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ターミネーターの世界が近づいている？
先日、ふと気付いたんだけどターミネーターは2029年の未来から1984年に送り込まれたんだってね。
ターミネーターが公開されたのは1984年で、2029年なんて45年も後だった。1984年には、まだ45年後に本当にスカイネットのようなものが出来上がって、人間を駆逐しようとするディストピアを描かれても、それこそみんな『SFだなぁ』『まさか、こんな世界になるはずがない』と思えていたかもしれない。だからこそ、娯楽として消費できたのかもしれない。
でも、それから40年。2024年現在、スカイネットの恐怖は差し迫ってきていて、さらにそれを世界の大富豪達はこぞって推進している（苦笑）
翻訳：これがスカイネットの始まりか？ベゾスとNvidia、ヒューマノイド・ロボティクス企業への出資でOpenAIに加わる
（2024年2月24日）人工知能バブルが急速に拡大する中、汎用ヒューマノイドの開発に特化したスタートアップが、ジェフ・ベゾスやエヌビディア社、その他の大手テック企業から直近の資金調達ラウンドで出資を集めた。
翻訳元：Is This How Skynet Begins? Bezos, Nvidia Join OpenAI In Funding Humanoid Robotics Firm
つい先日もOpen AI内部では実はすでにAGIは達成しているなんて噂が流れたし、シンギュラリティはかつては2045年と言われていたけれど、最近のAI界隈の話題を追っているともっと早まって2027年だの2029年だのと言われている。
ということで、来たる（来てほしくないけど）シンギュラリティ後の世界、人工知能が人間の脅威となる世界を描くおすすめ映画を紹介するね。
人工知能が人間の脅威となる映画5選
（1）ターミネーター
まずは当たり前だけどターミネーター。人工知能が人類に反逆するという定番の設定だけど、シュワちゃんの迫力とジェームズ・キャメロンの演出が最高だよ。未来からやってきた暗殺ロボットと人間の戦士の死闘に目が離せない。
（2）マトリックス
人工知能に支配されたディストピアを描く傑作だよね。スピリチュアル界隈では目覚め、悟りの暗喩だとされていてその説も面白い。でも、今回は世間で知れ渡っている通りに仮想現実と本当の世界の境界が曖昧になる中で、キアヌ・リーブス演じるネオが救世主として成長していく物語として受け止めよう。VFXもすごいし、アクションもカッコいいし、スピリチュアルなメッセージもあるし、何度見ても飽きないね。
（3）AI崩壊
人工知能が全国民の個人情報や健康を管理するようになった日本で人工知能が暴走し、人類を抹殺し始めるSFサスペンス映画。日本社会が混乱に陥っていく様や、人工知能の暴走の真相を追うストーリーが見どころ。
（4）2001年宇宙の旅(1968)
2001年宇宙の旅は、人類の進化と宇宙探査をテーマにしたSF映画。スタンリー・キューブリック監督とアーサー・C・クラーク作家が共同で制作、1968年に公開され、映画史上の名作として高く評価されていて、ラストが意味深だし作品全体の芸術性に注目されているから、その旅の始まりが『人工知能 HAL 9000 が反乱を起こした』ことが忘れられがちだ。
（5）アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ エイジオブウルトロンは、2015年に公開されたマーベル映画、アベンジャーズシリーズの第2作目で、マーベル・シネマティック・ユニバースと呼ばれる同一の世界観を持つ映画の一つ。
アイアンマンが開発した人工知能ウルトロンが暴走し、地球を救うためには人類を抹消しなければならないと考えるようになる。ウルトロンは自分のロボット軍団を作り、世界中の都市を襲う。それに対抗するために、アベンジャーズは再び結集し、ウルトロンとの壮絶な戦いに挑むことになる。
余談だけど、ウルトロンに近い人工知能はすでに生まれつつあるらしいけど、スーパーヒーローもアスガルドの神もいない現実世界でウルトロンが出来てしまったら、人類は駆逐されてしまう可能性がマーベルの世界よりはずっと高い。
現実世界のアイアンマンはすでに何人か目星がついているけれど、彼らの善意や良心、道徳心が人類の未来を決定付けるかもしれない。
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