知ってた人達（2）『家畜人ヤプー』モビぶっくで読めるけど内容すんごいヤバい【辛口オネエ】

目次【開く】

» ■モビぶっくでも読める『家畜人ヤプー』はシリウスがどうのこうの、そしてかなりヤバめ

世の中には預言者じゃなくても「未来に起きること」または一般大衆にはずっと隠されてる世の中の真実を「知ってたでしょ！」としか思えない人達が結構いるじゃない？

で、そういう人達が仄めかしなのか、黙っていられなくてフィクションの形で漏らしたのか？またはスピルバーグがアメリカ政府から一般大衆が、いずれ宇宙人の存在を明らかにするときに、衝撃を受け過ぎないようにと、映画でちょっとずつ慣らすために宇宙人が出てくる映画を作らされた的に作ってるのか……。真相は分からないけど、2021年現在になってようやく表に出てきたことを「ずいぶん昔に言ってた、書いてた！」な作品を見つけてきて騒ぐシリーズの第2弾ね（苦笑）←KUGAHARA風。

ちなみに（1）は製薬会社の御曹司だからそりゃいろいろ知ってたのね！と目からウロコな星新一のショートショートの話。
知ってた人達（1）星新一は知ってた？人口爆発したムーンショットな近未来

■モビぶっくでも読める『家畜人ヤプー』はシリウスがどうのこうの、そしてかなりヤバめ

『家畜人ヤプー』って、名前だけどっかで聞いたことはあるけど、だいたいの若者からアラフォーは読んだことないでしょ。アタシの大先輩で還暦迎える人は紙の本だか雑誌だかで読んだことがあると言ってたけど。

『家畜人ヤプー』第一巻（モビぶっく）

モビぶっくで実は読めるんで、もしアタシの電子書籍買ってポイント余ってる人の中で（決して全員とも、是非とも言わないけど）以下読んで「ヤバそうだな」と思ってもなお、チャレンジしたい人がいたら、暇つぶしか怖いもの見たさでどーぞ！って感じなんだけど。

とりあえずwikiにはあらすじとして

ドイツの山中で未来帝国EHS人ポーリーンが乗った未来世界の円盤の墜落事故に巻きこまれ、それがきっかけで未来世界へ招待されることとなる。

とあって、まさに大枠はそのとおり。面白そうでしょ？でも、さらにこう書いてあるのよ

本作品はマゾヒズムや汚物愛好、人体改造を含むグロテスクな描写を含む

って。

★グロいエロ描写多し

まず、第1巻の時点でいきなりいかにもポリコレがまだない時代に男性作者が男性しか読まない漫画雑誌用に描いたわねーって感じの美女と性的描写満載ね。しかもかなりエログロね。そのエログロ描写が何ページにも渡るのよ（汗）だから、そういうのをなんとも思わないか、我慢してストーリー全体を読み進める忍耐力がないと、女性にはおすすめできない感じ。

※アタシも身体はなんちゃってでも、心は生まれつき本物女子で古き良き時代の大和撫子だから「やだわぁー！いやらしい！こんなこと楽しげに詳細に設定して説明して、趣味悪いわぁ！！」と思いながら読んだわよん。

★人体改造系の内容がまずメイン。でもそれが

ざっくり言うと（けっこう間違ってるから、ちゃんと知りたい人は読んでみてね）このマンガの世界では宇宙人が出てきて、それがシリウス帝国がどうちゃら、って内容なんだけどそのシリウス系は「白人」なのね。で、地球は植民地の星か何かで、そのシリウス系の宇宙人達がだいぶ昔にすでに支配してて、地球には支配層の白人と、あととりあえず「ヤプー」と言われる家畜人がいるのは確か。宇宙にも同じように「ヤプー」と言われる家畜人がいて、それがどうやら日本人がモデルみたいね。設定によると戦争で負けた旧日本人を家畜として繁殖させた生き物らしいわ。描かれたのが戦後だから、自虐ネタでありそれくらい白人達から酷い扱いを受けていたことを皮肉ってるのでもあるんでしょうけど。

で、そのヤプーが彼らに使役されるために、用途に合わせていろいろ品種改良や肉体改造をされまくってるのね。人間が犬や猫を品種改良してるのを皮肉るかのように。犬として使われるヤプーもいれば、人間家具にされるために手足を切られて……。これ以上は描写無理！

って感じなんだけど、一つ気になること。

◎人体改造のために「寄生虫」を利用

「家具にする」ためにヤプーの消化排泄系統を変化させるために、ヤプーに寄生虫を植え付ける描写があるのよね。

で、最近、まあ本当かどうかは闇の中なんだけど、某ワクテソに「寄生虫」が混入してるなんて噂もあったわよね。そろそろ、品種改良が始まってるのかしら、なんて。