そこに伝統芸能を愛好し、その道の通になることにアイデンティティを見出すようになり、マウンティングを好むようになると、やはり魔の漬け入る隙ができるのであろう。
とかく、着物やアンティーク、宝石などには持ち主の念、執着が入りやすく、人手を経ていくうちに、妖魔の格好の住処となる。
そして、妖魔の棲みついたそれを手にした人は、妖魔を身の内に呼び込みやがて支配されてしまうのじゃな。
良いものは時代を越えて受け継がれていくべきであり、古いものを大切にするのは素晴らしいことではあるが、過ぎた執着や競争心は、自身も他人も不幸にしてしまう。
ミイラ取りがミイラにという言葉があるが、困ったことにこういった妖怪に出会ってしまい、うまくかわせずに何度となく関わるようになると、気付けば己の身の内にも魔が棲んでいることもある。過去には忌み嫌っていたお節介おばさんに、自身がすっかりなってしまわぬ保証はない。
難しかろうが「人のふり見て我がふり直せ」人にされて嫌なことは、自身がやらぬよう常に己を客観視すること、そして何より、負の影響を与えんとする妖怪達からはできうる限り遠ざかることじゃ。
そして、ごく手軽に魔を避ける手段としては、下着、特に下半身に赤いものを身につけることじゃ。血のようなどす黒さの混ざった赤では逆効果であるが、祝い事で使う紅白の幕や結びの赤の色は、人の生気を奪う妖怪が最も嫌う色である。
では、次回は、人に厄を付ける疫病神のような妖怪についてじゃ。
(1)はこちら→日常に潜む妖怪(1)人の生気を吸い取るあやつは妖怪ぞ!
<<<支援告知>>>
運命の人が判明する場所
実は身近にいる今あなたに熱い視線を注ぐ異性
運命の人の仕事とプライベート
3ヶ月以内に近づいてくる「積極的な異性」etc.
【辛口オネエ】新しくなった占いアプリと気になるメニューを一挙紹介!【開運占い】
【合同窓口】芦屋道顕・辛口オネエ・KUGAHARAに関するご要望・お問い合わせはこちらから
※大変恐縮ですが、鑑定、お祓い・祈祷のご依頼は受け付けておりません。
恋愛・人生相談については、占い師としてではなく恋愛コンサルタントとして、KUGAHARAが受付をいたしておりますのでご利用ください。(全てのご相談にお答えできるわけではない旨ご了承ください)
恋愛コンサル・KUGAHARAが恋愛相談を受け付けます。男の本音で答えるよ