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ゼレンスキー占い(3)大統領になれた当時の運勢は大転機だけど秘密も隠れた敵も
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
先にこっちを読んでね↓
ゼレンスキー占い(1)ティンティンピアノ芸からウクライナ大統領になれる『有名運』
ゼレンスキー占い(2)是非はともかく運命的には世界に知られ応援される星回り
ロシアをとにかく叩きたい西側メディアがウクライナのゼレンスキー大統領を持ち上げまくってて、ついには『コメディアンから英雄へ』なんて書いてるところもあるのねびっくりよ。とはいえ、アタシもここまでザックリだけど占ってみたら、確かに一般大衆にも偉い人達にもウケる星回りの持ち主なのよね。でも、あとは時期的な運勢がすごくその人の人生を左右するから、そのあたりも見ていこうかなと。
まずは、2019年に初めてウクライナの大統領に当選した当時の運勢。
■ゼレンスキーの初当選時の運勢は?
ちなみに、選挙は第1回の投票では決まらなくて、2回目で73.22%を得票して初当選。2019年4月21日のことだそう。就任は5月20日だけど、4月21日の運気で観るわね。
第1回投票が3月31日に行われたが、いずれの候補者も当選に必要な過半数の得票を獲得できなかったため、4月21日に決選投票が行われ、ウォロディミル・ゼレンスキーが73.22%の得票率で現職大統領のペトロ・ポロシェンコを破り当選した。 ゼレンスキーは同年5月20日に大統領に就任した。
【ゼレンスキー×大統領当選日】
内円がゼレンスキー出生図、外円が大統領当選日
★出生の木星とトランジットの木星がオポジション・Dscを通過
なるほど「コメディアンから大統領へ!」とインパクトのある大転身・大飛躍するだけの運気ではあるわ。2回目の投票で大統領当選が決まった日は、ネイタルの木星とトランジットの木星がオポジションになってて、なおかつDscと合した後、7室を運行中だったのね。
木星がネイタルの木星の位置に帰ってくるときは「ジュピターリターン」「木星回帰」と言われる12年に1度の新しいスタートのタイミング。だけど、オポジションになるのはその半分の6年に1度で「ハーフリターン」なんて呼ばれてて、それまで6年の道のりを見直すときでもあり、成果が出る時でもある。
★出生の海王星とトランジットの海王星はスクエア
なおかつ、出生の海王星は射手座17度にあるけど、当選時期のトランジットの海王星は魚座17度でタイトなスクエア。
これは海王星の不可能を可能にするパワーがコントロール不能ではあるけど増幅してる時期。それまでの人生とは異なる、未体験の世界に突入するときね。
まさにコメディアンにとっては政治の世界がそうだったんじゃないかと。さらに、海王星ってあてにならないものも表すんだけど、もともと1室木星7室海王星で不特定多数のファンや支持者がいたのが、さらに増えた、と。
ただ、このトランジット海王星の幻惑パワーで支持してくれてる人達は、気分がすごく変わりやすくて、支持者でいてくれる間はいいけど、何がきっかけで今度は「得体の知れない大多数の敵」に豹変するかも分からない。ま、この大統領に当選さた時点でそんなことを心配してる場合ではないけどね。
★8室と12室の状況から気になる当選の経緯と政権の今後
彼の場合はコメディアンとして人気を博してきて、その間にいろいろ、ぶっちゃけ政治家として、しかもロシアとの関係で複雑なことになってる国の大統領としてやっていくためにいろんな「根回し」があったと思うのね。本人はトップになりたいタイプで、彼を担ぎ上げたのは……。「神輿は軽いほうがいい」なんて言葉があるけど、そういう人達だったんじゃないかと。
と、邪推する理由は、まず8室の状態。山羊座20度-23度でトランジットの土星ドラゴンテイル冥王星がトリプルコンジャンクション(3重合)になってるのよね。8室は政治に関わるような人達にとっては、密談・密約の部屋。
何かとても重要な役割を賜るけど「すごい役職もらえた!ラッキー!」で終わるはずがない。「この役職に就けてやるから、この約束を守れ。これからは俺の言うことを聞け。この約束を漏らしたり約束を破ったりしたらどうなるか分かるな?」くらいの脅しを受けててもおかしくない。しかも、入ってる天体や感受点が土星に冥王星にドラゴンテイルでしょ。土星冥王星はしがらみや重圧、本当に世界の影の支配者レベルの黒幕が現れて、ゼレンスキーの人生に関わっていたかもしれない。
で、ドラゴンテイルもいるから、やっぱり「表に出たくない人達が、自分達がやりたくないことを彼に引き受けさせる」みたいなところもあったんじゃないかと。「大統領になれるのが嫌なはずない」と思うじゃない?それに、ゼレンスキーはトップを取りたいタイプだから、喜んだとは思うのね。
でも、例えばこの2022年2月の状況を見れば落選した他の候補者は「自分が大統領のときじゃなくて良かった!」と思ってるかもしれない。ロシアとの問題を抱えたウクライナという国で、西側の黒幕と悪魔の契約を交わして大統領の座を得たのかも。
そして、12室にはトランジットの火星が入ってるんだけど、これは隠れた敵、根深い問題を示唆する鉄板の星回りね。親欧米派の大統領だから当然のごとく親ロシア派と、ロシアそのものが「隠れた敵」だった、と。
続く。