【辛口オネエ】「運」の全てを語る(3)思い込みの力はすごい。「自称美人」が幸せになる理由

【辛口オネエ】「運」の全てを語る(3)思い込みの力はすごい。「自称美人」が幸せになる理由

(2)で、せっかく周囲から見れば充分恵まれてる、運がいい生まれや状況にも関わらず「運が悪い」って不平不満ばかりな人は言霊と引き寄せでその通りになっちゃうのよねって話したけど、今回はそれとは別のパターン。

他人から見れば「ああ、可哀想に」って思わざるおえないような親や環境に生まれてその後もなかなか「人並み」になるのも大変な中で、健気に楽しそうに生きてその通りになる人もいるわよね。

前に電子書籍で出させてもらった『辛口オネエ式★ 引き寄せの法則~不幸な人生を自分で脱却する方法 』ともちょい内容かぶるけど、

『辛口オネエ式★ 引き寄せの法則~不幸な人生を自分で脱却する方法 』
【辛口オネエ】「運」の全てを語る(3)思い込みの力はすごい。「自称美人」が幸せになる理由

「不幸な人生」は定められたものじゃなくて、自力で脱却できる

のよね。

で、ごく自然にその「不幸な人生を自力で脱却」するための日々を送ってる人が、具体的にどんな言動や行動してて、どうなっていくかを話そうと思って真っ先に思い浮かんだのが「自称美人」な女子よね。

みんなも人生のどこかで出会ったことがあるんじゃないかしら。そして「世の中理不尽!」って思ったこと、あるかもしれないわよね。

「運がいいと思い込む」ことと「自称美人」の幸せな共通点

世の中、どー見ても「可哀想に。不幸の星の元に生まれたのね」なんて同情したくなる人っているわよね。(今回は主題じゃないから割愛するけど、厳密には「不幸の星の元に生まれた不幸になる宿命」なんて存在しないけど)

親が貧乏、虐待やネグレクトなんかもそうだけど、多少まともな親で教育もきちんと受けさせてくれたけど、でも!ってことはいっぱいあるわよね。

テレビ見せてくれなかった、漫画読ませてくれなかったせいで学校で会話についていけなくてイジメられて、それ以来、友達の輪に入れない人生になった人とかいるし。とても愛情は注いでくれたけど、どうしても母子家庭で貧乏だったから美大や音大行くの諦めて高卒で就職したとか。

あとは、いくら綺麗事を言っても、この見た目史上主義的な現代においては「容姿」もその後の人生の幸不幸を大きく左右するのは真実。本来なら実力というか「中身で勝負」のはずの就活すら、最近は容姿がめちゃ関係してるのは知られたことだし。

その点で「優しいお父さんとお母さん。何不自由なく育ててくれて、大学まで出してくれてありがとう。でも、、、どうしてもっと可愛く産んでくれなかったのー!」とかって、嘆いてもどうしようもないとは分かってても、嘆きたくなるなんて人もいるかもしれない。

★「可愛い」と言われ信じて育つと生まれる幸せスパイラル

でもさ、たまーにいるわよね。「どう見ても可愛くない」のに、「自分は可愛いと自信満々」で、周囲からも可愛い子として丁寧に扱われてる女子。

美醜があまり分かってない小学生の頃はともかく、容姿の差別がひどくなってくる中学あたりからも、美女に混ざってスクールカースト上位チームで楽しく過ごして明るい青春送って。社会に出ても、その青春時代のキラキラ感で本来の容姿を覆い隠しておじさまたちの目をごまかして、本来なら美女揃いの、大企業の花形部署にしっかりおさまって。やがてはその会社やそのツテの合コンで、イケメン高収入の旦那をしっかり捕まえるタイプ。

そういう子たちって、まあ西洋占星術で観ればそれなりに理由が見つかることは多々あるけど(容姿と関係ない「モテ要素」が出生図にあるのよ。それは昔ながらの言い方すれば「恵まれた星の元に生まれた」ってことになるわね)でも、それだけじゃないのよ。

実際に誰が見てもため息でるような美女で、なおかつモテ要素があってもモテない子もいるし(モデルや女優でも「あの容姿なのになぜ男からは不人気なの?」って謎な人いるわよね)ぶっちゃけ残念な容姿なうえにモテ要素がなくてもモテる子もいるのよ占い師泣かせなことに。

で、そういう「なぜか自分に自信があって幸せに生きてる子」の共通点って、最近は割と知られてるかもだけど「本気で自分は可愛いと思い込んでいる」のが大きいのよね。

そう思えるようになったのは、だいたいは親が親バカで「あなたは世界一可愛いわ!」「おまえはお父さんの宝物だ。お姫様だ」なんて褒めまくって育てたからってのが一番の理由だったりするんで、それもまた「恵まれた生まれ」の一つに入りはするんだけど。
【辛口オネエ】「運」の全てを語る(3)思い込みの力はすごい。「自称美人」が幸せになる理由

小さい頃から親にどんな言葉をかけられてきたかはすごくセルフイメージを左右するわけで、ごくごく自然に「私は可愛くて、両親から愛されてて、愛されるに値する人間なんだ」って思えてるのと思えてないのでは、その後の人生で何が起きたときの反応がまるで違うわけよ。

「愛される価値がある」と生まれてこのかた思えてる女の子は、好きになった男がもし外見至上主義で「ブス!」って振られても「この私にブスだなんて。見る目のない男!こっちから願い下げだわ」って前に進める。

そして「私は可愛い!私は愛される価値がある!世界のどこかに、私を待ってる王子様がいる!」って、無理に思い込まなくても呼吸するのと同じくらい当たり前にそう思いながら生きてるから、引き寄せなんてやらなくたって「生きてるだけで王子様を引き寄せる」のよね。

大人になって客観的な視点を身につけて「あれ、私って実は顔はそんなに可愛くないんだな」って気付いても、そこで強運のスパイラルは止まらない。

このタイプは愛されて育った人特有の素直さや感謝する心があるから「私って可愛くないけど大切にされてきた。いい人に囲まれてて運がいいんだ」と思えるし、だからこそさらに運のいい状態が続いてくわけよ。

★セルフイメージが低いと負のスパイラルに陥りがちに

でも、美人でも親から蔑まれてきて自尊心がない女の子だと、美人なのに「ブス」って言われたら「ああ、やっぱり私はブスなんだ。愛される価値がないんだ」って萎縮して恋をするのが怖くなりがち。

そんな彼女に優しくする男がいたら、DV男でも「こんな駄目な私だから、DVする人でもしかたない」って受け入れて、DV受けてますます、、、って負のスパイラルにハマっていく。

あと、環境ももちろん重要。
親は可愛がってくれたけど幼稚園や小学校で意地悪な人との出会いが多くて「可愛いからこそイジメられ」て育っても、やっぱり生まれ持った可愛さやいい家庭環境のアドバンテージがなくなっていくわ。「この世の中は危険で怖いところ」になっちゃって「またいじめられるかも」の思いが実現していっちゃう。「私は運が悪い。特に人間関係運が」って泣くことになるわけよ。

意地悪な人との出会いが多いか少ないかも、意地悪されて凹むか奮起するかも、それこそ持って生まれた「運」にもよるんだけどね。

いずれにせよ、占いとか風水とか引き寄せの法則みたいな潜在意識活用系がすごく役に立つのは、生まれてこのかたナチュラルに自信があって運が良くてうまくいってる人よりも、なんらかの原因で運が悪くて今のままじゃイヤ!って人なのよね。

続く。

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