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親しき仲にも礼儀あり。親しくなければなおさら礼儀もそれ以前に『距離感』も大事
今回は相手が男性か女性かを問わず、人間関係で苦労している人向けだよ。
人はあまり急速に『距離感』を詰めてくる相手を警戒する
適度な距離感を保つことは、相手の老若男女を問わず新しい人との出会いではとても重要になってくる。初対面からやたらに親しげなヤツって、思い返しても何か下心があってモノを売りつけてきたりこっちのプライベートを探って何か悪用するつもりだったり、または詐欺師じゃなくても図々しくて親しくなったことを後悔したり……。「ロクなものじゃない」と気付いている人も多いだろう。
だけど、自分が他人にやられるとすぐに「うわ、距離感なくて怪しいな」と気付いて離れられるけど、自分自身がそんな『距離感を見誤る・気にせず踏み込んでくる』人だと思われていたら大変だよね(苦笑)
ということで、今回は『他人と適度な距離感を保つために必要なこと』5つと『距離感を保ちつつ、信頼関係を築くために必要なこと』4つを挙げてみるね。
これまでに『初対面の相手と親しくなろうと努力してきたのに、毎回のように相手に敬遠される』『初対面でフレンドリーに話せたのに、次からは会ってもらえなくなる』または、せっかく誰かに親切にしたり友達になろうと努力したりしてきたのに、親切には感謝されず、友達になろうとした相手には嫌われる……。
そんな経験をしてきた人は、どれもこれも当たり前のことばかりだけど、改めて意識してみるといいかもしれない。
他人と適度な距離感を保つための具体的な方法5選
1. 相手の反応を確認しながら会話をする
自分の言動や態度が相手にどんな反応を示しているのか、常に意識して確認することが大事。
2. 会話も行動も相手のペースに合わせる
相手が話したいことに合わせて話題を変えたり、相手が話し終えるまで待ったりすることで、相手との距離感を保ちつつ、良好なコミュニケーションを図ることができる。歩く速度、食事のスピードとかもね。
3. 物理的にも適度な距離を保つ
相手に対して過剰に接近したり、無理に親密な関係を築こうとすることは、相手に不快感を与えることになりがちだ。適度な距離を保つことで、相手のプライバシーや個人的なスペースを尊重すれば、信頼関係を築きやすくなる。
4. 表情やジェスチャーを使う
表情やジェスチャーを使うことで、相手とのコミュニケーションが円滑になる。ただ口で「うん、そうだね」と言うだけより、時には首を大きく縦に振ること、相手が手振り身振りをつけて話しているときは、自分も同じように手振り身振りをつけて話すようにするなど。とはいえ、大げさだと逆効果になるから、ほどほどにだね。
5. ポジティブな態度を心がける
たまに、会話をしていると常に否定的な言葉や「でも」「だけど」から始まる会話をする人がいる。言葉選びはポジティブでも、表情が暗かったり、イライラ、落ち着かない態度をとったり、時計をチラチラ見たりする人もいる。それではやはり、新たに知り合った相手と関係を深めることは難しいだろう。仲良くなりたい相手と向き合うときには、意識してポジティブな態度を心がけることで、相手に好印象を与えられる。でも、これもやっぱり過剰に明るく振る舞うと相手に「バカにしてる?」と思われるなど逆効果になるから『演技過剰・やり過ぎ注意』だね。
適度な距離感を保ったまま信頼関係を築くために心掛けるとよいこと4選
相手を恋愛対象の男性と仮定して『自己開示し過ぎる女性に男が思うこと』はすでに記事にした。
【男の本音】『自己開示』し過ぎる女性への男の本音を暴露するよ【Ku】
ここでは、相手の性別を問わず、自分自身をアピールし過ぎずに信頼関係を築くために心掛けたいことを挙げていくね。
1. 相手の話を最後まで聞いてから答える
相手の話に丁寧に耳を傾けて、相手の気持ちを理解することが大事。ときどき、相手がまだ話しているのに「分かる!それって」とか「そうそう。私も」なんて、相手の話の腰を折ってしまう人がいる。これ、やられる側になると分かるけどイラつくんだよね(苦笑)相手が話したいことに興味を持って、共感を示すこと、自分の体験を語ることは大切だけど、まずは相手の話を最後まで聞くことだ。
2. 適度な共感を言葉でも態度でも示す
相手の話に対して、適度な共感を示すことが大事。たまに『まったく頷きもせずに腕を組んで人の話を聞く』人っているよね(苦笑)買うつもりがないのに商品をゴリ押ししてくる営業マンのトークに対してならそれでもいいけど、仲良くなりたい相手と向き合うときには、相手の話に合わせて頷く、時々「へぇ!」「すごい!」「私もそれ、経験ある!」みたいに、話の腰を折らない程度の言葉を挟んだり、表情やジェスチャーで気持ちを表したりすることは大事だ。
3. 内容を整理して伝える
自分が話す側のときには、話したいことが湯水のようにどんどん湧いてきたとしても、全部話してしまったら相手が疲れるかもしれない。特に、トラウマや悲しかったことなどを同情を引くためや、そうでなくてもついうっかり話してしまうと、自分は話してスッキリしても、そのぶんの重荷を相手に背負わせてしまうかもしれない。自分が話す側になったときは、伝えたいことを整理してから話せるといいね。話している最中に「あ、これ以上は相手に負担かもしれない」と思ったら「まあ、このへんで」と話を切り上げたり、他の話題を振ったりすることだ。
4. 誠実に向き合う
相手に対して、誠実であることが大切。漠然としているけど、案外多くの人達が、向き合う相手に対して平気で嘘ををついたり、相手を欺いたり、時には見下したりしている。うまく隠しているつもりでも、案外、人は見抜くものなんだよね。
続く。
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