【芦屋道顕】自力開運(2)かつてのパワースポットがもはやパワースポットではなくなりつつある

【芦屋道顕】自力開運(2)かつてのパワースポットがもはやパワースポットではなくなりつつある

かつてはそこを訪れて良いことがあったが、最近また訪れたら、自然豊かな場所であっても静謐さの保たれた境内であっても、なんとなく雰囲気もどんよりとしていたら、それは来訪者の現世利益を求める想念が溜まってそこの気が淀んでしまったからなのじゃ。

または、その場では何も感じなかったとしても、あとから良からぬことが次々起きた、体がだるい重い、悪夢を見るようになったなどは、その場の想念に「湯あたり」のようにやられてしまったか、決して多くはないがマイナススポットと化した場に集まる魑魅魍魎を連れ帰ってしまったか、などが考えられる。

しかし、昨今はここまでに挙げた理由のほかに、もっと見過ごせぬ理由がある。それが、

★パワースポットをパワースポットたらしめていた古くからの『結界』が壊れてしまった

パワースポットは地球のエネルギーの吹き出し口である。それらは本来は地球上に満遍なく行き渡り、誰もがどこにいてもその恩恵にあずかれるものであった。

それを古(いにしえ)の権力者達がそのパワーを独占すべくして、術(じゅつ)を使える者に命じて結界を張り巡らせ、パワーの吹き出し口を覆い隠し、パワーの流れを制御してしまった。

いわば、地球上のエネルギーの川の全てを堤防で固めて流れを変え自分達の土地に引き込み、自然の湧き水も埋め立てて別の場所に井戸を掘り、独占してしまったようなものじゃ。

結界とパワーの独占

しかし、古来に張り巡らせた結界の存在に気付き、壊そうとする者が近年は増えてきたのじゃな。そうと知って意図的に壊している者もいれば、本人は気付いておらずとも、結界を壊したいという何者かの想念に操られて無意識に結界を壊す行動を起こしている者もいる。

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『辛口オネエの開運占い』メンバー、辛口オネエ・芦屋道顕・久賀原鷹彦(Ku)の3名の共同アカウント。【免責事項】開運占い軍団の記事はオカルト・スピリチュアルに興味がある方向けのエンターテイメント目的としております。記事に掲載されている情報を利用することで発生したトラブルや損失、損害に対して、当方は一切責任を負いません。予めご了承ください。