからロボットまでのすべての準備を整える(2024.6.9)
★まずは『次のiPhone 16シリーズではiPhoneがAppleの新しいAI機能スイート(アプリケーションのセット)を完全にサポート』することが発表された
アップルの人工知能への取り組みはソフトウェアを超え、次世代デバイスの波を支えることになるでしょう。
また、iOS 18、macOS 15、およびその他の新しいオペレーティングシステムから何を期待できるか、Vision Proの国際的な発売が近づいていること、Netflixが古いApple TVで動作しなくなること、そしてDexcomのG7が米国でApple Watchと直接同期できるようになったことについても触れます。
(中略)Apple Inc.が待望の人工知能機能のスイートを発表しました。これにより、既存の製品がより使いやすくなります。iPhone、iPad、およびMacの所有者は、日常のタスクを迅速に処理し、関連情報を積極的に提供する機能強化を受けることができます。
しかし、AIへの取り組みは現在のApple製品群にとどまりません。これにより、新世代のハードウェア製品が実現します。将来のデバイスは音声操作をより効果的に利用し、顧客が必要とする情報を適切なタイミングで提供するよう設計されます。これにより、人々がアプリでいっぱいのディスプレイを見続ける必要がなくなります。
(中略)Appleの顧客は画面に釘付けになり、アプリを次々と利用します。ほとんどのソフトウェアはデバイス自体にインストールされており、これが高価なメモリやストレージのアップグレードを促していますが、クラウド経由で提供されることは少ないです。
AIの時代において、このアプローチでは不十分です。AIはアプリに訪れて作業を行うのではなく、ユーザーのためにタスクを処理することを目的としています。また、年に一度のソフトウェアのアップグレードでは、競合他社に対抗するには十分に迅速ではありません。
翻訳元:Apple’s AI Push Sets Stage for Everything From Glasses to Robots
iPhone16が凄過ぎてiphone15プロより古いデバイスを持つ人が時代に取り残されたと感じるように。アップグレードを求めるようになるのは「始まりに過ぎない」
(中略)次のiPhone 16シリーズはその方向への一歩となるでしょう。すべてのバージョンのiPhoneがAppleの新しいAI機能スイートを完全にサポートします(現在のiPhone 15シリーズでは、AI機能を完全に活用するにはProバージョンが必要です)。そして、これらの機能は一部クラウド経由で提供されることになります。
もしこれらの新しいサービスが顧客の想像力を掴むならば、iPhoneの販売に急増をもたらすでしょう。iPhone 15 Proよりも古いデバイスを持っている人は、新しい機能から取り残されたと感じるかもしれません — これはいわゆるアップグレードのスーパーサイクルを引き起こす可能性があります。
それは始まりに過ぎません。
将来を見据えると、AIは画期的なハードウェアを可能にするでしょう。私が言っているのは、家庭用ロボット、拡張現実(AR)グラス、そしてカメラを備えたインテリジェンスAirPodsのことです。また、AIによる健康コーチや体温や血糖を監視するセンサーのような新しいサービスクラスも登場するでしょう。
そしてついに!ヒューマノイドロボットについても議論中!
Appleは、ユーザーを家の中で追いかけて家事を手伝うことができるAmazon Astroスタイルのロボットを構築するために作業を進めています。同社の幹部たちは、ヒューマノイドロボットの可能性についても議論しています。
SiriとVision Proも忘れずに!
(中略)進行中のSiriの刷新は、Appleの将来のテーブルトップロボットの中核となる可能性があります。これは基本的には、人間の頭の動きを模倣することができる大きなiPadディスプレイです。そのデバイスは主に音声で制御されますが、より正確で洗練されたバージョンのSiriがあれば非常に価値があります。
Vision Proはすでに、外部環境を理解するなどの機能を処理するために人工知能を使用しています。そして、そのような機能は、ARメガネやカメラ付きAirPodsの道を開くのに役立つかもしれません。
全文は翻訳元にあるけど、
翻訳元:Apple’s AI Push Sets Stage for Everything From Glasses to Robots
ざっと気になったのはこんなところかな。またアメリカ時間の6月10日10:00にWWDCでの新たな発表があるから、何かあればまた記事にするね。
過去記事はこちら:AGIの噂