2025年1月の世の中【辛口オネエ】火星冥王星オポジジョン・火星蟹座戻り・ドラゴンヘッド魚座入り

2025年1月の世の中【辛口オネエ】火星冥王星オポジジョン・火星蟹座戻り・ドラゴンヘッド魚座入り

2025年1月の世の中【辛口オネエ】火星冥王星オポジジョン・火星蟹座戻り・ドラゴンヘッド魚座入り

※2025年上半期の電子書籍は辛口オネエの体調不良で納品が遅れましたため、1月配信予定です。その代わり、7月分まで含まれます。お待たせして恐縮ですがよろしくお願いいたします。

この1月は3日の火星冥王星オポジジョンと6日の火星の蟹座入りがまず重要だけど、もう一つ重要なのが、ドラゴン軸の星座移動。2024年までの牡羊座-天秤座から、魚座-乙女座に変わるんで、ここでまた縁の切り替わりがある人にはあるでしょうね。

辛口オネエの月間占い★他の星座はこちらから

【2025年1月の主要な星回り】

1月3日:金星魚座入り
1月3日:火星冥王星オポジジョン(獅子座×水瓶座1度)

1月6日:水星海王星スクエア(射手座×魚座27度)

★1月6日:火星蟹座入り※逆行で29度から

1月8日:水星山羊座入り

☆1月12日:ドラゴンヘッド魚座入り※逆行で29度から。ドラゴンヘッドは常に逆行

1月13日:火星海王星トライン(蟹座×魚座27度)太陽天王星トライン(山羊座×牡牛座23度)

◯1月14日7:27 満月(太陽山羊座×月蟹座23度)

1月15日:金星木星スクエア(魚座×双子座11度)
1月16日:太陽火星オポジジョン(山羊座×蟹座26度)
1月19日:金星土星合(魚座16度)

1月20日:太陽水瓶座入り
1月21日:太陽冥王星合(水瓶座1度)

1月24日:山羊座水星×蟹座火星のオポジジョンを牡牛座天王星が調停(23度)

1月26日:金星火星トライン(魚座×蟹座22度)

1月28日:水星水瓶座入り

●1月29日21:36 新月(水瓶座9度)

1月29日:水星冥王星合(水瓶座1度)

D※1月31日:天王星順行へ(牡牛座23度-)
※逆行開始は2024年9月2日(牡牛座27度-)
1月31日:太陽木星トライン(水瓶座×双子座11度)

【2025年1月の世の中は?】

少しだけ去年の星回りから話すと、2024年11月20日に冥王星が水瓶座に入り直して、12月7日からは火星が獅子座6度から逆行開始して、ジャストじゃないけど火星冥王星がオポジジョン圏内で、12月末にはサイバー攻撃による大規模なシステム障害や航空機関連の事故が立て続けに起きたわよね。

で、この2025年1月3日には火星冥王星オポジジョン(獅子座×水瓶座1度)がジャストで形成されるわ。トランジットのアスペクトの影響が1番強く出るのは、アスペクトが形成される少し前、アプライ(接近)になってるときだけど、今回は6日に火星が蟹座に戻るまでは要警戒ね。特に男性が凶暴化しやすい、男性じゃなく女性でもそれまで抑え込んでいた感情が爆発しやすいとき。

あとは、社会的なルールの鎖に縛られていた人達がその鎖を断ち切って、さらには頑丈な鉄格子すらぶち破ってプリズンブレイクするようなことが起きるかもしれない。その出来事が起きた周辺の人達は、それを大問題、大失態や災難みたいに受け止めるだろうし、もっと離れたところにいる人達もそう思うかもしれない。でも、少し月日が経つとプリズンブレイクした側に同情が集まって支持者も増えていくんじゃないかと。

この3日には金星が魚座入り、その後6日を迎えれば火星蟹座入り、さらに12日にはドラゴンヘッドが魚座入り(ドラゴンテイルは乙女座入り)で、正しさや論理的な理由よりも、感情的に共感できる側、義理人情的なもので繋がっている側、「ファミリー」に属している側に軍配が上がっていく。

それを理不尽に思う人達ももちろんいるはずだけど、この時点では同情を集める側、共感される側にはちゃんと、その同情も共感もいらなくなるくらいの「肩入れ」は必要なのよね。例えるなら、どこかで災害が起きて「災害からの救助・被災者の生活の立て直し」のためには、有形無形の支援が必要で。そのためには、被災していない人達が被災者のことを見捨てたりスルーするんじゃなく、できる範囲でできることをするのは「人として当たり前」みたいな。

でも、世の中全体がそんな感じになっている中で、密かに「被災してないけど、自分だって辛くて苦しい」と感じていて、本当に気持ちにも生活にも余裕のない人達も実はいて。14日の満月、16日の太陽火星オポジジョンをピークに抑圧された感情に突き動かされる人達、現実に理不尽な目に遭っていて限界を迎えている人達、さまざまな「それぞれの事情」がぶつかり合うようなことが、この1月中旬までには起きるかもしれないわ。

20日、太陽が水瓶座入りをすると翌21日には太陽冥王星合、その後、水星も水瓶座入りをして29日には水星冥王星合。同日、水瓶座の新月に。それまでの感情優先、感情に突き動かされて物事が決まる・ファミリー優先で動く世の中を経てようやく「それではいけない」「もっとロジカルに、平等に」身内とそれ以外も「分け隔てなく」接していこう、という世の中になっていく。自分とは異なる価値観や考え、社会レベルでは思想や宗教に至るまで、それまでなら対立や摩擦が生じていた両者が共存できるように折り合いをつけていくんじゃないかと。

月末31日にはこの時期の主役星座・水瓶座の守護星の天王星が順行に戻って、同日には水瓶座の太陽と双子座の木星がトラインに。閉鎖的・身内贔屓なコミュニティや一部の人達に都合の良いルール、仕組みは解体されていく。でも、冒頭で話した「被災者」または被災していなくても辛く苦しい状況にいる人達も放置されずに、それ以外の人達が納得のいく形でちゃんと救われていく。

特別な避難所を設けるわけじゃなく(というのは概念的なことで、現実にはさまざまな困難を生きる人達向けの避難所的なものはできるかもしれない。子ども食堂的なものの大人版とか)社会全体が受け皿となる。卑近かつ、正しい例えじゃないかもだし、その良し悪しは別として、またずっと議論されていくけど、近いのは「車両の一箇所に優先席があるわけじゃなく、車両の席は全てが優先席」みたいな。

表向きは「思いやりを」みたいなことを言っていくし、困っている人がいたら助けましょう、譲りましょう、と呼びかけられてもイヤイヤ従う人、無視する人もいるでしょうね。でも、社会全体の仕組みが変わっていく中では、これまた「その良し悪しは別として」それが当たり前になっていく。この1月の段階ではまだだとしても、将来的にはそれまで性善説に基づいて明文化されていなかったあらゆる思いやりや気遣いのたぐいが、制度やルールになって、誰もが従わなきゃになるかもしれない。

そんな世界は本当に優しい世界、理想郷なのか、それともディストピアなのか。最終的には同じ制度やルールでも、運用する側、上に立つ側によって真逆の世界になる。「じゃあ誰が?」「どんな思想や理念の持ち主が?」は、実際にその時期が来てみないと分からない。2024年末の時点で、その候補かな、と思える世界的なリーダーはなんとなく出てきてるけど、日本は?他の国々は?となると……。「?」なのよね。ほんとにどうなるやら。ちょっと怖いけど楽しみでもあるわよねん!

辛口オネエの月間占い★12星座別の運勢はこちらから

関連記事

11月【辛口オネエ】12星座別の今月の占い...

2025年1月【辛口オネエ】12星座別の今月の占い...

10月の世の中【辛口オネエ】天秤座の季節に火星は蟹座に。平和のために闘...

9月の世の中(2)【辛口オネエ】18日から月末まで:中旬は地のグラトラ...

8月の世の中【辛口オネエ】水星逆行・お盆から中旬はスクエア祭りの要注意...