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『解放』の日食●12月前半の世の中
【2021年12月前半の主要な星回り】
12月1日:海王星順行へ(魚座20度-)
●12月4日16:43:新月/日食(射手座12度)
12月8日:水星海王星スクエア(射手座×魚座20度)火星木星スクエア(蠍座×水瓶座26度)
12月12日:金星冥王星合(山羊座25度)太陽海王星スクエア(射手座×魚座20度)
☆12月13日:火星射手座入り
※2022年1月24日に山羊座入り
12月14日:水星山羊座入り
【2021年12月前半の世の中は?】
思い返せば約1年前、2020年の12月に「新しい時代が始まった」「土の時代から風の時代へ」なんて話をしたけど、そして世界はある程度は変化してきたけど、まだまだ庶民を牛耳ってる支配層は既得権益にしがみついていて、さらには新型コロナを建前にした監視管理社会、NWOの世界への移行は表向きはどんどん進んでるようで……。この12月を迎える時点では、2022年はディストピア待ったなしかしら、と思えるかもよね。
でも、希望的観測がどうしても入るけど(太陽と水星が楽観的な射手座だし木星も未来志向の水瓶座だからいいわよねん!)この12月4日に射手座の太陽月で起きる新月は日食で、これが水面下で一般庶民には気付かれないように粛々と進められてきた大作戦の終わりと、そこからの本当の新時代の始まりのタイミングになるんじゃないかと。
いろんな「制限」が解かれる。情報や流通、交通etc.さらには、隠蔽されていたことが表に出てくる。すでに存在していたのにないことにされていたものの存在が認められる。逆に、ないものをある、と信じ込まされてきたものが「ない」と認められる。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で、それまでの不安から解放される人もいるんじゃないかしら。
とはいえ4日の時点ではまだ火星は蠍座にいて水面下モードが続行中。「発表」または「暴露」のタイミングと、それが実感として一般庶民にも感じられるようになるまでや、法律やら条例やらの制定と運用開始までに準備期間があるように、しばらくは「革命は起きたらしいけど何も変わらない?」みたいな時期もあるかも。
でも、12月13日に火星が射手座入りすると、それまで水面下で進められていたことがどんどん表に出てくるようになるはず。それまで複雑な仕組みだったり、ブラックボックスだったりしたことが、より分かりやすい形や言葉で伝えられるようになるし、生活にも影響してくる。ごく一部の専門知識のある人達や特権階級の人達、または水面下で動いていた関係者だけじゃなく、それまで何も気にせずのんびりしてた人達にまで「こんなふうに変わったのか!」と驚いて目を開かせるような形でね。
その良し悪しは別として、そうなったからこそ「直接対決」しなきゃになること、する人達も出てくるんじゃないかと。壁を作って住み分けてたところで、壁を取り払って敵味方なく手を取り合うといえば美しいけど、壁がなくなってドンパチやっちゃう人達、強い方が弱い方を飲み込むようなこともまあ、正直なところ、出てくるかもしれない。それまでテーブルを挟んで交渉してたけど、やめて直接交戦するようなことも世界のどこかでは起きてもおかしくないのよね。
「多文化共生」は美しい言葉だけど、宗教や文化の違う人達が共存共栄していくのは土の時代だろうが風の時代だろうが、難しいものは難しくて。「違うもの」はごっちゃにせず、どこかできちんと線引きして住み分けるほうがお互いのためと、気付くために必要なことが起きていくのかもしれないわ。