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救急搬送の実話(1)高齢者が緊急搬送!噂に聞く『ワクチン接種の有無確認』は?マスクは?
※当該記事内の画像は全て事務所スタッフ撮影による実際のスタッフ身内のものとなります。転載・転用をかたくお断り致します。
※2023年3月後半の情報です。
スタッフの80代母親が心不全で緊急搬送!
つい先日のことだけど、スタッフの80代の母親が『心臓が苦しい、死にそう。救急車を呼んだ』とのこと。めったにないこと……。だけど、近年では不思議なことに頻発しているし、読者の中にも高齢の親がいて明日は我が身な人も多いと思うから、せっかくの機会だしいろいろとレポートしてもらったよ。
80代・2年前に脳梗塞・心臓持病ありのスタッフ母親が緊急搬送に。救急隊からあの質問は?
Twitterでは2021年頃からよく見かける投稿。緊急搬送時、救急隊員の方からこれから緊急搬送される病人が『新型コロナのワクチンを接種したか?いつしたか?何回したか?』などの質問をされる件。
救急車を呼んだらワクチン接種の有無を聞かれる、というのは一体なぜなのだろう。副反応で運ばれるひとが多いということ? それとも病院側の対応が変わるということ?
救急車を呼んだらワクチン接種の有無を聞かれる、というのは一体なぜなのだろう。副反応で運ばれるひとが多いということ? それとも病院側の対応が変わるということ? pic.twitter.com/1WK1vVAXlx
— 付箋 (@KDystopia) September 5, 2021
コロナワクチン接種状況を救急隊から聞かれる事に、疑問や不安を持たれる方が増えているようです。
先にお伝えします。
ワクチン接種の有無によって、救急隊の扱い方に違いは生じません。
病院選定にも影響しません。病院から聞かれるので皆様に確認します。
※詳しい病院の事情はわかりかねます。
コロナワクチン接種状況を救急隊から聞かれる事に、疑問や不安を持たれる方が増えているようです。
先にお伝えします。
ワクチン接種の有無によって、救急隊の扱い方に違いは生じません。
病院選定にも影響しません。病院から聞かれるので皆様に確認します。
※詳しい病院の事情はわかりかねます。— 救急救命士ぱぱ (@paramedic_papa) October 26, 2021
これを、噂ではなく実体験したスタッフが実体験したことを話してくれたよ。
※以下、スタッフ本人談。細かいところは個人情報のため少しぼかしています。
2023年3月後半、母が自分で救急車を呼んで病院へ緊急搬送されました。2年前には脳梗塞で一度、通院先の病院から緊急搬送されたことがあり、その際に心臓も非常に良くない状態と聞かされていました。
『新型コロナワクチン接種の有無』は聞かれた?答えはYES
2年前2021年に母が脳梗塞を起こしていたときの緊急搬送時は、病院から別の病院への搬送で、なおかつ私はいなかったので、そのときは『新型コロナワクチン接種の有無』を聞かれたかどうかは分かりませんでした。
2023年3月の今回も母が自分で救急車を呼び、私が連絡を受けたのは搬送後だったのでこの目で搬送の現場を見たわけではありません。ですが、立ち会った他の家族によると、救急隊の方は母自身に病状、持病、かかりつけ医がいるかを尋ね、直近何か特別なことはあったか、飲んでいる薬、そして「最近ワクチンは打ちましたか?」と尋ねたそうです。(母は一度も打っていません)その間にも脈を測ったり熱やその他も測っていたそうで、あとは担架に乗せて……。とのこと。
未接種だったから?やはり医療逼迫?救急車到着後、病状やバイタルサイン確認後、搬送先決定まで15分程度かかる→居住地からやや離れた病院へ
救急車を呼んだのは夜中ではなく昼頃でしたが、また、快晴の祝日で観光客などの出も多く道が混雑しているなどの理由もありましたが、救急車の到着には幸いにもとても近くに拠点病院があったためそこから来て下さったらしく、到着は5分もかかりませんでした。
しかし、到着から諸々の確認後、担架で救急車に担ぎ込まれた後、救急隊の方がいくつかの病院に確認して、何度か断られていたようです。(ワクチンの接種歴がないことを伝えていたかは、そばで聞いていた家族はそれどころではなく、分からなかったとのこと)最寄りの病院も救急救命センターを持つ拠点病院で、そこなら本当に5分なのですが、搬送が決まったのはそこから三つ隣の市にある病院でした。
搬送当日、母は呼吸困難もあって酸素マスク装着。しかし翌日、酸素マスクが不要になるとすぐに『不織布マスク』を装着!
※病院に対して不満は一切ありません。新型コロナ対策のために、重病患者であれば不織布マスクを装着するのもやむおえないと理解しています。ただ、現状をお伝えするために記載しています。
母の搬送先が決まり、家族が付き添い三つ隣の市にある病院の救命センターに到着、そこで『心不全』と判明。病状と病歴から、対応できるHCU(ヘルスケアユニット)のある、さらに隣の市の総合病院に転送されたとのこと。その時点で連絡を受けた私は、病院に向かいました。
★反ワクチンではなく、むしろ過去には積極的にワクチン接種をしていた私も新型コロナのワクチン歴は『未接種』
ちなみに、私自身は幼い頃に予防接種でアナフィラキシーを起こして死にかけたことがあり、それでも幼少期に受けるワクチンはアナフィラキシーを起こした三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)を1回目で中止した以外は、遠い昔の話ですがワクチンは全て受けています。さらに、大人になってからも麻疹(はしか)が一時期流行した数年前には、MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を自主的に受け、ふだんは調子が悪いとすぐに市販薬に頼り、高い健康保険料を払ってるんだし!と、時間があれば病院にも行き薬もしっかり飲む人間で、反ワクチンや反西洋医学ではありません。
ですが、数年前からいろいろと世の中の裏を知り(長くなるので割愛)新型コロナワクチンに対しては、できたばかりで緊急承認され、長期的な影響が分かっていないことやその他の理由で懐疑的になり打っておらず、持病がある母にも打たないようにと言っていました。
★ふだんはノーマスクも、さすがに病院にはマスクを
そして、呼吸が苦しいのでふだんもノーマスク。ただ、電車や店内ではマスクをしていたので、病院でももちろんマスク。ただ、不織布マスクは苦しいのと肌が弱いので、肌に優しく呼吸が楽なポリエステルのマスクを付けていきました。
母が入院している病院は引き続き新型コロナ対策にマスク着用を促していましたが、マスクの種類はなんでもOKとのこと。
ポリエステルマスクでも注意はされず、HCUの中に入り、母と面会できました。
また、面会者に対しての新型コロナワクチン接種の有無の質問はありませんでした。ので、未接種ですが問題なく入れて、さらにアクリル板などもなく面会できました。
一つ、気になったのは、
前日は酸素マスク装着だった母、酸素マスクが不要になったらすぐに不織布マスク!
苦しくない?と聞いたら「正直苦しい」とのこと( ; ; )でも、決まりだから仕方ありません。
病院には感謝してますし、これもさまざまな事情で(政治的な?)やむおえないのだろう、と思うことにしています。
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スタッフの話はまだ続くよ。次回は新型コロナやマスクから離れて、他に家族の救急搬送や入院で「初めて知った!」「噂に聞くのはこれか!」と驚いた話を。
続く。
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