そして、「この現実は全て幻想だと分かってもなお、リアルにさまざまな感情や感覚を経験することは避けられない」ものであるそうじゃ。ゆえに、彼らは例えば新型コロナの茶番劇は茶番劇と分かっていて、マスクもワクチンもいらぬと思うていても「そうはいっても、周囲に逆らっても面倒だし」と、例えば電車に乗るときはマスクをするくらい世の中に合わせている者も多い。とはいえ、やはりワクチンに関しては健康を害する可能性が高いゆえ、よほど追い詰められなければ打つことはないようじゃ。
コロナ以外の物事に対する彼らのスタンスは、どうも「傍観者的」な立ち位置が多いのが、未覚醒者としては気になるところ。彼ら曰く、悟りの一瞥後は「喜怒哀楽はあるけれど、フラットになってきた」とのこと。特に激しく怒ること、何かに熱狂的に取り組むことはなくなったそうじゃ。「全ては幻想」と思うていたら、いや、彼ら曰く「そう、知った」からには、何事にも無我夢中になることなどないのやもしれぬ。
★『大悟』を得た者は現実社会にはいない?
ちなみに、悟りの最終段階は解脱であるらしいが、そこに至る『大悟』(ダイゴと読むが、メンタリストではないぞよ)は、もはや現実社会で暮らしてはいられなくなるらしいのう。インドのヨガの修行者がまったく修行のみで生きて、物質的に何も所有しないような、そのような生き方になってしまうらしい。
★『悟りの一瞥』後は人を目覚めさせるきっかけを作れる人に
『大悟』に至ってなお、今の日本にいて、ふつうに暮らしていくのは到底無理。となると、巷で出会う「悟った人」は非覚醒者に比べればあらゆる物事に対して冷静で大局を見てはいるが、非覚醒者との差はごくわずかであるようじゃ。だからこそ、彼らはまだ支配層が仕掛ける催眠術のような消費社会の罠、真実から目をそらすための工作に気付き、警鐘を鳴らすことができるという。また、己が特別でないことを知っているからこそ、偉そうにもしない。
★偽の覚醒者の見分け方
昨今、数多の『目覚めた』特別な存在であると名乗る者がネットなどに跋扈し、それぞれが宗教教祖のようになってしまっているのが嘆かわしいものよのう。選ぶる彼らは、特別な存在であると名乗るがゆえに、そうではないことを自ら暴露しているのじゃ。
また、偽者は称賛を欲しがるのみならず、それにより本来覚醒したならば必要ないはずの物欲を満たすため、あるいは性欲を満たすために信者を洗脳する。そのようなネット教祖を信じて振り回されることのないようにしたいものであるのう。
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(1)新型コロナ騒動であやつは茶番に気付いているか?チェック
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