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【言い訳占い】12星座別・2019年がダメだった理由とは?
※2019年がロクな年じゃなかった!と思っている人向けの記事です。
「運のせいにするな」も正しくはあるけど、でも
成功してる人、失敗や苦難を乗り越えて人並み以上の生活をしてる人、運にも実は恵まれてたんだけど「自分がうまくいったのはすべて、自分が努力したから」と思ってる人(←占い好きな人達にはこのタイプいないけど)は、「ダメな理由を社会や他人や運のせいにしてたら一生ダメ」的なことを言うわよね。まあ、ぶっちゃけそれは真実よね。
でも、やっぱり長い人生ではどうポジティヴに解釈しようとしてもツキがないとかトラブルに見舞われるとか望まない大変化を経験する時期って、あるのよね。
何かしらの手段で「悟り」を開けて、太陽系の星回りの影響を超越して、俗世間の幸不幸の判断基準に自分の境遇を当てはめないでいられるようになれば人生すごく楽になるけど、やっぱりそれは難しい。
自己責任論で「自己否定」になる人もいるから
そして、あらゆることが「自分に原因がある」と捉えていくと、そもそもそういう捉え方が向いてる人はいいんだけど、向いてない人もやっぱりいてね。それを「強い・弱い」と決めつけて、「弱い人は努力で強くなれ」なんて、落っことしても割れないビールジョッキが、薄くて繊細なシャンパングラスに「落ちて割れるのは甘え。割れないように分厚くなれ」と言ってるに等しいのよね。
でも、日本の社会が近年どんどん世知辛さが増してきて、そんな自己責任論が強くなってきてる。自己責任論じゃ救われない人達が大勢いて、無理したら精神を病むか身体を壊す人だっていっぱいいるのに。シャンパングラスがビールジョッキと一緒に床に転がったら、割れて当たり前なのに。自己責任と思い続けたら、最終的には「シャンパングラスに生まれてごめんなさい」って、自己否定になっちゃうでしょ。
で、同じビールジョッキだってある日は穏やかな女子会で乾杯のときにちょっと他とぶつかるだけだったけど、別の日にはガラの悪い人達が酔って喧嘩して、ぶん投げられて割れることだってあるわけで。ぶん投げられて割れたら、さすがのビールジョッキも「ガラの悪い人の宴会に使われたのは自己責任」とは思わないはずよね。やっぱり「あの日は運が悪かった」と思うわよね。それか、ふだんは他人のせいにしないと豪語してたって「あんな客を入店させた店が悪い」と言いたくなると思うのよね。
「星のせい」だから自己否定せず他人を恨まず。
・・・どんどん意味不明になるから、例えはこのへんにするけど、つまり「この1年、しんどかったけど、それは私の努力が足りないせい?反省しなきゃなの?」ってボロボロの心でいる人が、ちょっとでも「星のせい」にして、自己否定しないで済むようにと思って。
だから「◯◯座なら、2019年はずっと運が良かったはず」なんて言わずに、12星座ぜんぶ、まるっと1年何かしらの「星回り的な、ダメだった理由」をあえて挙げておくわね。「あー、ダメだったのはこのせいか」と思えれば、自己否定も他人を恨むこともしなくていい。
そして、これまでにも何度も話してるけど占い好きで、過去の運気まで検証したがるような人達には「ガチの怠け者」「他力本願」「反省しない」人って皆無なのよね。むしろ、真面目だからこそ自分を責めがちな人ばかり。
だから、これ読んだからって「星のせい」にだけして「試験勉強しなかったけど試験に落ちたのは運が悪かった」なんて言い出す人はゼロなの知ってるし、そんな真面目な人にこそ「努力したんでしょ?でも、うまくいかなかったのね。それは、こーんな大変な時期だったからよ。ドンマイ!」と伝えられたらいいなって。
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