◎獅子座の彼
今期の彼はとっつきやすくフレンドリーだ。いろいろと問題を抱えていたとしても、それを感じさせない明るさと単純明快さがあって、接する人を楽しくさせる。当然、人が寄ってくるし異性にもモテる。君も彼と関係を深めるにはチャンスと感じるだろう。
でも、実は・・・とふだんならここで先に書いたことの逆のケースについて言及するけど、今期は「実は」はない。彼は明るく楽しく会話も弾みやすい。心もオープンだろうし、そして何より異性への関心も高まっている。関係を深めるチャンスだ。
だけど、焦る必要もない。水星逆行の始まりには混乱もあるけど、逆行順行を経て来年1月11日までチャンス期は続行だから。さながら、長い愛のバーゲンセール(苦笑)おっと!当然、ライバルも増えるよ。そこだけは気をつけて!
◎乙女座の彼
元々、皮肉屋で細かいことまで口出しする性格の彼。(君の彼もそうだとは限らないけど、乙女座の男は本質的には細かいよ)
今期、彼の守護星でもある水星は居心地の悪い場所にいてご機嫌斜めだ。神経過敏になり、外の世界の思うようにならないことに対してイライラしがちかもしれない。近くにいればとばっちりも受けるだろう。
でも、もし彼が「いつもより口うるさい」あるいは非寛容だと感じたら、今期はむしろ「愛されている」と捉えていいだろう。今期、彼は内弁慶に拍車がかかり、反動でどうでもいい相手にはむしろ寛容になる。どうでもいいから、怒らない、指摘しない。適当にやり過ごす。
彼の神経過敏の被害を受ける順番は1.家族や妻、恋人 2.親友 3.彼が心を許している相手 4.彼が好意を抱いている相手 だ。少なくとも、ここに君は入っているはずだよ。
◎天秤座の彼
少し前より彼はだいぶ時間にもお金にも余裕があるようだ。そして恋人はともかく「友達」を欲しがっている。
でも、それを知られて困る相手の前では相変わらずだろう。食事を奢ってもらってSNSに投稿したいだけの女子、近付いてほしくない「僕に気があるかもしれない」女性には、彼は「忙しく金欠」「年末だからね」と言い訳をする。
そんな彼がもし、自ら「予定がない」「休日は出前を取って家でDVDを見ていた」「家と仕事の往復、給料を使う時間もなかったけど今はアイデアがない」なんてことを君の前でぼやいたら、それは君には「時間もお金もある」ことを知ってほしいからだ。彼が興味を示しそうなイベントがあれば誘ってみてもいいだろう。「友達」としてならまず歓迎されるし、うまくいけば恋人への昇格も可能だ。
◎蠍座の彼
蟹座の占いを先に読んでほしい。蟹座の男は今期「必要な理屈」をこねるだろう、相手への愛と共に。では、今期の蠍座の彼は?やはり理屈をこねる。そして、その理屈は屁理屈ではなく理路整然としているだろう。
だけど、その目的は「彼自身の利益確保」で、愛は二の次のようだ。残念?いや、蠍座はそもそも打算とは程遠い情愛の星座と思われているけれど、あのホリエモンも蠍座だ。ただ、彼のことだけではなく蠍座全体として、非常に冷徹に理性的に自分の利益を優先する一面もある。
今期、彼の言動も行動もまず彼自身のためだ。目の前に愛する人がいても「2番目」だ。でもそれを隠すのが上手過ぎて、みな錯覚をして「もっともっと」と欲張って失敗をする。だから、彼が君の願いの50%を聞き入れてくれたら「半分じゃ足りない、もっと」と欲張らず、本当はゼロかもしれないのに「半分もくれた」と感謝することだ。
射手座以降は次のページにて。