例えば、君は独身会社員で、君の友達が既婚子持ちの主婦だとする。君は自分のお金を自由に使って、海外旅行に行けるけど、彼女は子育てに忙しいし、家計的にとても海外旅行に行ける状況じゃないとする。久々に2人が顔を合わせて最近なんか変わったことある?と話したとき、君が「海外旅行に行った話」をする。決して自慢じゃなく、単なる話のネタとしてね。
でも、主婦の彼女には、それが自慢に聞こえるかもしれない。「へえ、お金があって、自由に動けていいわね」なんてね。そして、彼女もまた、決して自慢じゃなくむしろネタ的に「最近、息子の顔がどんどん旦那に似てきて。生まれたばかりのときは天使みたいだったのに、もうすっかり小さいオッチャンって感じ」と話したとする。
彼女のママ友界隈だったら、ごく普通に受け止められる会話だと思う。でも、子供が欲しいけれど相手もいない君(失礼!)が聞いたら、それも自慢に聞こえるかもしれないよね。まるで彼女が「私には海外旅行に行く余裕はないけれど、愛する夫と子供がいます」と、マウンティングしてきたように感じるかもしれない。
彼女:それは、決めつけ過ぎ!まあ、でもそういう部分もあるのかなぁ。でも、だとしたら私が大卒で、彼が高卒の事実は変わらないでしょ。だから、そこをなるべく避けて、彼が自分の力でインストラクターの資格取って、頑張ってることを褒めてるんだけど、それでもダメなんだよね。どうしたら褒めてることがストレートに伝わるんだろう?そして、彼に「君といると元気が出る」程度でいいから、歓迎されるようになるのかなぁ?
僕:うーん、それは正直なところ「どう褒めても無理」かもしれない。なぜなら……。
続く!
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