夫婦喧嘩に疲れた…。夫との夫婦喧嘩をしない3つのコツ

夫婦喧嘩に疲れた…。夫との夫婦喧嘩をしない3つのコツ

新婚当時はラブラブだったとしても、毎日生活を共にしながら月日が経つに連れて、徐々に夫婦関係はギスギスしてしまい、気づいたら夫婦喧嘩ばかり…。そんな状態に陥っていませんか?誰しも仲の良い夫婦でいたいもの、毎日顔を合わせるたびにイライラするなんてことは避けたいですよね。実はいくつかのちょっとしたポイントを抑えておくだけで、簡単に夫婦喧嘩を減らすことが出来るようになるのです。今回はそんな、夫やとの夫婦喧嘩をしないために気をつけたい3つのコツをご紹介します。

夫婦喧嘩をしないコツ① 喧嘩に対する考え方には男女差がある

喧嘩するほど仲が良い、という言葉もありますが実際のところ夫婦喧嘩してばかりの夫婦ルより普段からラブラブな仲良し夫婦の方が良いに決まっていますよね。どちらかが無理をすることなく、お互い尊敬しあい高め合える夫婦関係・・・そんなラブラブな夫婦に憧れてしまいます。

実は、夫婦喧嘩に対しては、男女で考え方が違うというのをご存知でしょうか?
女性の場合、夫婦喧嘩はコミュニケーションのひとつとして考えられています。
多くの妻は「自分の考えをわかって欲しい」「自分はこう感じている」ということを伝えたいがために口論になる、という訳ですね。
一方で男性の場合、多くの夫は勝敗を決するために夫婦喧嘩をします。
勝ち負けをハッキリさせるために夫婦喧嘩や口論をするという訳です。

ですから、妻はその場で結論を迫りがちなのに対して、夫は「負けたくない」という意志が先行し、有利な情報や状況を揃えるために結論を先延ばしにしようとします。
ここに火種がついてしまうと、結局分かり合えずにただの夫婦喧嘩で終わってしまうことになるのです。

もちろん、すべての男女がそうであるわけではありません。が、心理学的に考えると夫婦喧嘩における定義に男女差が生まれると言われています。
ですから夫婦喧嘩の最中に論点がずれたり、会話に齟齬が生じたとしても「男女差があるのだから」と少し相手に対して寛容になってみてください。きっと広い視野で物事を見ることが出来、相手が何を言いたいのか、どうしたいのかが客観的に理解できるようになるはずですよ。

夫婦喧嘩をしないコツ②「正義」の定義にこだわらない

夫婦喧嘩の際、よく口から出るのは「私がor俺が悪いの?」という言葉でしょう。
先述した通り、理論的な思考を持つ男性、つまり夫の方が、勝敗や正義を決定づけたがります。
しかしながら、人間同士の喧嘩に決まった「正義」の定義はないのが正解なのです。

例えば、シチューにごはんをつけるのが一般的なご家庭とパンをつけるのが一般的なご家庭があるように、育ってきた環境やこれまでの経験が違うために「何が正しいのか」は十人十色の正解があります。
ですから、夫婦喧嘩になってしまいそうな場合はどちらが正しい、どちらが常識的かなどに捉われず「私がどう感じたか」「あなたがどう感じたか」を基準に物事を判断してみてください。

夫婦喧嘩をしないコツ②「正義」の定義にこだわらない

どんなにラブラブな新婚夫婦でも熟年夫婦でも、もともとは赤の他人、考え方は違って当たり前です。
だからこそ恋愛や結婚は刺激的で面白く、人生を豊かにしてくれるのです。
己を曲げてまで相手に従うことや、理論武装で相手を屈服させることは、人生を豊かにする男女関係ではありません。
そんなことに労力を費やすくらいなら、相手を理解するよう努める姿勢で話し合いをしましょう。

夫婦喧嘩をしないコツ③ ヒートアップしそうなら距離を置く

夫婦喧嘩で口論をしていてついついヒートアップ、言ってはいけない言葉を口に出してしまった…。
そんな経験がある方も多いことでしょう。
ご家族のことやご本人にはどうしようもない身体的なこと、精神的なこと、技術的なこと…。
どんなに親しい仲でも相手を根本的に否定するような言葉を武器にしてはいけません。

もし夫婦喧嘩中にヒートアップしているな、と気づいたら一旦距離を置くことをおすすめします。
そのまま何も言わずにフェイドアウトするのではなく、「今は頭に血が上っていて冷静になれそうもない。少し時間を置いて、お互い冷静になってからもう一度穏やかに話し合いましょう」といった旨を伝え、自分の頭の冷却期間を設けてもらうことを必ず伝えてください。

夫婦喧嘩をしないコツ③ ヒートアップしそうなら距離を置く

しばらくはイライラしたり、ムカついたり、反省したりの繰り返しでしょう。
ですが人間は学習できる生き物。
「あの時、夫はどう感じたんだろう」「私の気持ちはどうなのだろう」と冷静に考え、時には書き出してみることによってヒートアップを回避しながら話し合いをすることが可能になります。

もしあなたがヒートアップしたまま夫婦喧嘩を続けていたら、夫に取り返しのつかない酷い言葉を浴びせてしまっていたかも知れません。逆もまた然りで、夫に思ってもみなかった酷い言葉を投げかけられて立ち直れなくなっていたかも知れません。

最悪の場合は夫婦喧嘩から離婚に発展する場合もあります。夫婦喧嘩が原因で離婚してしまった場合、残念ですがどんなに楽しかった思い出も、美しい思い出には変わってくれません。ずっとあなたの胸の中に重く冷たい石のように残るだけです。

最後に

いかがでしたか?夫婦喧嘩をするのは、別に悪いことではありません。が、相手を思いやる余裕や相手を理解しようという姿勢を持たないまま夫婦喧嘩をすることは非常に危険なことですし、大人の関係とは呼べませんよね。

夫との夫婦喧嘩をしない3つのコツは、夫婦喧嘩の定義に男女差があること、夫婦喧嘩では「正義」を求めないこと、そして夫婦喧嘩ではヒートアップしないこと。この3つを念頭に置いて、夫と接してみてください。きっと今までよりずっと夫婦喧嘩の回数は減るはずですよ。

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