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妊娠中、つわりも収まり「ちょっとお酒でも吞みたいな・・・」なんて気分になる時もありますよね。妊娠前は毎晩晩酌をしていたというプレママであれば当然のこと。また、目の前で気持ちよさそうに旦那様が晩酌をしているとなると余計にお酒が呑みたくなってしまいますよね。ですが妊娠中の飲酒はお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼします。赤ちゃんがお腹の中にいてくれるのはたった10か月。そこはぐっと我慢してノンアルコールを楽しんでみませんか?今回は妊娠中や授乳中でお酒が呑めないママたちにおすすめの「ノンアルコール飲料」をご紹介します。レシピもあるのでぜひ真似してくださいね。
ノンアルコールビール
かねてより各社から販売されているノンアルコールビール、「吞んだことはあるけれどビール感はいまいち・・・」という感想を抱かれている方も多いのではないでしょうか。実は今、ノンアルコールビールは劇的な進化を遂げています!
特にキリンから販売されている「キリン 零ICHI(ゼロイチ)」は今までのノンアルコールビールとは一線を画す美味しさで、本当にビールを飲んでいるような気分になれます。お値段も普通のビールと変わりませんし、餃子や枝豆などビールのおつまみと一緒に呑めばそれはもう「ビール」そのもの!ビール党の方にはおすすめの一品です。
ノンアルコールワイン
「私はビールよりワイン派」という方にもおすすめなのが「ノンアルコールワイン」です。実はワインだけでなくシャンパンも販売されているというのが嬉しいところ。妊娠中でもお祝い事があった時などは気分的にシャンパンを空けたくなるものですよね。そんな時おすすめなのが「ノンアルコールワイン」のシャンパンです。
ロゼや白、シードルなど種類も豊かで辛口や甘口なども選べます。お値段も安いものでは¥600程度のものから販売していますので、お気に入りを探してみるのも断酒中の楽しみですよね。
他にも重めな赤が好き、という方向けのノンアルコールワインも販売されています。ワイン好きならぜひチェックしてみてくださいね。
ノンアルコールカクテル
妊娠中にワインやビールを呑むのは、いくらノンアルコールでも抵抗がある・・・という方はご自宅で簡単に作れるノンアルコールカクテルはいかがでしょうか。
ノンアルコールカクテルはいわば「ちょっと大人っぽいジュース」に他なりません。ですが、ちょっとした工夫次第で「カクテルっぽい味」に変身させることが出来るのです。
ノンアルコールカクテルの作り方①お家にあるもので簡単に
まず、すでにお家にあったりスーパーでお手軽に手に入るノンアルコールカクテルをご紹介します。用意するものは炭酸水と酸味のあるフルーツ。たったこれだけです。氷を入れたグラスに炭酸水を注ぎ、すだちやレモン、シークワーサーといったフルーツのしぼり汁を入れてかき混ぜるとサッパリ爽やかな炭酸水の出来上がり!更にガムシロップなどを追加するとよりカクテルらしさが増しておすすめです。
また、フルーツを使いきれないという方にはオレンジジュースやパイナップルジュースなどもおすすめです。炭酸水+ジュースは本格的なバーで出されるノンアルコールカクテルでも使われる手法。簡単にお洒落なノンアルコールカクテルを作りたいならぜひ試してくださいね。
ただし、あまりにもガチャガチャと混ぜ過ぎてはせっかくの炭酸が飛んでしまいます。炭酸が飛んではカクテル気分も台無し。そんな時はゆっくり底から氷を持ち上げるようにかき混ぜる「ステア」という手法を使ってみてください。
ノンアルコールカクテルの作り方②シェーカーを使ってちょっと本格的に
次はシェーカーなどの専門的な道具を使って作るノンアルコールカクテルをご紹介します。シェーカーをご購入される際にはぜひマドラーやメジャーカップのついた一式セットのものをご購入されることをおすすめします。これにより、いつかアルコールが呑めるようになった日にもお家でカクテルを楽しむことができるからです。
氷を入れたシェーカーにオレンジジュースとレモンジュース、パイナップルジュースを入れて「カンカン」と高い音がするようにシェイク!これだけで「シンデレラ」というノンアルコールカクテルになります。
また、同じ要領で中身をクランベリージュースとグレープフルーツジュースにすると「バージンブリーズ」というカクテルになります。これにウォッカを加えると「シーブリーズ」というアルコール入りのカクテルになりますので、旦那様と楽しんでいただくこともできますよ。
ノンアルコールカクテルのレシピは他にも様々あります。趣味の一環として「お家バーテンダー」を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
ママだってお酒を楽しみたい!
いかがでしたか?妊娠中や授乳中でも呑んだ気分になれるノンアルコール飲料、ぜひ参考にしていただければ幸いです。妊娠中や授乳中のテレビCMや旦那様の晩酌姿、「羨ましいー!」と思うこともたまにはありますよね。ですがお腹の中の赤ちゃんの健康のためにここはグッと我慢時です。
いつか必ず、お酒を心から堪能できる日は訪れます。その時まではノンアルコールの飲み物を色々試して、雰囲気でお酒を呑むということを楽しんでおきましょうね。