マクロン大統領と奥さんのブリジットさんのホロスコープはもうざっと観たから、今回はいよいよ相性についてね。
■2人の出生図を重ねると分かることとは?
これ、相性を観るときによく使う、2人分の出生図を、外円と内円で表すやつね。今回は、外側が奥さんで、内側がマクロン氏。
これって本当は出生時間がお互いに分かってると、お互いのどの天体がどのハウスに入ってるかとかMCやASCにどう関わってるかが分かるんでめっちゃ使い勝手がいいの。
だけど、今回の場合みたいに出生時間が不明の2人だったら、これ出してもメリットは特にないし、ごっちゃりしてて見難いから無理せず太陽~冥王星と小惑星の星座と度数を出して比較する↓こういうの
でもぜんぜんOKよ。
■火の星座の「ステリウム同士でトライン」の燃え燃え相性!?
二人の個別の占いのところで話したけど、マクロン氏は射手座後半度数から中盤度数にかけての太陽金星ジュノーを含むステリウム持ち。ブリジットさんは牡羊座後半度数に太陽金星ジュノーがあって、月も牡羊座で牡羊座のステリウム持ち。
太陽金星同士のトラインってだけでも相性は普通にいいんだけど、二人の場合はステリウム単位でトライン。
★ジュノーが絡む=法的責任を持ち合う関係に!?
なおかつ「ジュノー」って小惑星はからんだ相手の天体に「法的にきっちり義務を果たさせる、責任を取らせる」役目を持ってるのね。
だから、このジュノーをお互いのステリウムにトラインの位置で持ってる二人だから、24歳離れてようと、ブリジットさんが3人子持ちだろうとおかまいなしで「結婚して責任を取る」関係に発展させたのかもしれないわ。
ちなみに、ジュノーって、ギリシャ神話の「ヘラ」ね。
浮気不倫上等の神話上の最悪男・ゼウスの正妻で超怖い奥さん。
★ブリジットさんは別に「年下キラー」ではなかった
で、意外なことに、ブリジットさんのホロスコープには別に「超年下をメロメロにする」典型的な配置があるわけじゃなかったのよね。強いて言うなら、太陽と金星が合で「かわいい、若い夫」みたいな意味も取れるけど、でも太陽と金星って最大でも45度までしか離れなくて、太陽金星合の人なんて世の中の3分の1くらいはいると思うから、ぜんぜんレアじゃない。
だから、ブリジットさん占いのところで話したけど、ブリジットさんの運命の大転換期でもあった1993年にたまたまマクロン氏が教え子でなおかつ引き合う相性だったことが大きいのかもね。
★水星リリスオポジションが少年の情欲を掻き立てた?
あと、これも強いて言うならだけど、ブリジットさんって水星とリリスがオポジション。水星って個人のホロスコープだとコミュニケーション面を表すけど、年齢域では7歳~15歳くらい、まさに多感な少年少女時代の運勢を表すと同時に、その年代の子達との付き合いも表すんだけど。
(だから、水星が孤立=ノーアスだったり、水星とスクエアでいろんな重い天体がある人って「小学生時代~中学生までいじめに遭ってた・ハブられてた」とかあるのよね)
ブリジットさんは水星とリリスがオポで、リリスをやっぱり情欲の源と考えるなら、「水星世代(7歳~15歳)にピンポイントで情欲を抱かせる」人だった、と解釈してもいいかも。
で、それが単なる情欲で終わらずに、ジュノーやらステリウムやらで、歳は離れまくってるけど相性はいいしお互いに惹かれ合って最終的には法的な責任も果たしました=結婚、に至ったのかもね。
なんで、もしこれ読んでる人の中にも干支で2周りも離れてる~!!なんて年下男子と付き合ってるとかいい感じだけど「年下キラーな配置はないです、グスン」って人も、年下キラーな生まれじゃなくても「相手によりけり、時期によりけり」でうまくいく可能性はあるから凹まずにねん。
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