双子座 神話と星座の話

  1. 流星群でお馴染みのみつけやすい星座

    黄道第3番目に位置する双子座ですが、比較的見つけやすいのが特徴の星座です。ふたつ並んだ明るい星を目印に探すことができます。6等星のカストルと1.1等星のポルックスがその目印となります。

    カストルとポルックスはこの双子の名前でもあります。兄弟星である双子座は、それぞれの額の位置にその明るい星が配置されています。この対の星はギリシャ神話だけでなく、日本でも兄弟星や夫婦星といった名前で古くから呼ばれています。

    1.6等星のカストルは実は3連星であり、重なる3つの星それぞれがさらにふたつの星からなる珍しい星なのです。1.6等星のカストルの明るさは一つの星ではなく、この6連星を合わせたすべての明るさなのです。

    双子座は流星群としても親しまれています。双子座流星群は年間三大流星群のひとつで、毎年12月に楽しむことができます。12月5日ごろから見られるようになり、同月20日ごろまで楽しめます。ピークは14日ごろで、冬の澄んだ夜空を彩ります。

  2. 双子座の神話


    ギリシャ神話では、カストルとポルックスはスパルタ王デュンダレオスの妻レダの息子たちとされています。レダに想いを寄せる大神ゼウスが生ませた子供であると言われています。

    ふたりの子供は成長し、それぞれ乗馬とボクシングの名手となりました。戦場で活躍し、他の英雄たちとも協力して勝利を上げ、ますます名を広めていったのです。しかしよく似た兄弟でも決定的に違うところがありました。それが父親です。弟のポルックスは大神ゼウスの息子でしたが、兄のカストルは王デュンダレオスの息子だったため、普通の人間なのです。このため神の血を引くポルックスだけが不死身でした。

    悲劇が起こります。兄弟の従兄弟が、ふたりが飼う牛をだまし取ろうとしました。取り返しに行ったカストルはなんと殺されてしまいます。ポルックスはすぐに後を追って従兄弟を倒し、兄の仇を打ちました。しかし仲良しだった兄を失ったポルックスは悲しみに暮れました。そこでゼウスに自分も兄と同じ様に死にたいと願ったのです。二人の兄弟愛に感動したゼウスは双子座としてふたりを天に上げて星座にしたのでした。

  3. 双子座の人の特徴とは?

    豊かな才能に恵まれて、機知にとんだ知性と自由な発想力を持っているのが双子座です。誰に対しても友好的で、交渉事も得意です。順応する能力が高く、風の属性の影響からどんな形にも自分を変化させていきます。しかしその反面ひとところに落ち着くことが難しく、集中力がない性格です。何かに没頭することが難しいでしょう。コミュニケーション能力が高い故に八方美人になりやすい面があります。

    属性は風で、支配星は水星です。星座石はヒスイ、ラッキーカラーはシルバーと白。相性の良い星座は同じ風の属性の天秤座と水瓶座となります。

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ABOUTこの記事をかいた人

大柴あまね

タロットアドバイザー。12歳からタロットを始める。鑑定では心理学とタロットを組み合わせてアドバイスを行う。占いの他多彩な経験を活かし歯科医療やアクアリウム、風俗業の記事も執筆中。趣味はアメリカンヴィンテージと毛のないペット。