「それほど妻に頼られていて、なんでもやってあげる強くて優しい夫」としての自分に酔ってるだけで、愚痴に見せかけた自慢話だったりする。「奥さんの不満を言っている彼、可哀想。私ならそんなふうに面倒をかけないのに!」なんて思ったら大間違い。既婚男の家庭の愚痴は何を言っても遠回しなノロケと思って無視しよう!
さて、本題に戻って。
■可愛く頼れない「デキる女性」が愛されない理由とは?
さて、世の中には「男性に頼るのが苦手」な女性も多く、そのほとんどが仕事では優秀なキャリアウーマンタイプだったりする。
賢くて、基本的にはなんでも自分でできてしまう彼女たちは、男に頼るのが苦手であるがゆえに恋愛がうまくいかないケースがある。そして、惚れた男のためにあれこれ尽くしたあげくその努力は実を結ばず「彼、女を見る眼がなさすぎる!なんであんなバカ女と!」と叫びたくなるような女にまんまと本命の座も妻の座も掻っ攫われる。ゆるふわでひとりでは何もできない、語彙も「すごーい」「かわいいー」くらいしかなさそうな女を、なぜ彼は選んだのか?彼の人生には明らかに自分のほうが有益なのに!
・・・そんな怒りのこもった女性の恋愛相談を何度か受けたことがあるけれど、そこで共通して言えるのが、今回のテーマだ。
彼はなぜ、尽くしてくれるデキる女性より、なにもできない女を選ぶのか。
これは、男の側の価値観や人生計画によっても異なるから一概にはいえず、大富豪になるような実業家の男は事業の相談ができるような頭のいい女性、開業医は同じ医者同士で結婚したりもするから、そういう男性は先に除外しておこう。