でも、職場結婚とかではなんだかんだでこのトラインとかセクスタイルとか、太陽同士も相性のいいカップルは良く見かけるわ。男女関係、恋愛関係になる以前に「親しくなる・本質的に同じ方向を目指してる・お互いの目指すところを好ましく思う」みたいな出方をするからなのかも。で、この2人は2000年に知り合ったそうだけど、奥さんもテニス選手だったんで、まさに職場結婚的な始まりだったわけね。
★月同士も恐らく「セクスタイル」の協力関係
で、月同士も、恐らくフェデラー選手が月蠍座20度で、奥さんのミルカさんは出生時間が不明だから度数は定かじゃないけど、でも山羊座の後半。星座としてセクスタイルで、長く協力関係を続けていけるし、お互いに馴れ合いにならず努力をしていい関係を築いていけるんで、夫婦には良くある相性。
★太陽月のスクエア持ち同士「似た者夫婦」
あと、夫婦にまでなる2人はそれぞれのホロスコープに「同じアスペクト」を持ってることがすごく良くあるのね。この2人の場合は、
フェデラー選手:獅子座の太陽と蠍座の月がスクエア
ミルカさん:牡羊座の太陽と山羊座の月がスクエア
星座は違うけど、お互いに「太陽と月のスクエア」持ち同士で、本質的な部分で葛藤を抱えていて、性格的にはそうじゃない人には理解しにくい部分もあるけど、それをごく自然に分かり合えるのかもしれないわ。
なんていうかこれは飽くまで比喩だけど「子供の頃、両親がしょっちゅう言い争いをしてた」ことを忘れられないまま大人になった人がいて、そんな経験のない人には想像はできるけど、その辛さや苦しさを身をもって知ることはできない。でも、同じ経験の持ち主だと、その話をしなくてもどこか「同じ匂いがする」というか、潜在意識レベルできっと感じ取れる何かがあるみたいなのよね。
あとは火星が度数は離れてるけど2人とも蟹座で、奥さんのほうはリリスも蟹座で、フィジカルな相性も夜の方面だけに留まらず、良かったはず。2人ともテニス選手同士だから、ふだんのトレーニングだとか食事だとか、筋トレや練習に対しての考え方やアプローチとかまで、本能的に「分かる分かる!そうしちゃうよね」が一緒だったかなと。