(5)2019年下半期占い★番外編:天秤座は平和主義だけど平和のために戦争もする。プーチンも天秤座!
天秤座って、ふつうの星占いでは「平和主義・優柔不断・事なかれ主義・なるべく話し合いで解決しようとするので弁舌家。弁護士に向く」みたいなことがだいたい書いてある。弁護士のマークは天秤座で、天秤座は司法も管轄するし、確かに平時には親切だし優柔不断なところもあるけど誰にでも愛想良くてみんなの意見も平等に聞き入れくれて、パーティーなんかでも満遍なく参加者に話しかけて回ってくれて、いい人なのよ。
でも、それは飽くまで「平時」だからね。あのおそロシアなんて言葉ができた原因になってるプーチン大統領が太陽天秤座14度で水星土星海王星も天秤座の天秤座ステリウム持ちなんだけど、実は天秤座って「平和のために戦争も辞さない」怖い割り切りができる星座。
しかも活動宮。天秤座以外の活動宮って、なんとなく「いざとなれば戦争するだろうな」ってイメージあるじゃない?牡羊座はカッとなって特攻しそうだし、蟹座は身内を守るために先制攻撃しそうだし、山羊座に至っては虎視眈々と絶対に負けない戦略練って完膚なきまでに叩きのめしそうよね。
この中に混ざってる残り一つの活動宮の天秤座だけがなぜか「平和」のイメージがあるけど、やっぱりあとの3星座と一緒。天秤座は一触即発では戦いを選ばないけど「話し合いで和解しましょう」と笑顔で握手のための手を差し出してるときから、腹の中では「相手がこの手を無視して立ち去って、送った和解条件にもサインせず、さらなる攻撃を2回してきたら」とか、きちんと我慢する「基準」を設けてるのね。
それを相手が「あいつ、反撃してこないヘタレだから」ってどんどん調子に乗って攻撃してきたら、「よろしい。ならば戦争だ」に、カタンとモードが切り替わるわけ。で、そこからは「あのときなら譲歩したのに。あなた、遅かったですねぇ。ポチッ。ミサイル発射しましたよ」みたいに淡々と上品に、でも徹底的に攻撃するのよね。
ちなみに天秤座が平和主義のイメージを持ったまま「あの人、天秤座よ」って聞かされるとびっくりしちゃうであろう、日本の政治家だと
石原慎太郎(1932年9月30日)
太陽と水星が天秤座。月は生まれ時間によって乙女座の終わりか天秤座の初期で新月生まれになるはず。
テレビの気象報道は何故雨に敵意を込めた報道をするのだろうか。植物も動物も雨が無くては生きてはいけないのに。雨に濡れることがそんなに忌まわしいのか。干天の慈雨と言う言葉の意味合いを考えてからものを言え。
— 石原 慎太郎 (@i_shintaro) January 18, 2018
なんか、あらゆるものに平等にという「天秤座の正義」そのものな発言ね。
★ずっとずっと不調続き?!
で、下半期占いで12月3日に木星が山羊座入りで木星土星冥王星が山羊座に集結、と話したけどたぶんこれを「歓迎してない」星座が2つあるなーと思って。それが、土星冥王星をスクエアでずっと喰らっててしんどい目に遭ってる牡羊座・蟹座・天秤座のうちの、牡羊座と天秤座。(木星の山羊座入りは、蟹座にとっては社交運上昇だから歓迎してね)
2012年から15年のカーディナルクライマックスを生き延びても、まだまだ土星冥王星が山羊座でハードアスじゃないの、いつになったら運気上がるの!!ってうんざりしてる人がこの3星座は多いみたいよね。
それでも、牡羊座は今年の3月に天王星が去ってくれたおかげで「突発事態が減った!」と感じてるはずだし、木星が射手座にいる去年末からこの12月2日まではそれ以前よりぜんぜん楽しく過ごせてると思うのね。結婚やおめでた報告の有名人とかも牡羊座多いし。(宮沢りえさんとかもだったわね)
天秤座も、真向かい社交運の部屋にいた天王星がいなくなって、今までよりだいぶ社交というか人間関係全般で予期せぬハプニングや個性的過ぎてヤバい人とか変わっちゃうみたいなことが減ってはいると思うのね。
でも、確かに牡羊座と同じで自分の太陽に「土星冥王星スクエア」を喰らってるとはいえ、牡羊座の場合は今回移動した天王星は牡牛座で隣の星座。海王星は長らく魚座にいるけど、これも隣の星座。隣の星座って恩恵もないけど、良くも悪くも「関心なし」で、あんまり影響がないのよね。
ところが、天秤座にしてみれば牡牛座天王星も魚座海王星も星座単位では150度の「相容れない」位置にいて、どっちも180度や90度みたいにガチンコ勝負はけしかけてこないけど、お隣さんほど無関心でもいられなくて、何か行動を起こすときに常に「それはちょっと……」と難色を示してくる面倒な人みたいにそこに居座ってて、物事が動かしにくいのかもね。
180度の相手なら、嫌なことがあれば「私は嫌です!反対です!」って面と向かって言ってくれるから交渉できるし、90度なら敵意を剥き出しで殴りかかってくることがあるから反撃しても無罪とか、周囲も「大変ね」と分かってくれるからまだスッキリなんだけど。150度は「無言の抵抗」とか「察してオーラ(でも、考え方が違い過ぎて、察してあげるのは不可能)」だから。
でも、ぶっちゃけ天王星や海王星の150度の「無言の圧力」なんかは気にしなければ気にしないでいいのよね。天秤座は「全方位ににこやかに」な気質だからどうしても円卓会議で不機嫌オーラ出してる人にも「あの、何かお気に召しませんか?」ってやっちゃうから心労でヘロヘロになるのよ。このあたりはまさに今土星冥王星がいてコワモテな山羊座議長見習うといいわ。彼ら、円卓会議で不機嫌オーラ出してる参加者がいたら完全無視して議決して、次の回には呼ばないはずよ。
★2020年12月20日に木星土星が「水瓶座」に揃い踏み!
2020年の12月には、ついに土星が水瓶座に移動してくれて、同時に木星も水瓶座入り。天秤座にとってトラインの位置の木星土星はしかも愛と自己実現の部屋から、天秤座の太陽の意思をガッシリ支えてくれるはず。ここからはもう、心を鬼にして不機嫌オーラを無視しなくてもそんなやつ最初から目に入らないし、相手のほうから天ちゃんのキラキラオーラに気圧されて来なくなって、代わりに気の合う知的な仲間が加わってくれるかもだし。
とりあえずあと一年、長いように思えるけど最近、月日が経つのめっちゃ早いでしょ?2020年末も良いか悪いかは別として、思ってるよりあっという間よ。それまでは、さっき話したけどあえて山羊座議長的な強気を取り入れるとか、それがキツければあとは魚座外部顧問みたいに「誰がどこでどんな態度でいても、私には関係ないわー」って、いっそ自分も円卓会議でポエムでも考えてやり過ごすとかして。面倒な場面では自分が少しでも楽にいられるようにして、気力体力温存していきましょ!
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