ずぼらママの定番、寝たフリ作戦!
子どもと隣り合って寝転がっている状態で、どうにか抱き上げずに寝かしつけられないかと思考を巡らし、柚鳥は「寝たフリしてたら、つられて寝るやろ…」という暴挙に出ます。
しかしこれが効果テキメン!なんと息子は母の思惑通りにすんなり入眠するのでした。
いや、何も考えずに寝たフリしたわけではなく、お昼にどうしても睡魔に勝てずに安全確保してから仮眠をとった時に、起きたら息子が私にくっついて寝てたからで…(後付け)
理由はさておき、寝たフリ作戦は意外にたくさんの方が試されていて、効果も高いようですね。
しかし、これも我が子の場合、効果があったのは1歳ちょっとまででした。体力がついてくると寝るに寝られなくなりますし、知恵がついてくると寝たフリしていようが叩いて起こしにきます。しかも手加減というものを知らないので結構痛い!
結局、ひたすら泣き喚かせて体力を消費させて寝かすか、自ら寝るまで2時3時まで眠い目を擦って遊びに付き合うかの二択だったんですね。さすがに2時3時はいかんだろうと思いひたすら泣かせながら途方に暮れていました。
なんとなくの思いつきが功を奏した!
先に結果を申しますと、我が子の現在の寝かしつけ法はずばり「歌うこと」です。
とはいっても、子守歌とかではなく、息子が日中夢中になって観ている子供向け番組の歌です。ただし、睡眠とご近所の邪魔にならないボリュームに絞って歌います。鼻歌でも効果ありでした。
寝かすというより、とりあえず泣いてるから泣き止むかな?という感覚で「息子が好きな事をしよう」と選んだ好きな番組の歌が、こんなにも効果を表してくれるとは思いませんでした。息子よ、美声のお兄さんやお姉さんの声じゃなくてもいいんだな…。
でもこれも結局子守歌と同じ効果だと思うので、子守歌という概念を生み出した先人は天才だなと思いました。私に自由な時間と心の安寧をくれた先人に、頭を地面にこすりつけて礼が言いたいです。