2021年(3)1月末から2月前半:水瓶座ステリウムとこれまでの『常識』と『普通』の終焉【辛口オネエ】

2021年(3)1月末から2月前半:水瓶座ステリウムとこれまでの『常識』と『普通』の終焉【辛口オネエ】

2021年(3)1月末から2月前半:水瓶座ステリウムとこれまでの『常識』と『普通』の終焉

2021年の世の中の話。先に(1)(2)を読んでね、

(1)”闇の勢力の誤算が人々を目覚めさせた2020年とその振り返り”(2)1月から大変革期。水瓶座土星と牡牛座火星天王星のスクエア”

■2021年は1月上旬の大変革期を経て1月末から2月『新世界』がついに始まる

2021年は1月上旬にまず大変革期があると(2)で話したのね。

庶民が声をあげずに大人しくしていたら、気付いたら彼ら支配層と庶民はもう2度と越えられない壁の向こうとこっちに分断されてしまう。その後は「家畜同士で餌の量や寝床の快適さでいがみ合う」ことしかできなくなる。

星回りは同じでも『急速に発達したテクノロジーのおかげで人間が労働から解放される、夢に描いた未来』と『支配者と彼らが独占するテクノロジーが人間を支配し生殺与奪を握るSF映画のディストピアみたいな世界』どっちになるか。

ニトログリセリンを工事の発破や心筋梗塞の薬に使うか、戦争やテロの爆薬に使うかは使う人次第なのと同じように『風の星座での木星土星合時代』『水瓶座土星時代』のこれからは、私達次第なのよね。

誰も予想できなかったハプニングじゃなくて、長い年月準備されてきた世界を完全に掌握しようとする勢力が起こすイベントね。その実行側がいて「このままじゃいけない」と、ついに立ち上がる側もいる。実行側は支配層、立ち上がる側は一般市民。

でも、この時点までに、それまで支配者層にいて既得権益を守ることに何の疑問も抱いていなかった人達の中から、少なくない人数が計画から離脱して、一般市民側に参加するはず。

その人達は元々、恵まれた立場を利用して搾取を続けようなんて思ってなくて、ただその恵まれた立場がどんな風に作られてきて、維持されているのか知らなかっただけね。

卑近な例えだと、チョコが大好きである企業のチョコが安くて美味しいからいつも食べてたけど、その原料のカカオは少年奴隷を使って生産してると知ったら、もうその企業のチョコは食べる気がしなくなるようなことね。

■1月29日水瓶座満月・太陽木星合の『大いなる目覚め』を経て2月12日水瓶座新月『新世界始動』

さらには、その搾取の仕組みそのものをなくすために自分にできることを始める。それに似たことが世界中で起きる。ある一定数の人達の意識が変わるといわゆる『百匹目の猿現象※』が起きていく。

※百匹目の猿現象:宮崎のとある猿の群れの1匹が芋を洗って食べるようになって、それを真似る猿が出始めて、その数がある一定数に達したら、それまで芋を洗ってなかった他の猿も一斉に洗うようになった。さらに、その猿達と出会うこともない遠く離れた大分県の猿の群れにも、なぜか芋を洗って食べる行動をする猿が現れた。

2021年1月20日の太陽水瓶座入りから、1月29日の木星付きのパワフルな水瓶座の満月をピークに、2月15日頃まで「目覚めの伝播」が大規模に進んでいく。水瓶座に太陽が入った時点で、水瓶座には水星木星土星が先に入ってて、水瓶座ステリウムができる。

水瓶座ステリウム
この期間、今までは何の疑問も持たずに受け入れていた社会常識や、維持したいと願っていた『普通の』『人並みの』生活とか幸せ、豊かさの基準となる物事や考え方が、もう前時代の遺物に思えてくる。

現実にも、例えば日本だとすでにサザエさんのような借家とはいえ7LDKの庭付き一軒家に住んで、父親達の収入で専業主婦がいて、なんて大家族が庶民の代表だった時代はとっくの昔に終わってて。ドラえもんののび太はお金持ちのスネ夫や出来杉くんの家との比較で庶民として描かれているけど、一軒家があって父親が会社員で母親が専業主婦な時点ですでに氷河期世代あたりから下の世代にとってはクレヨンしんちゃんの家族ですら「庶民じゃない。上級市民だ」なんて声があるくらいだし。

■すでに存在しなくなった「普通」がまだ普通だと信じ込まされていた人達の洗脳が解けるとき

それでも、心のどこかでは「景気が回復したら」「正社員になれたら」etc.高度経済成長期からバブル期までの「普通の生活」が手に入るんじゃないかとか、自分はそれが手に入らないから負け組なんだとか、思ってる人も多かったかもしれない。

「正社員になってボーナスがあって結婚して子供が産まれてローンで家を買って車を買って、ローンを払うために会社の歯車になって働いて」そんな「当たり前」はもう現実には20年前くらいからもう当たり前じゃなかったけど、当たり前と信じさせたい支配層からの洗脳がなかなか解けなかった。

それが、この時期にはみんなどんどん洗脳が解けていく。

この時期の星回りはざっと挙げるとこんな感じで↓

1月20日:太陽水瓶座入り
1月21日:火星天王星合(牡牛座6度)
1月23日:火星木星スクエア(牡牛座×水瓶座7度)
1月24日:太陽土星合(水瓶座4度)
1月26日:太陽天王星スクエア(水瓶座×牡牛座6度)
1月29日:金星冥王星合(山羊座25度)

1月29日:太陽木星合(水瓶座9度)
◯1月29日04:16:満月(月獅子座9度)

※太陽と木星が合

1月31日:水星逆行開始(水瓶座26度-)

2月1日:金星水瓶座入り
2月1日:太陽火星スクエア(水瓶座×牡牛座12度)
2月6日:金星土星合(水瓶座5度)
2月7日:金星天王星スクエア(水瓶座×牡牛座7度)
2月8日:太陽水星合(水瓶座20度)
2月10日:水星火星スクエア(水瓶座×牡牛座17度)
2月11日:金星木星合(水瓶座12度)

2月12日04:06:新月(水瓶座23度)

2月13日:水星金星合(水瓶座14度)
2月14日:火星海王星セクスタイル(牡牛座×魚座19度)
2月15日:水星木星合(水瓶座13度)

水瓶座の天体と、牡牛座の火星天王星が次々にスクエアを組んでいくのね。既存の価値観が揺さぶられて、長い間の思い込みも慣習、その土台となる旧態依然とした制度や古いものがまだ抵抗するけど、抵抗するほど反発を食らって壊れていく。

「普通」の基準や要件がなくなって、皆がそれぞれの幸せを、自分にとっての普通を見つけられるようになっていく。それは決して「みんな平等に貧困だけど心が豊か。と思い込んで楽になる」みたいなことじゃない。2月12日の水瓶座の新月に続く星回りが示唆するのは、新しい世界のスタートに相応わしく、今がとても楽しくてみんな機嫌が良くて、さらに未来への希望に溢れた時期よ。

続く。

関連記事

2021年春分図(1)【辛口オネエ】同調圧力うっせぇわ!国難でも少年少...

2021年(1)闇の勢力の誤算が人々を目覚めさせた2020年とその振り...

【辛口オネエ】2021年の天体逆行スケジュール【西洋占星術】...

2021年【辛口オネエ】新月・満月一覧(ジャストタイム・月星座度数・重...

2021年(2)1月から大変革期。水瓶座土星と牡牛座火星天王星のスクエ...